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ハルビン・カフェ
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ハルビン・カフェの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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登場人物や組織が多く、それぞれの思惑が入り乱れており、この人物がどういう思惑で動いているのか理解して話を追っていくのが難しい。というか初読で理解しきるのは不可能ではなかろうか。概略は理解したつもりだけれど、著者の意図を汲み取れたかはあやしい。 | ||||
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この作品を凄い、かっこいい、最高だ、と手放しで賞賛できれば格好いいのですが、 初読でそこまで理解できる素養は私にはありませんでした。 例えば、馳星周や新堂冬樹などに代表される、現代的で、ある意味身近な恐怖の対象 であるノワール、大沢在昌や垣根涼介のようにキャラクターやストーリーテリングで 引っ張る、ある意味ヒーローもののハードボイルドを期待していると、ページをめくる 手が重くなっていくでしょう。 この独特の世界観と重厚な雰囲気に魅せられて、早く先が読みたいと思わせる気持ちと、 登場人物の多さと複雑なプロットによって、なかなかストーリーを読み進めていけない というジレンマは多くの人が感じるのではないでしょうか。 本当は、もう一度最初から読んでから書きたかったのですが、他にも読みたい本が山ほど あるのでいつ読めるかわからず、やむなく解釈も中途半端なままレビューさせて頂きます。 2度読むか一気読みするかしなければ、理解することは難しい作品である気がします。 | ||||
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著者の最高傑作のひとつに数えられ、「このミス」2003年版では五位にランクインした作品。なので、この著者に興味のある方はこの作品から入門してはいかがでしょうか。ハードボイルドとして高い評価受けた感じがありますが、時系列を含め目まぐるしく変わる三人称多人数視点で、私としてはいまいち話にのめりこめませんでした。高村薫の退屈な部分を馳星周の骨組みに貼り付けた印象があり、原りょうや大沢在昌作品のようなキャラクターやストーリーテリングに期待する私のような《にわかハードボイルドファン》はちょっと注意が必要かもしれません。 | ||||
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