一九七二年のレイニー・ラウ



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初公開日(参考)2004年11月
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長編小説

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一九七二年のレイニー・ラウ (小学館文庫)

2008年10月07日 一九七二年のレイニー・ラウ (小学館文庫)

香港でわかれた女性レイニー・ラウに主人公が二十五年ぶりに再会を果たす表題作をはじめ、借金とりたてに訪れたやくざと主婦の危険な関係を描いた「花におう日曜日」、美しい背中の女性と知り合い、著者自身の小説観まで投影される「ここから遠く離れて」など、静かに心を打つ八篇所収。あなたが出逢えたかもしれない「恋人」たちがきっとここにいる―珠玉の恋愛小説集。 (「BOOK」データベースより)




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No.3:
(2pt)

一九七二年のレイニー・ラウ

香港でわかれた女性レイニー・ラウに主人公が25年ぶりに再会を果たす表題作をはじめ、借金とりたてに訪れたやくざと主婦の危険な関係を描いた「花におう日曜日」、美しい背中の女性と知り合い、著者自身の小説観まで投影される「ここから遠く離れて」など、静かに心を打つ8篇所収。あなたが出逢えたかもしれない「恋人」たちがきっとここにいる。
一九七二年のレイニー・ラウAmazon書評・レビュー:一九七二年のレイニー・ラウより
4093875359
No.2:
(5pt)

ハードボイルドの恋愛小説集

実は、彼の作品ははじめて読んだ。いかにも自分好みの小説家だし、『ハルビン・カフェ』とかは興味があったんだけど、なぜか読むチャンスがなかった。すでに何冊か著書は持ってるにもかかわらず。
しかし、やっぱり予感は当たっていて、読んだら、ほかの作品もすべて読まずにはいられなくなった。
20年以上前のハードボイルドって感じだけど、抑制されて乾いた文体にもかかわらず、美しい文章だ。
この文庫も、恋愛小説集だけど、かなりハードボイルドで、乾いているけど、それだけではなく、情念、エロスを感じる。
1年前の今日、亡くなったとのことだが、とても惜しい。
一九七二年のレイニー・ラウAmazon書評・レビュー:一九七二年のレイニー・ラウより
4093875359
No.1:
(5pt)

シビレてください

短編集である。括りは何か?恋愛、出会い、別れ、セックス、そんな凡庸なものではない。日常からその男女だけが抜け落ちたような恋愛小説でには、飽きあきしていたところに打海氏に出会った。男と女の、あるときには女と女のふと、互いに放つ微弱な電波が、ぶつかり、訝しがり、弱気になりながらも次第に絡み合っていく様は、巧みな台詞回しと、削ぎ落とされた表現で実にスリリングだ。先の展開がまるで読めない、という楽しみ。これこそ待っていた、望んでいた小説だ。視覚的な表現だけではない。嗅覚・触覚・聴覚まで総動員して感じ取れるような豊かな文体は、芳醇なモルトウィスキーのようである。ラストが、これまたいずれも秀逸。無限の広がりを持った余韻が、いつまでも心の中に響く。
一九七二年のレイニー・ラウAmazon書評・レビュー:一九七二年のレイニー・ラウより
4093875359



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