■スポンサードリンク
さよなら妖精
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
さよなら妖精の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全88件 21~40 2/5ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本だけは絶対にネタバレなしで読んでほしい。 米澤穂信の原点にして最高傑作!! より完成度の高い米澤作品は他にもありますが、これ以上に衝撃的な作品は多分ないと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「犬はどこだ」「インシテミル」「氷菓」「満願」など 数冊読みましたが全て面白くてハズレのない作家さんだと 思っていましたが、、残念ながらこの1冊のみハズレでした。 率直な感想、つまらない。眠くなる。読みづらい。 残念な作品でした。この本が初 米澤さんだったら他の 面白い作品に出会えなくなる可能性あり。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
創元推理文庫だし、一応「日常の謎」系ミステリと分類される話なんだろうけど、読んだ印象は全然違う。エンタメ度を抑えた純文学寄りの小説で、ユーゴスラビアからやって来た少女を巡り、関わった高校生男女が大学生になって回顧し彼女についての謎を追うストーリー。特殊なキャラはいないのだけど、奇異をてらわない人物造形が良かったと思う。平凡な日本の高校生に混じって、この少女の妖精ぶりが際立った。そして彼女に惹かれ現地に行こうとしている男に対する思いを秘めながら、優れた洞察力を持つ故に悲しい事実を隠さざるを得なかった大刀洗が、最後に激情を吐露するクライマックスが秀逸。不器用な若者の恋愛模様が底に流れる、奥床しい青春小説で、心に染みた。 ミステリだと思うと肩透かしを食うが、ジックリ読めば実に味わい深い。純文学が苦にならない読者向けと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
”満願” ”真実の10メートル手前” ”インシテミル” と読み続けて こちらの作品も拝見しましたが、内容は 推理小説 ミステリーとは ほど遠く 地方都市でも ほのかな恋心のボーイミーツガールノーベルといったところで 推理小説を期待していた向きには気に入らない内容でした。 作家さん本人が 大学の卒業論文がユーゴスラビアがテーマだたようで その後のコソボをはじめとする内戦に 心をを痛められていたのはよくわかりますが 娯楽目的で 拝見している読者には ユーゴスラビアに特別興味がなければ 正直退屈でした。 この後 王とサーカス を購入しようと思っていましたが アマゾンのブックリビューの解説を見ると この さよなら妖精 と同じような構成のようですので 特にネパールに興味があるわけでもなく ドキュメンタリー小説が好きでもない 私は購入を見合わせました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高校3年生の守屋と万智は、春の雨の日、雨宿りする外国人に傘を渡そうとしたところ、彼女が行く当てをなくして途方に暮れていると知り、旅館をしている友人宅を紹介する。マーヤと名乗るその少女は、17歳のユーゴスラヴィア人で、日本語が堪能で、2か月滞在する予定だと言う。彼女と触れ合うにつれ、彼らは自国の文化を再認識するとともに、最初はどこにあるのかもわからなかった国、ユーゴスラヴィアへの関心を深め、またその未来に不安をいだくのだった。 激流の中にあっては微力であるとは知りつつも、自分の中の想いをかけたいともがく青年の姿を、異文化交流のユーモアも交えて描く。 マーヤ、守屋、万智、いずる、文原、それぞれの人物設定が妙で安心して楽しめる。 冒頭の部分がかなり硬い印象だったので、回想部分に入ってからは力が抜けて読みやすくなった。 守屋と万智の関係がとっても微妙に描かれているが、私にはそれ以上のものは読み取れなかった。 紛争地域のことは日本にいては報道を見聞きして想像するしかないのだが、友人を持つといっぺんに身近なものになる。 タイトルの「妖精」はマーヤのことだったのか。読み終えて気づく。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
クロアチアが気になっていると話していたら、知人に進められた本です。 amazonでも現在購入できる本が3,4冊しかないセルビア・クロアチア語(→日本語)や ユーゴスラビアの事をよく調べてあるなと思いました。 楽しみながらアドリア海を跨いだイタリアの対岸である東欧の歴史を知れます。 作者の氷菓の雰囲気が好きならオススメです。 Hvala lijepa. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文庫は持っていましたが、 好きな作品なので単行本も購入。 加筆等はしてないようですが、 書き下ろしの短編が新たに追加されています。 構成としては主人公の守屋とその友人が、 ユーゴからやってきたマーヤと過ごした 2ヶ月間を回想するというようなスタイルです。 ジャンルとしては「青春」ミステリということで、 主人公の守屋も青春らしい痛々しさがあります。 でもそれは誰もが共感でき、 そして誰もが通る道ではないでしょうか。 中二病と言えば陳腐になってしまいますが 果たしてこんな生活を送っていていいのか、 などと思うことは誰しもあるはずです。 近くに平凡ではない人がいれば尚更。 (ここではマーヤが平凡ではない人でしょう) 終盤、守屋はあらためて無力さに気付きます。 それは彼の大人への成長であり、 子どもらしさの消失でもあるように感じます。 長々と書きましたが、 青春の瑞々しさ、ほろ苦さを 美しく描いた良作です。 米澤先生の魅力がしっかり詰まった作品なので、 私自身何度も読み返すこととなるでしょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「王とサーカス」の主役がこちらでは脇役。 語り部は守屋君だけれども、「王とサーカス」には登場していなかった様な。 読み返してみると、ここでの大刀洗はマーヤに持って行かれた感が有ってちょっと可哀想かな。 この物語は語り手の守屋の物語だから仕方がないのかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いやぁ、実にいい時間を過ごしたと思います。 やっぱり読み終わったあとの余韻がそう感じさせてくれのかなと。『さよなら妖精』というタイトルに納得です。この作品にあまり長い言葉はいらないでしょう。とにかく一度読んでいただきたい小説です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本来古典部シリーズの一つとして書かれる内容だったが、角川に作家を見る目が無く、一時小説を書く場を失いかけていた筆者が、笠井潔氏の推薦により創元社から出版された経緯もあり、古典部シリーズより大人向けに書かれたものです。 文体に好みの差はでるでしょうが、普通に読書をしている方であれば、筆者の文章力の凄さが解るはず。これを上梓した時点でまだ二十台であったことを考えれば、見事なものだと言う他ありません。 ミステリという言葉を誤解して使用している方もいらっしゃるようですが、パスラーだけがミステリというのでは料簡が狭すぎるというものです。ましてや、小説でユーゴに詳しくなったであるとか、美男美女のビジュアル云々等という評価に関しては、普段、漫画かせいぜいラノベくらいしか読んでいないのだろうなと失笑せざるをえません。 当時のユーゴの状況が同時期に青春時代をl過ごしたものにとって、日本でどのように扱われたか、そして、そこにもし自分が関わってしまったらと考えると、前半の日常的な風景と想像してもしきれないユーゴの、或いは諸外国との現実の差を、知ったからといって何かが出来るわけもないことをしりつつ、読み解こうとする優しさ。そして大刀洗の別方向の優しさに作者の技量のすばらしさを感じずにはいられません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
王とサーカスを読んだ後に本書を読み始めた。 著者の初期の作品なのだろうか。 王とサーカスに比べて、鼻につくような言い回しが多い気がする。 例えば『グラスが汗をかく』というような、手垢のつきすぎた比喩なども多用されていて、読み進めるのが辛い。 それなりに頭の良い高校生が書いた文章のように感じてしまう。 ストーリーを知りたいので読み進めようと思うが、先にこの作品を読んでから、王とサーカスを読むべきだったのかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
十五年前の米澤穂信の初期の名作であり、以降の作品に登場する大刀洗が高校時代に登場する。 創元推理文庫の同作品をの新装版であり 基本的に内容は同じもの、であるが敢えて単行本として 再販し、更に巻末にボーナストラックとして短いマーヤの帰国後のエピソードが追加されている。 せつない 挿話が追加されてもやはり運命は変わらず、歴史も登場人物も同じ結果に至ってしまう。 ただ、かすかに流れる息遣いと悲劇の向こうに本当にささやかな希望にこの物語全体が より深い意味あいを得ることになったような気がする。 25年前の東欧の悲劇と、その後の国の行方、更に現代のあの地方の国の指導体制の混乱、 ロシア、ISのもたらす戦硝の風、より大きな問題になってしまっている膨大な難民たち 小説はラストページを迎えても現実は終わらずに悲劇は明日も続いてゆくのだ。 著者が、編集者がデビュー記念にこの物語を選び新装した意味、メッセージを 考えながら読むことにより、単にせつない青春小説であったこの作品が 新たに重厚な問いかけを、かつての読者にも新しい初めて手に取る読者へも 与えることだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
日常系ミステリということだが、良い意味で日常的ではない。登場人物のマーヤからしてユーゴスラビアから来日した女性であるという設定自体が、多くの日本人にとって日常ではない。けれども、マーヤと過ごす守屋や太刀洗、白川、文原たちが、第三者(読者)から見た場合の表面的な日常を描き出している。高校生くらいの男女が集まる普通の生活風景だ。第三者から見れば外国人が日本に遊びに来ただけのように見えるかもしれない。しかし少なくともマーヤには日本に行かなければならない明確な理由があったし、ユーゴスラビア情勢が不安になる中、日本を去り自国に帰ってから遂行するべきこともあった。ラストはネタバレになるので、詳しくは触れないが、これまでの日常をすべて吹き飛ばす衝撃的なものだ。日常というものは一般的には幸せを想像させる。しかし、そこには残酷なほどの不幸も混じっているのだと思い知らされた。 さて、これを書いているとき、目の前に白人女性が目の前に立っていた。マーヤと同じ年格好だ。しかも雨の日。もしかしたらユーゴスラビア人かもしれない。毎日の通勤という日常にも非日常は存在している。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
米澤氏の初期の作品らしい、少し荒削りの面が垣間見える仕上がりだと感じた。 王とサーカスを読む上で必須ではないけれども太刀洗シリーズファンとして読んでみたかった。 構成や文体が時を経て練られる前の若々しさを感じられるのではないか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この小説では終盤になるまでは、外国からきたマーヤという人と、主人公たちが日常的な謎を解いていくみたいな感じでした。ここで、退屈になる人もいるかと思いますが、物語の終盤はいままでの謎に思っていたことが、ジグゾーパズルを揃えるように1つずつ当てはまり、とてもスッキリしました。しかし、謎が解けたことだけがこの作品では無く、主人公の守屋がマーヤと出会って変わっていく心の変化に注目して読んでもらえたら、深く考えさせられるのではないかと思いました。こんな素晴らしい小説に出会えたことがとても嬉しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公は、守屋路行。高校生。 彼は、ある日、雨宿りをする少女と出会う。 彼女の名前は、マーヤ。 ユーゴスラビアから、日本のことを学ぶために やって来たという。 マーヤは、守屋の友人宅に滞在することとなる。 その後、マーヤと守屋および友人たちとの 付き合いが始まる。 序盤から中盤は、普段の何気ない日常の疑問についての 謎解きが展開される。 終盤は、マーヤが帰った場所について、 守屋とその友人が謎解きを行う。 (日本で、)大きな事件が起こる訳ではない。 特に、何かに思い入れることのなかった主人公が、 マーヤの存在や帰国をきっかけとして、 「自分は、もっと意味のあることをしに行きたい」 と思うようになる。 大きな視点から見れば、守屋の考えは疑似恋愛の延長であり、 また、高校生の手に余る大仕事なのかも知れない。 しかし、高校生から大人になる過程で、 人が使命感を胸に秘めるのは当然だと思うし、 重要なことだと思う。 主人公である高校生が精神的に成長する、 青春小説であった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最近話題の大刀洗万智繋りで読んではみたものの全く評価できません。この作品は大刀洗が主役ではないのですが、私が不満なのはそういうことではなく内容そのものが推理小説としての体をなしていないという点です。実際にあったユーゴスラビア内戦を題材にした小説で戦争の理不尽さを知らしめるという意味では一応はありなのですがあまり深く掘り下げられておらず中途半端、そしてなにより肝心の謎がしょぼすぎて推理小説としてはなしです。 ざっくり言えば主人公たち(日本の高校生)がたまたま知り合ったユーゴスラビアから来ていた少女が内戦が始まった故国のどこ(当時ユーゴスラビアを構成していたどの共和国)に帰ったのかを推理するというものなのですが結局その場所はほぼその少女との会話の中で出てきた地理的特徴だけで突き止められる、地図帳と簡単な歴史ガイドさえあれば推理などと大げさなことを言い立てるまでもないお話です。 この小説は本来古典部シリーズとして発表されるはずのものが諸事情あって無しとなりその後これは世に出るべき作品だと出版を勧めてくれた創元社から体裁を変えて出したものだそうです。私は古典部シリーズは評価していますしSFや推理小説の古典的名作を数多く出版している創元文庫も好きなのですが、この小説(の元の作品)が古典部シリーズに入らなくて本当によかったとか創元の編集者の質も落ちたものだ(米澤穂信という作家の商品価値を見抜く目はあったようだが作品自体の良し悪しや直すべき部分が全く見えていない)と思わせてしまうがっかりな作品です。 この作家は元々小才の利いた小ネタが豊富で主人公たちと少女との出会いの場面での最初の会話のやり取りは流石!とニヤリとさせられるものですがよかったのはそこだけ、その後は話の本筋とは無関係にこの手の小ネタが連発(しかも出来が悪い)されて空回っている印象しか受けません(小ネタの使いどころを分っていない)。そして致命的なのがカタカナに統一して表記されるべきある重要単語が漢字であったりカタカナであったりとバラバラ・・・外国人の話す日本語をわざとカタカナで表記して意味をぼかすという手法が用いられているのですがこれを使う場合本当の意味がはっきりするまではカタカナ、意味が明かされてからは漢字表記で統一というのが常識(自然の流れ)ですが、作家の脳内構想では矛盾を感じなかったのか最初漢字で出てきて途中の会話ではカタカナ、謎解きは漢字に置き換えてとなっています。最初に漢字で書いたのなら途中カタカナはあり得ないのにそれをおかしいと思わない作者も作者(ついでながらこの作家は頭がよく秀逸な発想ができるのですがそれが現実に展開された場合おかしなことが起きないかということまで検証する能力に欠けている)ならそれを指摘して直させようとしない編集者も編集者(これなら編集者は要らない。世の中電子出版だけで十分だ)です。いろんな意味で残念の極み。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
事実を元に、作った小説。こういうテーマは好きです! 米澤氏の著作は、「満願」に続き、2作目。 「満願」は非常に面白かった! この本を読むきっかけは、「王とサーカス」を読みたいと思い、 太刀洗という同一人物が登場する、前の作品を読んでみたいと思ったから。 この本を読むのは、以下と思われる。 ・米澤氏のファン ・「このミステリーがすごい」で知った人 ・ユーゴスラビアや歴史に興味がある人 テーマは良いと思う。 が、内容は面白くなかった。 特に前半は、普段の日常が描かれているだけで、 大した盛り上がりもなく、つまらない。 後半で少し盛り上がりを見せるが、 踏み込みが足りないため、満足に至らない。 「このミステリーがすごい」で知った人、 ユーゴスラビアや歴史に興味がある人 が"期待して"読むと、つまらなく感じると思う。 当著が刊行された2004年当時、 日本とモンテネグロが戦争状態にあったことが書かれている。 実際に戦争はしていないが、宣戦布告後、終結していなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
期待外れでした。 ユーゴスラビアについて少し詳しくなったぐらいで、時間の無駄でした。 何よりもまず、とにかく文章がまどろっこしくて読みにくく、イライラしました。 エピソードも取ってつけたようなものが多い。 異国から来た美少女に関する描写も今いちで、そんなにみんなに愛されるようなキャラには感じられませんでした。 逆に鬱陶しいキャラに思えたぐらいです。 他も、感情移入できるキャラはおらず。 同じ内容が漫画やドラマ、映画で、美男美女のビジュアルがあれば、ほろ苦くて美しい青春物語になったのかもしれませんが・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
満願が素晴らしくて、この著者の作品は全て購入しました。 いちごタルト事件や氷菓などは、ラノベと割り切ってスナック感覚な文体を楽しめましたし、ボトルネックやリカーシブルも、満願には劣るものの推理小説としては、悪くなかったです。 しかし、この作品は・・。 登場人物のキャラが弱く、やり取りも楽しくない。無駄に人が多い気がする。 そもそも推理小説を期待してたのですが、物語の8割は、外人から観た日本の観光ガイド。 最後の最後でマーヤがユーゴスラビアのどこから来たのか?という謎解きが披露されるのですが、長篇の軸になる謎としては、弱すぎるというか興味を惹かないですね。 会話文の「うふ」や、酔っぱらっているときの地の文が崩れていく描写など、正直、アマチュアかと思いました。 とても満願と同一人物の作家とは思えません。 私は他にも追想五断章などが大好きですが、結論を言えば、当たり外れが多い作家だと思います。 良く言えば引き出しが多いということでしょうか。 今作品も、他のレビュアーさんの評価が高くて驚いています。 人それぞれ、米澤穂信に求める物が違うのでしょうね。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!