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さよなら妖精
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さよなら妖精の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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ユーゴスラビアの惨状や悲劇についてはわかったが、それを知りたくて読もうとしたわけではないので。 | ||||
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短編が一つ入ってるだけで、好きな人はもう一冊買わなきゃいけない。 そういうものだと知りつつ悲しい。 | ||||
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『満願』『犬はどこだ』『真実の10メートル手前』に続いて購入。なかなか読み進まない。早く読み終えたい。 | ||||
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ストーリー的には、ミステリーだと思って読むと肩すかしを食う。 そもそも、謎解きという概念があるものとして書かれていないと思う。 それはともかく、登場人物の発言や振る舞いには感じる違和感が半端なく、全くストーリーに没入できない。 到底高校生が知っているとも思えないような知識を当たり前のように披露し、厨二病のオタクもかくやと言わんばかりの役作り(?)と妙なセリフを連発。 彼らの行動や考え方も意味不明なモノが多く、根拠が示されていても全く同調できないものばかりで、言ってしまえば『中学生ががんばって書いた演劇のシナリオ』と言った印象がぬぐえない。 本筋のストーリーはおもしろくないわけではないが、肉付けに完全に失敗してしまった作品だと思う。 | ||||
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つまらない。 最大の謎解きの謎に興味がもてずミステリとしてら楽しめず。 キャラクターが現実離れしていて青春小説としても楽しめず。 ユーゴスラビアの説明が小説の流れを思い切り分断しているわりに中途半端で教養小説としても楽しめず。 どこを楽しめば星五つになるのかさっぱり分からない小説でした。 | ||||
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日常的なミステリを含んだ青春小説という感じですが、ミステリとしては大したことはなく、青春小説としても中途半端で、もう少し登場人物の心理に踏み込んでほしかったと思います。 また、旧ユーゴスラビアの情勢の記述は詳しいですが、いかにも資料で調べましたという感じで、実感がこもっていません。 米澤穂信の小説では古典部シリーズや小市民シリーズは好きですが、この作品はいまいちですね。初期の作品だから未熟さが目立つのも仕方ないかもしれませんが。 | ||||
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「犬はどこだ」「インシテミル」「氷菓」「満願」など 数冊読みましたが全て面白くてハズレのない作家さんだと 思っていましたが、、残念ながらこの1冊のみハズレでした。 率直な感想、つまらない。眠くなる。読みづらい。 残念な作品でした。この本が初 米澤さんだったら他の 面白い作品に出会えなくなる可能性あり。 | ||||
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”満願” ”真実の10メートル手前” ”インシテミル” と読み続けて こちらの作品も拝見しましたが、内容は 推理小説 ミステリーとは ほど遠く 地方都市でも ほのかな恋心のボーイミーツガールノーベルといったところで 推理小説を期待していた向きには気に入らない内容でした。 作家さん本人が 大学の卒業論文がユーゴスラビアがテーマだたようで その後のコソボをはじめとする内戦に 心をを痛められていたのはよくわかりますが 娯楽目的で 拝見している読者には ユーゴスラビアに特別興味がなければ 正直退屈でした。 この後 王とサーカス を購入しようと思っていましたが アマゾンのブックリビューの解説を見ると この さよなら妖精 と同じような構成のようですので 特にネパールに興味があるわけでもなく ドキュメンタリー小説が好きでもない 私は購入を見合わせました。 | ||||
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最近話題の大刀洗万智繋りで読んではみたものの全く評価できません。この作品は大刀洗が主役ではないのですが、私が不満なのはそういうことではなく内容そのものが推理小説としての体をなしていないという点です。実際にあったユーゴスラビア内戦を題材にした小説で戦争の理不尽さを知らしめるという意味では一応はありなのですがあまり深く掘り下げられておらず中途半端、そしてなにより肝心の謎がしょぼすぎて推理小説としてはなしです。 ざっくり言えば主人公たち(日本の高校生)がたまたま知り合ったユーゴスラビアから来ていた少女が内戦が始まった故国のどこ(当時ユーゴスラビアを構成していたどの共和国)に帰ったのかを推理するというものなのですが結局その場所はほぼその少女との会話の中で出てきた地理的特徴だけで突き止められる、地図帳と簡単な歴史ガイドさえあれば推理などと大げさなことを言い立てるまでもないお話です。 この小説は本来古典部シリーズとして発表されるはずのものが諸事情あって無しとなりその後これは世に出るべき作品だと出版を勧めてくれた創元社から体裁を変えて出したものだそうです。私は古典部シリーズは評価していますしSFや推理小説の古典的名作を数多く出版している創元文庫も好きなのですが、この小説(の元の作品)が古典部シリーズに入らなくて本当によかったとか創元の編集者の質も落ちたものだ(米澤穂信という作家の商品価値を見抜く目はあったようだが作品自体の良し悪しや直すべき部分が全く見えていない)と思わせてしまうがっかりな作品です。 この作家は元々小才の利いた小ネタが豊富で主人公たちと少女との出会いの場面での最初の会話のやり取りは流石!とニヤリとさせられるものですがよかったのはそこだけ、その後は話の本筋とは無関係にこの手の小ネタが連発(しかも出来が悪い)されて空回っている印象しか受けません(小ネタの使いどころを分っていない)。そして致命的なのがカタカナに統一して表記されるべきある重要単語が漢字であったりカタカナであったりとバラバラ・・・外国人の話す日本語をわざとカタカナで表記して意味をぼかすという手法が用いられているのですがこれを使う場合本当の意味がはっきりするまではカタカナ、意味が明かされてからは漢字表記で統一というのが常識(自然の流れ)ですが、作家の脳内構想では矛盾を感じなかったのか最初漢字で出てきて途中の会話ではカタカナ、謎解きは漢字に置き換えてとなっています。最初に漢字で書いたのなら途中カタカナはあり得ないのにそれをおかしいと思わない作者も作者(ついでながらこの作家は頭がよく秀逸な発想ができるのですがそれが現実に展開された場合おかしなことが起きないかということまで検証する能力に欠けている)ならそれを指摘して直させようとしない編集者も編集者(これなら編集者は要らない。世の中電子出版だけで十分だ)です。いろんな意味で残念の極み。 | ||||
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期待外れでした。 ユーゴスラビアについて少し詳しくなったぐらいで、時間の無駄でした。 何よりもまず、とにかく文章がまどろっこしくて読みにくく、イライラしました。 エピソードも取ってつけたようなものが多い。 異国から来た美少女に関する描写も今いちで、そんなにみんなに愛されるようなキャラには感じられませんでした。 逆に鬱陶しいキャラに思えたぐらいです。 他も、感情移入できるキャラはおらず。 同じ内容が漫画やドラマ、映画で、美男美女のビジュアルがあれば、ほろ苦くて美しい青春物語になったのかもしれませんが・・・。 | ||||
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満願が素晴らしくて、この著者の作品は全て購入しました。 いちごタルト事件や氷菓などは、ラノベと割り切ってスナック感覚な文体を楽しめましたし、ボトルネックやリカーシブルも、満願には劣るものの推理小説としては、悪くなかったです。 しかし、この作品は・・。 登場人物のキャラが弱く、やり取りも楽しくない。無駄に人が多い気がする。 そもそも推理小説を期待してたのですが、物語の8割は、外人から観た日本の観光ガイド。 最後の最後でマーヤがユーゴスラビアのどこから来たのか?という謎解きが披露されるのですが、長篇の軸になる謎としては、弱すぎるというか興味を惹かないですね。 会話文の「うふ」や、酔っぱらっているときの地の文が崩れていく描写など、正直、アマチュアかと思いました。 とても満願と同一人物の作家とは思えません。 私は他にも追想五断章などが大好きですが、結論を言えば、当たり外れが多い作家だと思います。 良く言えば引き出しが多いということでしょうか。 今作品も、他のレビュアーさんの評価が高くて驚いています。 人それぞれ、米澤穂信に求める物が違うのでしょうね。 | ||||
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太刀洗にこう言われているのは貴方自身なのかもしれません。 登場人物に魅力があまり感じられず、物語に入り込んで行けませんでした。 そうして見ると、ペラい作り物のお話と感じてしまう。 見所は太刀洗が感情を爆発させるカミングアウトのシーンでしょうか。 お薦めはしません。 | ||||
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ざっくりいえば、異国からきた少女が何気なく生きてきた日常に彩りを与えるといった話です。 推理小説ということでところどころ日常に起こった謎を投げかけてきますが、それが対して本編と関わりがなく正直その部分をなくしても 物語にさして影響がないというところがつまらない。(話の途中でミニゲームを遊んでいるような感じ) また、探偵役として主人公のほかに太刀洗万智という主人公以上に頭の切れる女性がいますが、この人がまた大して特徴のないキャラで 表によく出てくる割には印象に残らないのでなんのためにいるんだろうという疑問を持たざるを得ませんでした。 次回作はこの太刀洗万智という人物が主人公になるようですが、正直主人公にしてまで書くべきキャラクターとは思えません。 小市民シリーズや氷菓を読んでいると余計そう感じてしまいます。 | ||||
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Kindleで読んだが、50%読んだ時点で、ストーリーの変異がほとんど見当たらず、「大丈夫か?」と思った。人物も描かれているとは言いがたい。(古典部ほど区別がつかなかった) 登場人物全員が暗い!(マーヤは除く) 結局クライマックスは送別会の酒宴て何? 短編の構成で長編を書いたような感じがした。 面白い読み方を提案するなら、本書には恋愛感情は一切記されていないが、ないはずはなかろう。マーヤが男だったらこの話は成立しないのだから。そのへんの隠れた感情を探し出すのもミステリーの醍醐味?かもしれない。 | ||||
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儚い羊たちの祝宴を読んでなかなか切れ味のある落ちをかく作家さんだと思い、評価の高いこの本を買ってみたのですが間違いでした。 この本をミステリーだと思って買った私も悪いです。日常の謎みたいな部分もありますがどれも無理やりこじつけたようなもので入れないほうがいいのでは?というものばかりでした。 青春のもやもやした感じのある悲しいお話は悪くはないと思いましたが冗長におもえました。 あと地の文がいちいち倒置法?みたいに書かれていてきざっぽいというかとにかく読みづらいです。とくにセリフ前の地の文が受け付けませんでした。 エンターテイメント性やおどろきなどを求めている方はやめておいた方がいいと思います。 でも、これだけ評価が高いのですから私がごく少数派なのだろうと思います。 | ||||
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