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(短編集)

儚い羊たちの祝宴



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【この小説が収録されている参考書籍】
儚い羊たちの祝宴
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)

儚い羊たちの祝宴の評価: 3.99/5点 レビュー 152件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.99pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21~24 2/2ページ
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No.4:
(3pt)

寒々しい

どの短編も、読み終わると、寒々しく、嫌あな気分になること、請け合いです。
分類すれば、「奇妙な味」の短編集ということになるんでしょうが、ひどく後味が悪いです。

これでおもしろくなければ、ぱっと本を放り出しておしまい、なんですが、なまじおもしろいから困ります。

あくまで好みの問題ですが、従来の米澤作品のつもりで読むと、しっぺ返しを食います。


儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.3:
(3pt)

寒々しい

どの短編も、読み終わると、寒々しく、嫌あな気分になること、請け合いです。
分類すれば、「奇妙な味」の短編集ということになるんでしょうが、ひどく後味が悪いです。
これでおもしろくなければ、ぱっと本を放り出しておしまい、なんですが、なまじおもしろいから困ります。
あくまで好みの問題ですが、従来の米澤作品のつもりで読むと、しっぺ返しを食います。
儚い羊たちの祝宴Amazon書評・レビュー:儚い羊たちの祝宴より
4103014725
No.2:
(3pt)

ラスト一行の衝撃ではない(ラスト数ページの衝撃が正しい)

ラスト一行の衝撃と本の帯に書かれていたが、5つある短編の中で本当にラスト一行で落ちていたのは、3話目の「山荘秘聞」だけで、残りの4篇はラスト数ページで真相が明らかになるので、帯に書かれている文章は誇張しすぎの印象が強い。
内容的には、殺人を描いてはいるが推理小説の短編集ではなく、むしろサスペンスやホラーに近い。5つある話のうち4話目まではそれぞれ独立した話で、5話目がそれまでの話を受けた内容になっている。どの話も女性が主人公で、共通するキーワードは「バベルの会」という、大学の読書サークルでそれぞれの話に出てくる。登場人物に上流階級の人間が多く、話の内容も上流階級ならではの事件が起こる。
5つある作品の中では、3話目と5話目の話が好みの内容だった。
この作品を読んで本当にラスト一行だけで、話を落とすのは至難の技であると感じた。

儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
4101287821
No.1:
(3pt)

ラスト一行の衝撃ではない(ラスト数ページの衝撃が正しい)

ラスト一行の衝撃と本の帯に書かれていたが、5つある短編の中で本当にラスト一行で落ちていたのは、3話目の「山荘秘聞」だけで、残りの4篇はラスト数ページで真相が明らかになるので、帯に書かれている文章は誇張しすぎの印象が強い。
内容的には、殺人を描いてはいるが推理小説の短編集ではなく、むしろサスペンスやホラーに近い。5つある話のうち4話目まではそれぞれ独立した話で、5話目がそれまでの話を受けた内容になっている。どの話も女性が主人公で、共通するキーワードは「バベルの会」という、大学の読書サークルでそれぞれの話に出てくる。登場人物に上流階級の人間が多く、話の内容も上流階級ならではの事件が起こる。
5つある作品の中では、3話目と5話目の話が好みの内容だった。
この作品を読んで本当にラスト一行だけで、話を落とすのは至難の技であると感じた。
儚い羊たちの祝宴Amazon書評・レビュー:儚い羊たちの祝宴より
4103014725

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