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のすりの巣



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のすりの巣

のすりの巣の評価: 3.66/5点 レビュー 29件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.66pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全29件 21~29 2/2ページ
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No.9:
(4pt)

のすりの巣に関する感想

本の状態はきれいで、早く届くので、読みたい時に読めるので、これからも利用したい。
のすりの巣Amazon書評・レビュー:のすりの巣より
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No.8:
(4pt)

まだまだ続いてほしいシリーズ

逢坂 剛の数多い作品の中でも、特にファンが多いであろうと思われる『百舌シリーズ』の新装最新刊。これまで繰り広げられてきた殺し屋・百舌との闘いは前作で終焉を迎え、今回の最新作では、警察内部の汚職を暴くストーリーとなっている。これまでのシリーズの中で、主要な登場人物の数名は死んでおり、百舌シリーズの初期に、強烈な存在感を放っていた主人公・監察官である倉木警視正(既に死亡)の妻であり現職警察官の倉木美希、倉木警視正の元部下で、現在は調査事務所経営の大杉良太、一貫して百舌の事件を追い続けた新聞記者・残間龍之輔らが中心人物となっている。長いシリーズの中でそれぞれの生活も変わり、今作では、前作の最後に地方支局へ左遷された残間記者の凱旋が冒頭に述べられているし、倉木美希と大杉良太が恋仲になってもいる。ストーリーそのものは、かなり骨太な警察小説である。同じ警察が舞台でも、主人公そのものが悪徳警官である禿鷹シリーズとは異なり、正義感の強い警察官が、警察内の汚職を暴く、というのがこのシリーズの一貫した姿勢となっている。今作の最後では、大杉が下半身付随の身の上になっている様が描かれているが、リハビリによる復活か、それとも下半身付随のまま次作に繋がるのか、いずれにせよこのシリーズはまだまだ暫く続いてくれそうなので、先の展開を楽しみにしたいと思う。
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No.7:
(4pt)

百舌シリーズだと思わなければ。

結構評価が低かったので、そんなに面白くないのかと思って読んだのですが、それなりに面白く読みました。確かに百舌は出てきませんが、美希と大杉の掛け合い?も興味深く読めました。再々復活の合間ということで楽しんでいただければ。
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No.6:
(3pt)

久々の「百舌」シリーズ

文庫になるのを待って買った久々の百舌シリーズ。これまでの百舌作品とは陰謀のスケールが小さいし、主人公が陥る窮地の内容も今一つで、底が浅いとは思うが、それでも、最後まで興味をひきつけ離さない作者の筆力はさすが。悪者役のあくどさをもっと強力にしクローズアップした方が良かったかな。結構厚いが私は短時間で読みきってしまった。読んで損はない作品だと思う。
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No.5:
(3pt)

決してつまらなくはないですが。

相変わらず見事な筆力ですが、おなじみ大杉、倉木コンビの行動が老練してきたせいか、トントン拍子に捜査が進み過ぎるので、今ひとつサスペンスに欠ける感があります。中盤までの洲走警部のシーンは非常に巧く描かれており、頭が切れ、妖しく、かつ不気味なキャラクターが上手く伝わってきましたので、最後はもう一ひねり欲しかったところです。後半は予定調和的な雰囲気が漂ってしまって、安心して読めてしまうのが残念です。また、本作は百舌シリーズの最新作ですが、作中に前作までの内容のフォローは全くありませんので、シリーズを最初から読まれた方が楽しめるのは言うまでもありません。初期の作品は大の付く傑作ですので、未読の方は是非読んでみて下さい。本作は、可もなく不可もなく、普通に楽しめますが、どうしても前作までと比べてしまうので、厳しい論調になってしまいますね。
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No.4:
(1pt)

がっかり

大好きな「百舌シリーズ」の最新刊ということで、買ってしまいました。無駄遣いでした・・・。おなじみの倉木美希・大杉は出てきますが、これまでの4作品でつくりあげたこの登場人物達を生かし切れていません。ストーリー自体のスケールも小さく、物語に引き込まれることがありません。また、連載物を改稿しないで発刊してしまったのか、とにかく話がくどく、作品のテンポを悪くしています。2003年版のこのミスでは(当然)上位59作品に入りませんでした。私のように「百舌シリーズだから」という理由で購入を考えている方には、熟考することをおすすめします。とにかく、残念の一言です。作者の筆力は抜群なので、次回作に期待しましょう。この本は残念でしたが、「百舌の叫ぶ夜」「幻の翼」「砕かれた鍵」「よみがえる百舌」の「百舌シリーズ」はお勧めできます。
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No.3:
(1pt)

まるでお約束ものの、テレビ時代劇のよう。

大好きなシリーズ作の最新作というので、一気に読み進めたのですが…。いったい、どうしてこれが「百舌シリーズ」と呼べるのでしょう。おなじみの大杉と倉木が出ているということだけで、百舌シリーズとしているのでしょうか。ラストまで絶え間なく続く緊張感。複雑な組織の構図。人間関係の妙。シリーズ4作目まで、確かにあったはずの空気感が、この作品ではすべて欠落しています。それにしても、いまどき、あんな台詞まわしは、ないんじゃないでしょうか(ラストに近いシーン。あまり詳しく書くと、単純な謎がすぐにばばれちゃうので、この辺で)。まるでお約束の時代劇を見ているようでして。悲しさをとおりこして、笑ってしまいました。あ~あ。
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No.2:
(3pt)

物足りない

百舌シリーズを読み続けたものとしては、今までの作品に比べて物足りない。というのも、男女間の切ない描写が少なかったからかもしれない。次の作品に期待!
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No.1:
(4pt)

百舌シリーズ最新作

逢坂剛の百舌シリーズ最新作です。前作の『よみがえる百舌』で特別捜査官倉木美紀&私立探偵大杉良太が事件解決後、ハワイに旅立ってから1年後、2つの暴力団の射殺事件が発生するところから物語りが始まります。事件の影に見え隠れする美しく淫らな婦人警官の謎を追う二人に、暴力団の魔の手が必要に追い迫ります。迫力ある乱闘シーンは、さすが逢坂剛という感じ。ときに、主人公まで殺されてしまう『百舌シリーズ』今回は大丈夫・・・?
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