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【逢坂剛】
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のすりの巣の評価:
7.00/10点 レビュー 2件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
「百舌」は出てこないがシリ-ズ
「百舌」シリ-ズと呼ばれている5作目。このシリ-ズが百舌に関わる括りで呼ばれるのであれば、本作は全く百舌は出てこないし関係ない。だが、警察官僚・政治家の闇の陰謀との戦いという意味での括りであればシリ-ズとして呼べる。登場人物も過去の「百舌」シリ-ズでだいぶ死んでしまい、本作はホントお馴染みの倉木美希と大杉のみ。物語は呆気ない程、どストレ-トで何もヒネリも無かったが、相変わらず読み易く読み進めたくなるちょっとした展開の連続はさすが。ただ、今作の陰謀はちょっと強引かなと思う。その事の為に人を殺すというのはちょっと現実から離れているし、やはり人が死に過ぎる。今作の登場人物、美人刑事の「洲走かりほ」の描き方は何か勿体なかった。
お約束を楽しむ作品
「百舌」が登場しない「百舌」シリーズの第5作。主人公の倉木美希と大杉良太が警察内部の陰謀を暴いていくという、まあ、お約束のストーリーだが、今回は悪役がよく書けている分、面白く読めた。暴力団を襲ってコカインや拳銃を強奪するという犯罪が続き、しかも現役の警官が関与している疑いがもたれ、大杉が捜査を進めるうちに陰謀に直面することになる。警察の捜査より、私立調査員の大杉の調査が事件の解明に通じるとあって、やや強引なストーリー展開が無きにしも非ずだが、犯人探しの面白さは十分に用意されている。今回の悪役は、美人で評判の独身刑事、その奔放な異性関係に注意を与えるため倉木が面接するところからスタートし、お互いに探り合い、張り合うところが、もうひとつの読みどころと言える。現在までのところ、本作が「百舌」シリーズの完結編となっているが、エンディングを見ると次作もありそうな…。
「百舌」シリ-ズと呼ばれている5作目。このシリ-ズが百舌に関わる括りで呼ばれるのであれば、本作は全く百舌は出てこないし関係ない。だが、警察官僚・政治家の闇の陰謀との戦いという意味での括りであればシリ-ズとして呼べる。
登場人物も過去の「百舌」シリ-ズでだいぶ死んでしまい、本作はホントお馴染みの倉木美希と大杉のみ。
物語は呆気ない程、どストレ-トで何もヒネリも無かったが、相変わらず読み易く読み進めたくなるちょっとした展開の連続はさすが。
ただ、今作の陰謀はちょっと強引かなと思う。その事の為に人を殺すというのはちょっと現実から離れているし、やはり人が死に過ぎる。
今作の登場人物、美人刑事の「洲走かりほ」の描き方は何か勿体なかった。