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ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!
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ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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真犯人は本を読んでいる読者その人、という挑戦的なミステリ。 古今東西のミステリで、実は探偵が犯人でした!等、意外や意外の犯人当ては数々あれど、本作品が示す犯人像は過去に例を見ない。まさに、ウルチモ・トルッコ(究極のトリック)だ。 作家である「私」に、持ちかけられた”読者が犯人”というアイディア。その対価は1憶円!さて、その方法とは・・・。一見無関係と思われる超能力談義を含め、上手くまとめてくれた。なるほど、こういうトリックがあったとは! なお、本作品は、『最後のトリック』として改題されている。 | ||||
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このアイデアを形にしたことは、凄いと思う! もちろん、首をひねりたくなるところもあるけれど。。。 ただ、私は素直に楽しめました! 文章も読みやすく、奇抜なテーマながらうまく入り込めるように作られています あまり難しく考えずに、楽しみながら読むといいと思います。 ただ、一度内容を読んでしまうと再読には耐えないのが ちょっと残念ではあります | ||||
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さすがメフィスト作家というか、意欲的な作品になっています。 トリックはとても意外性に溢れ、一見関係なさげな描写が伏線としてきちんと回収される。 一気に読み終えた時は、こんな方法があったか、と驚きました。 けれども、一つだけ。 確かに読者が犯人ですが、私は犯人じゃありません。 この違いは、本書においては致命的でしょう。 これが本文内での形体そのままであれば、完全であったかもしれませんね。 けれども深水黎一郎の魅力は伝わってきました。応援したいです。 | ||||
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キワモノ系のミステリー。 文章はまったく悪くはないのですが その要素と言うか構成に問題がありましたね。 タイトル負けの感が否めない作品でした。 トリックが非現実的なものを 使ってしまったのが非常に痛いかな。 まあ発想は買いますが。 それだったらもうちょい別の手法が あったようなきがします。 本当に文章は 手法を変えれば十分通用する作品です。 そんなにトリックがあれでも 読めないという作品じゃなかったですし。 ただし、反則を犯したので 評価はここまでです。 | ||||
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具体的なタイトルを言えないのが残念だが、この手のトリックを用いた作品で 心底「最高傑作」と呼べるものを知っているので、 それと比べると数段見劣りしてしまう。 比べなくとも、少なくとも「究極のトリック」とは言えない程度のものではある。 しかしまあ、逆につまらないという程でもなかったし、一見余計なエピソードが徐々に絡んでくる展開などはわりと練られていたと思う。 あと、このテーマに挑戦したという偉業を称えて☆☆☆ | ||||
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「あなたが犯人!」これは本当です。 最後まで読み、確かに犯人は私になりました。 しかし、そこに至るまでの過程は少々退屈かもしれません。 (「あなたは犯人!」は元々ありえないシチュエーションなので、 強引なトリックになる点は我慢してください) | ||||
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