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ナイチンゲールの沈黙
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【この小説が収録されている参考書籍】
ナイチンゲールの沈黙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全60件 1~20 1/3ページ
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人気キャラが多数登場して途中ゴチャゴチャするものの、ストーリーはとてもシンプルで分かりやすい。空白の時間に何が起こったのか?これに尽きる。後編で憎たらしい白鳥がどこで登場するかも楽しみ。ちょっとオチが透けて見えるので裏切ってほしい。 | ||||
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クラッシュの音色ともに不思議な力によってクライマックスの幻想的な世界観はよかったな。ただ、犯人をあぶり出す理詰めの貧弱さと、登場自分の背景と事件との絡みが少なくて、淡々とした印象になってしまった。複雑に絡まった糸がほどけるのを期待していたが叶わずちょっと物足りない。 | ||||
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引き込まれますし面白いですし一気読みなのですが、たまに違和感というか個人的な好みと外れるところがあり、今回もふっと物語から遠ざかって読了しました(今回は歌が目の代わりに…のあたりで)。 とても満足しつつも本を閉じた後の余韻がみつけられず残念です。 | ||||
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チーム・バチスタの栄光同様、キャラは立っています。でも、前作よりは弱く、また、物語に起伏が少なく、どうものめり込めませんでした。前作が良かっただけに、落差という意味で、★3つにしました。 | ||||
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医療ミステリーではあるのですが、解決方法が反則すれすれで、ちょっとなぁという感じです。 ですが、ミステリーっぽいSF/ファンタジーとして読めば、それなりに楽しめます。 ・・・以下他書のややネタばれ・・・ 「田口・白鳥シリーズ」、特にジェネラル・ルージュの凱旋を読む上では本書を先に読まれるほうが良いと思います。同書の主人公に対する「感情移入度」が変わってくるからです。 | ||||
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本とドラマでは、登場人物の設定がちょっとしたところで違ってるのだけど、 ドラマの印象が強すぎて、どうしても違和感を拭いきれないまま読んでいるので今一つのめり込めない。 そのせいか、前作に続いての登場人物への思い入れといった気持ちが全然湧いてこないし、 ミステリーとしてのストーリーは「あら?」で終わってしまうし…。 単純に自分には合わないだけかも。 | ||||
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話としては面白いが、現実にはないだろうなーという感じがします。 バチスタ系の中では、イマイチの部類に入ってしまうかな…。 | ||||
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ミステリー的な面白さに欠けているなと思ったら、それもそのはず。 この小説は「ミステリー」ではなく、「メディカル・エンタテイメント」という位置づけ。 「ミステリー」ではないとはいえ、事件が発生するまで長すぎるので、どうしても途中 だれてしまう。極上のエンタテイメントならば、飽きさせずに読ませてくれるのだろう が、事件が起きる前は結局淡々と進んでいるので、ワクワク読むことは無かった。 医療現場を扱っていながらSF的な展開にもなるので、やや違和感も感じてしまうのも 事実。3作目を手に取ることを躊躇させてしまうような2作目だ。 | ||||
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流れるような文章に、生き生きと個性的な輝きを放つ登場人物たち。 そして随所にちりばめらた専門的医学用語がリアリティを絶妙に引き上げる。 それだけで読み手はぐいぐい惹きつけられる。 ところが... それらを全て身ぐるみ剥がしてしまうと、そこにかろうじて残るのは筋書きの残滓みたいなもの。 本来ならばまず中心に骨格となるしっかりとした筋書きがあって、それ自体が読者を翻弄して魅了する。 さらに作者の語り手としての技巧がそこに施されて一層面白い読み物に仕上がっていく。 しかし本作は肝心の筋書きはガッカリするほど貧弱で、それをあらん限りの技巧でカモフラージュしてるような印象を受ける。 過剰包装でぐるぐる巻きにされたプレゼントを嬉々として開けていったら、最後に100円のガチャガチャが出てきた、ってそんな感じ。 これがプロの執筆家の作品なら星2つとしたいところだが、現役医師の驚くべき高度な文筆テクニックに敬意を表して星3つ。 きっと本職の方が忙しくてじっくり筋書きを練る時間が無かったのだろうと想像する。 「チーム・バチスタの栄光」がもっと面白かったのはそれだけ時間をかけて丁寧に書いたせいだろう。 せっかく光る才能を持っておられるのだから、この著者には赤川次郎や最近の東野圭吾のような「金太郎飴作家」にはなって欲しくない。 この著者が本当に面白い小説を書き始めるのは、二足のわらじを止めた時かもしれない。 | ||||
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『チーム・バチスタの栄光』が医療ミステリ+医局ドラマという感じだったので、その線で期待して読んでいたら肩すかしをくらいました。 読んでいて感じたのは中途半端な医療SF小説という印象。 前作と較べると、取り上げられる医療事象は病院を揺るがすという感じでもないし、田口公平もどちらかというと脇役で大人しいし、デジタル・ハウンドドッグもリアリティさよりもSF的な匂いが。 加納や島津といった今後のシリーズにも関わってきそうな新しいキャラクターも登場しますが、 上巻は、あれなんか違うという思いを抱いたまま下巻へ。 | ||||
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チーム・バチスタの栄光に続き、下巻早々に長い肩書のロジカルモンスター白鳥圭輔登場。 登場人物の掛け合いはおもしろいものの、チーム・バチスタと同じシリーズとしては、 脳波と歌声というネタがSF過ぎてピンと来ないのは上巻に同じ。 最後まで違和感を抱きつつ終わってしまった。 うーん…。ナイチンゲールを読み終わった後、もやもや感が残りしばし沈黙してしまいました。 この作品は当初三作目のジェネラル・ルージュと一緒のネタだったのを編集者の意見で 二つの作品に分けたものとのこと。 中途半端に感じる理由としては、それもあるのではないかと思う。 ただしジェネラル・ルージュの方は面白かったのでそちらは分けて正解だったのだと思う。 | ||||
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「チーム・バチスタの栄光」、「ジェネラル・ルージュの凱旋」を読んだあとだったせいか、物足りなさを感じてしまいました。 また、出だしがあれ?アレ? どこかで読んだような・・・・。 バチスタスキャンダル後の東城大学医学部付属病院が舞台なのですが、「ナイチンゲールの沈黙」と「ジェネラル・ルージュの凱旋」は時間軸がダブっているようですね。 まず出だしがほぼ同じです。(一瞬間違えて同じ本を買ったかとおもったほど) 「ナイチンゲールの沈黙」は、小児科病棟を舞台にした殺人、 「ジェネラル・ルージュの凱旋」は、救命救急センターが舞台の収賄と、両方とも事件がらみなのですが、 「ナイチンゲールの沈黙」のほうは、ちょっとファンタジックな部分が強く、田口・白鳥組は物語の中心にはなってません。 | ||||
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前作「チームバチスタの栄光」が医療ミステリーとして大成功を収めたため、どうしても今作も、その第2作としてどんなミステリーかと期待してしまいますが、ミステリーとしての期待は捨てたほうがいいです。医療描写の深みがSF的設定も多少現実的に見えてくるし、前作の設定を引き継ぎ、世界も広がりを見せてきます。医療ミステリーではなく、田口&白鳥コンビの医療エンターテイメントとして楽しみましょう。この独特の疾走感は捨てがたいです。 | ||||
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前半は,田口先生のキャラで若干笑わせてもらう程度で,特にミステリーもなく,エキサイティングな場面もなく淡々と病院生活が描かれています.このまま終わってしまうのではと心配でしたが,第二部に入ってようやく話が回り始めます. この話は,「ジェネラル・ルージュの凱旋」と同じ時間,同じ場所を違う側面から描いたものということだったので楽しみにしていましたが,特に2つの話に繋がりはなく,話が組み合っているというものではありませんでした. 文章自体はおもしろいのですが,若干盛り上がりに欠けるのが残念. | ||||
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上巻を勢いよく読んできて、これは「チームバチスタ」よりも面白いかも・・・と思っていたが、ラストの犯人の自白シーンはちょっとムリヤリ感を感じた。 ミステリーは当然人間の限界制約があるなかでいかにして犯人が鮮やかな手腕で行為に及ぶ又は隠蔽したかが問われるというルールがあると思うが、これで終わってしまうと「犯人はどうやって犯行に及んだのか」「超能力を使いました」みたいなオチになるように思った。 でも、一気に読んでしまいました。同時に読んだ螺鈿迷宮とも作品中で同時平衡でキャラがかぶるし、スターウォーズみたいな世界になってますね。作品世界作りに重厚感があってすごいと思います。 | ||||
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医療ミステリー作家として一番今油が乗っている作者。 チームバティスタで人気実力とも世間に知らしめたという事で期待して読んだのだが、私の予想しているものとはかけはなれてしまった。 田口先生や白鳥その他の病院関係者、また今回登場した歌姫やそのマネージャー。患者他キャラクター設定もテンポもいいのだが、医療ミステリーという極めて科学的な題材に、テレパシーてきな非科学的なテーマを盛り込んだせいか、焦点がずれてしまったように感じる。 殺人事件の方は早々と先が読めてしまい、もう一つのミステリーの方は肩透かし、そんな読後感だった。 このシリーズの中では凡作。 | ||||
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「バチスタ」の詳細な医療現場の記述とスペクタクルな展開に 惚れて読んだ第2作だったがいきなり作風が変わったかのような内容だった。 ファンタジー過ぎて求めていたものとのギャップが大きかった。 ミステリーとしても十分な内容ではない。 | ||||
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前作の「チーム・バチスタの栄光」は医療とキャラクターを中心としたミステリモノであり、とても面白い作品であった。同じ流れを期待して読んでみたら、今回はミステリを中心とした医療+SF モノになってしまいちょっとがっかり。今回は、白鳥というキャラクターを活かしきれていなかったし、医療モノとしても中途半端。最後の犯人の自白方法とかもちょっと現実離れしすぎていたような気がするし。医療モノなだけにそのへんのディティールが気になってしまう。おいらの先入観もいけないのかもしれないが、医療モノで現実離れされちゃうと白けちゃうのよね。ちょっとなんでもあり感がある。別に魔法や超能力を使っているわけではないし、そこの根底にはきちんと「医療の裏づけ」、がほしい。 シリーズモノとして展開しているのだから、世界観は大事。ひとつの作品で世界観を壊してしまうと建て直しができない。今後はもっと全体の整合性を考えてほしいと思った。「ふぞろいの林檎たち」もシリーズ中の「ふぞろいな秘密」という作品を出したことで世界観が、、え?あれはシリーズじゃない??あ、そうなの。。何はともあれ、それでも、伏線の張り方や、キャラクター描写の秀逸さはさすがであった。あと、早く姫宮の話を読みたい。 | ||||
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全体にSFという意見が多いようですが同感です。 浜田看護師のキャラづけが茫洋としているのが気になりました。 殺害動機、殺害方法、解決のネタもちょっととってつけた感があり、なんだか強引な感じを受けました。 ただし、ジェネラル・ルージュの裏でこんなことがあったのか!という読み方なら十分面白いです。クリスマスコンサートのシーンはとても美しかったです。 それにしても田口センセーその他にとっても濃いクリスマスだったようで・・・ | ||||
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歌の上手な看護師・小夜は、 酔いどれ迦陵頻伽と呼ばれる有名な歌手・冴子と 彼女のマネージメントを務める城崎に見込まれた。 一方、小夜が務める小児科病棟の問題児・瑞人の父親は殺され 警察が調べ始めていた。 「チームバチスタの栄光」の続編として読むと 田口先生や白鳥といった登場人物がそろっているという楽しみと 前作とまったく違うテイストにとまどうという難点がありました。 見事ななぞときで爽快感があった前作に比べ、 小夜たちの歌という脳の働きのラインと 素朴な印象のミステリの両輪は、小粒な感じがしました。 お話としては面白かったですが、前作のインパクトが強かったから ちょっと残念な感じでした。 | ||||
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