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ナイチンゲールの沈黙
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【この小説が収録されている参考書籍】
ナイチンゲールの沈黙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 1~20 1/3ページ
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全体的に盛り上がりにかける。 また犯人の推測が容易。 何よりも、歌で自分の描いた情景を伝えることが出来る超能力のようなものという設定がかなりキツい。 しょうもないファンタジー要素入れない方が圧倒的に良かった。 前作が面白かっただけに大変残念…。 | ||||
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超能力バトル?と思うような展開。 歌声で人を操作できる念能力者だと考えると納得だけど。 登場人物にいちいち二つ名がついているところもなにか厨二感が漂っている。 とくに意外な展開もなくだるいストーリー進行。 加納と白鳥の登場シーンは楽しく読めたが、それ以外は寒い演出の連続で読み切るのが辛かった。 | ||||
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推理小説ファン,医学小説ファン,音楽ファン,いずれにも全くお薦めできない. つまらないばかりでなく,医学にも音楽にも冒涜的とさえ感じる読者が少なくないと 思う. | ||||
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ややネタバレあり。 大した謎はない作品ですが、それでも何も知らずに作品を読みたい方は以下は目にされないでください。 犯行の動機があまりにも稚拙すぎます。 終盤、なぜか犯行そのものが正当化されている向きがありますが、子どもを巻き込んだ身勝手極まりない隠蔽行為です。 その行いは社会的に到底、許されるべくもなく、著者の価値観が歪んでいるとしか思えません。 また歌声に特殊な能力がある設定も蛇足にしか過ぎませんでした。 リアリティがなく、中学生レベルのお粗末な設定です。 少年ジャンプにさえ掲載されない中二設定です。 いい年した大人が考案したかと思うと、サブイボが立ちます。 っていうかそもそもこの設定いります? 前作のバチスタは白鳥のキャラクターが痛々しい以外は非常に優れた作品だったように感じます(犯人やその独白には拍子抜けでしたが)。 今作は同じ作者が書いたものかさえ疑うレベルの代物でした。 文句なく星1です。 | ||||
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チームバチスタで華々しいデビューを飾った作者。 もちろん、医療ミステリーを期待してこの本を読んだのですが…辛かった。 読み終えるのが辛かった。 皆さん書かれているように、エンディングがSFで読者おいてけぼりだし、 ストーリーにリアリティが著しく欠けてさっぱり共感できない。 子供やキャラクターものが出てくるけれど…この手の本を読む読者層が、「ケ○ロ軍曹」的な 物を喜ぶと思っているのだろうか。…いるんだろうなぁ。 こういう小物に妙に凝りだすのを見ると、キャラクターを介してのスピンオフ的なモノを狙おう的な匂いがしてあざとい。 次作「ジェネラル・ルージュの凱旋」と時間軸が同じなので読んでおくと楽しめる…かも。 いや、読まなくても相互リンク的には深くないので、ほとんど支障はないのですが。 | ||||
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ジェネラル・ルージュの凱旋を読むにはこちらを読むべきと書いてる人はいるけど 意味がわからない。一冊の本で完結すべきだと思いますが。 チーム・バチスタは田口の一人称で書かれていたし、犯人を探るために容疑者らしい一人ひとりと 面会し、話をすること自体に意味があった。 でもこれは、全然話がすすまないのと、不要な渾名がおチャラけすぎてて話に入り込めない。 というかどうでもいい。 作者はキャラに思い入れがあるんだろうけど。 三人称なのに、田口が出てくると、なぜか地の文が田口よりになってて客観性がなく気持ち悪い。 どうしよう、これ以上読めません・・・・・・。まだ何も事件が起こるとこまでいってないのに・・・・・・。 また後で、がんばって読破した後に感想書きます。 | ||||
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昔「スペースコブラ」というアニメで、敵がコブラの聴覚と視覚を入れ換えて襲ってくるというエピソードを見たとき、子供ごころに面白い話だなあと感心したが、今考えると、あれは共感覚だったのではと思う。共感覚が扱われている小説をウィキで探してこの本にたどり着いた。 2日で読めたが、苦痛だった。 なんとイメージをつかむのが難しい話だったことか。初登場の「看護師」が丁寧語を使うと、女性か男性かがわかりにくいし(昔の「看護婦」表記が懐かしい)、軍人言葉を使う少年が5歳と知って、のけぞった。また、SF要素が盛り込まれているせいか、共感覚を下調べしてあった分混乱し理解に時間がかかったのも辛かった。ほかに、不必要な横文字、専門用語の濫用も作者自身の知識をひけらかしているようで、院内の雰囲気を演出する効果以上に、言葉は悪いが少々下品に感じた。 希望としては、もう少し改行して時間の経過を表現してほしいのと(歌姫が歌うシーンで、えっ、もう歌ってるの?という時間錯誤を感じたりしたため)、登場人物やエピソードを最低限に絞り、地の文章も、もっと公平な神の目線で書いてほしい。皮肉や嘲笑まじりの、特定のキャラ寄りの地の文は、作者と思考がぴったりシンクロしない読者にとっては苦痛でしかない。というのも、他の方も書かれているとおり、この作品に登場するキャラたちの倫理観の中途半端さ、あるいは無さには辟易するからだ。せめて地の文が完全に独立したナレーターを務めてくれていたら、「こんな病院生活も現実の1つか・・・」と諦めて受け入れられる。 | ||||
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上巻を読んで思ったのは、先頭100ページが無駄に長いということです。 物語は進展しないし、登場人物の説明に終始している。 これから何が起こるかわからないままで読み進めるのはちょっと辛かったです。 チームバチスタのテンポの良さは失われていて、やや期待はずれです。 早く白鳥さん来ないかなと思ってました。 | ||||
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小夜というキャラクターが嫌いなタイプだったのでつまらない作品でした。人格破綻してるよ、このキャラクター。性格悪い。真の意味で内山聖美よりたちが悪い。最初からそういうのをビンビン感じて好きになれなかった。あと、SF的な要素は良いんだけど、この感じだったら別に病院が舞台じゃなくてもよくないかい? 病院と歌っていう組み合わせに必然性を感じなくて、そこもピンと来ませんでした。ともかく、主要人物に感情移入出来ないと読むのがつらいです。 | ||||
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会話に比べて、描写や説明文が少なすぎて読みづらい。 特に前半、視点があちこちに飛んで誰の視点から書かれているのか分からず、迷子になる。素人が躓く問題をクリアできていない。 前作のチームバチスタでは感じなかった違和感で、力量不足が目立った。 | ||||
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「チームバチスタ」が面白かったので、こちらの本も読み始めてみました。 上下巻を同時に買ったのですが、上巻で挫折してしまい下巻に進む気が起きません。 事件が起こったところで犯人もなんとなく分かってしまったし、結末が知りたい!この人物がどうなるか知りたい!と感じられる要素がなかったのです。白鳥もいつまでたっても出てこないし、小粒のキャラがゴチャゴチャ出てきて分かりにくいだけ。 メインの女性が承諾書を取りに行くシーンでも、彼女の無用心さというかリアリティのなさにがっかりしました。 いくら急に発生した事態とはいえもともと問題のある人物のところへ一人で、誰にも告げずに行くもの?しかも相手から性的な目線を向けられた経験もしているのに、そいつの家にノコノコついていくの?? 指摘の多い超常現象的な要素についても、なんだか無理やり感があり、それを持ってこれるなら何でもアリじゃないかと思いました。 また余談ですが、女性歌手に「酔いどれ迦陵頻伽」という通称がついているという設定。「がりょうびんが」なんて、耳馴染みもなく今どき滅多に使われず、振り仮名がなければ読めるかも怪しい言葉が、歌手の通称として浸透するもの?って思いました。 ちょっと色々と凝りすぎて失敗したような印象の作品です。 | ||||
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荒唐無稽 このことばに尽きる。 小説なんて所詮荒唐無稽ではないか?とも思うが、作り話の中に読者はリアル感を感じながら物語に引き込まれていく。 主人公の小夜や看護師、医師の設定は無難、というか、作者が誰かをイメージして小説化したものだろう。 しかし、子供の設定はいただけない。こんなアツシ君みたいな子供はどこにもいないし、瑞人のような頭脳明晰な中学生もいないだろう。 無理に子供をミステリーに引っ張り込んで大人の世界に引きずり込む。どう考えても無理のうえに無理を重ねた設定だ。 作者は医療関係者の人物設定には長けているが、子供、官僚、警察といった別世界の人物設定が苦手と見える。 ミステリーというべき箇所はなく、途中でダレてしまった。 「チームバチスタの栄光」を超えるのはいつの日か。 | ||||
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本題になかなかはいらない。 興味の無い話が長すぎる。 子供の会話に出てくるヒーローの話が ウケ狙いかも知れませんが全く面白くないです。 読んでて恥ずかしくなります。 そんな会話も長いです。早く本題に入ってください。 上下って二冊出してますが、一冊にまとめれる無いようです。 無理に長くして緊張感も感じられずがっかりしました・・・ | ||||
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一つの殺人事件を中心とした作品。 前作とはテイストが異なり、ミステリーというより近未来SFに近い。 共感覚や芸術方面の話が多く出てくる。 そのあたりの知識のない私としては、あまり話について行けなかった。 ひとつひとつの表現がくどいというかカッコつけているため、難解さがより際立っているように感じた。 殺人事件の結末がほぼ読めてしまう上に、共感覚というなんだかよくわからない話を聞かされて退屈でした。 医療問題の描写は、前作同様興味をそそられました。 Aiも「死因不明社会」を読んだ後だと、かっこよく見えますね。 | ||||
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海堂氏の作品は1作ごとにレベルが落ちていっているように思う 登場人物のセリフが芝居がかっていて、かなり雑、 こういうのって編集者が口を出せないもんなんでしょうか? もう読む気がしません | ||||
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前作が面白かったので、その落差に大変がっかりしました。 登場人物がでたり入ったりして話の流れがわかりづらく、読んでいていらいらしました。 また、気障で非現実的な会話が当然のようになされるのに違和感を覚え、なおかつその非現実的事象が事件解決の一端を担う点に納得できません。 つまらなかったし、読んでいて相当苛立ちました。ひたすらがっかりです。 | ||||
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医師が第三者機関の役人と、入院患者に関係する殺人事件を解明する物語。 がんばって最後まで読みました。早い段階で話の落ちの予想がついてしまいます。 全登場人物がひねくれたような、自分に酔ったようなせりふしか言いません。 別名、別名、とやたら別名が出てくるのも苦手でした。 | ||||
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前作の続きではありますが、テイストが全然違って拍子抜けです。 SF?オカルト? せめてトリックくらいは現実的なやりかたで証明してほしかった。 新品を買わなくてよかった。。 | ||||
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チーム・バチスタの栄光に続き、ロジカルモンスター白鳥登場。 物語を事件解決に導く...が、推理小説と考えると事件解決の方法は余りにも現実離れしています。 境界線を教えるべき大人が、易々と境界線をまたいでみせたことが、事件を複雑にさせたという総括に関しては同感です。 | ||||
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前作「チームバチスタの栄光」は、白鳥が登場するまでの緊張感は素晴らしかったものの、白鳥が登場して(文庫本でいえば下巻)からの展開は興ざめした。白鳥をここまでおかしげなキャラクターにする必要があったのかという違和感がどうにも拭いきれなかったからだ。 僕自身は、こういう小説は、著者が作品で訴えたいことはあるにせよ、細かい理屈を抜きにして楽しめればいいという考えなのだが、それでも白鳥のキャラクターは小説の緊張感を壊しているとしか思えなかった。だから、この「ナイチンゲールの沈黙」を購入するのもしばらく躊躇っていたのだが、結局、前作の序盤の緊張感を期待して購入した。 で、読み終わった感想は、前作と比較するとすっかり影が薄くなってしまったものの、やっぱり白鳥はいない方がいいんじゃないかというものだった。また、事件を解く鍵となる「歌声」に関しても、現実にあり得ることなのか、またそれを解明することが可能なのかは、まったくわからないが、少なくともこの小説にはあっていないし、歌声ではなく他の誰にでも現実的だと思える要素(鍵)で小説を構成した方がよかったのでは、と感じた。正直、現実離れした存在である「白鳥」と、現実にはあり得ることかもしれないがSF的ともいえる「歌声の効果」を事件解決の鍵とするこの作品をすんなりと楽しむことができなかった。 大ハズレではないけど、現在刊行されている続編を“すぐに”手に取ってみようと気にはならなかった。 | ||||
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