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七人の中にいる
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七人の中にいるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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この作品!結末を迎えた結果に何か後味の悪さを覚えました。過去にあったクリスマスイブの夜の一家惨殺事件、余り詳しく書こうとするとネタバレになる事を書かなくてはならないから、敢えてレビューを書くなら、被害者が加害者として終結を迎える時に、正義とは何だろう?と素朴な疑問に捕らわれてしまった。殺人に加担しょうがしまいが共犯と言う罪の意識を作者はどう捉えているのか?今邑彩さんの作品としては最後まで疑問を感じてしまった作品でした。 | ||||
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普通でした。 | ||||
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序盤で犯人はわかった。 それでも怪しい人物が続々と出て来て、もしかして、という疑念を想起させる。 ページは厚めだが、表現はあっさりとしてるし、展開もスピーディーでまった退屈させない。 一日で読み切った。 で、 オチの部分だが、序盤の殺人を読んだものとすれば、当然その犯人である主人公にはそれ相応の罰が下るべきだと思うはず。 でも…… 最後は、寧ろ犯人を応援していました。 そんな説得に納得せず、罪を罪と思わない主人公を一思いにやってしまえと。 妙に清々しい締めとは裏腹に、私には後味の悪さが残りました。 | ||||
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序盤はいろんな事実関係が出てきてワクワクドキドキ。 。 中盤に終盤用の種まきをキチンとしていく(この流れでオチが少し読める) しかし終盤の事実がどんどん明らかになっていく様子と 主人公の迷走、快走が気持ち良く、スパーン!と読める内容です。 サスペンスって言われているのは 単純に事件の残酷性からかな? | ||||
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主人公が、なんだかんだ言っても凶悪犯罪の共犯者なので、まったく感情移入できません。殺されちゃえと思ってしまった・・・。 | ||||
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あとがきで著者が語っているとおり、本格推理小説ではなくてサスペンスです。 よって、犯人などは意外性もなく、感の良い人ならばある程度読み進めると分かってしまいます。 この作品のテーマは、復讐の対象となった側の恐怖、疑心等にあるのではないかと思います。 なかなか面白かったですよ。 | ||||
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本作は冒頭に嫌なシーンがあります。しかしこれは言うまでもなく犯人の動機になる物ですので仕方ありません。このシーンを読めば分かりますが、本作は復讐される側の視点に立ったサスペンスといえます。復讐者は誰か・・・これが話を最後まで引っ張る原動力となっていますが、話は二転三転・・・一筋縄ではいきませんし、それが話を一本調子になるのを避けさせ、更なるサスペンスを生み、先の見えない話を作る、なかなか優れたサスペンス小説です。 | ||||
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