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夜のピクニック
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夜のピクニックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全414件 321~340 17/21ページ
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この作品の雰囲気は非常に心地よく一気に読ませる文章力もある。ただ、もっと複雑化したストーリーにしてもよかったのではと感じ結果、星を−1した。 また、この作品は映画化されることが決まっているが、個人的にはあまり期待していない。 | ||||
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「誰でも映画を観ている間は18歳に戻れます」と著者が映画紹介に書いているように、高校時代の想いが甦って来て、なんだか胸キュンとさせられる作品。 ピクニック前日を描いた短編「ピクニックの準備」収録『図書室の海』も併せて読んでみて下さい。 | ||||
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純朴な「青春小説」というのだろうか?何でもありの現代において、まだ青春物が存在するかと不思議に思っていましたが、まだあったんですね。 今しかない気持ちの迷い、青春の光と影、思いを伝えられないもどかしさ。何だろう。「高校3年生」という中途半端な時期、受験勉強もしなくちゃいけない、 進路も決めなくちゃいけない。でも、なかなか決まらない。何をしたいかのそれもわからない。好きな人もいる、高校の思い出もつくりたい。でも、何もしていない。 そんな時の最後のイベント「歩行祭」。ただ単に夜通し歩くだけ、それだけ。競うわけでも、点数がつくわけでもない、ただ、みんな揃って歩くだけ。ストーリーはそんな状況から始まる。 恩田陸さんのファンタジー小説は、ちょっと分かりにくいが、この「夜のピクニック」は分かりやすく、一言「うまい」に尽きる。 登場人物の表情、思い、その場の景色がうまく伝わり、今ここで行われているような心地よい気分にさせる。 大きな事件は起きない。でも、登場人物それぞれに小さな事件を抱えている。そんな事件を抱えながら、物語は続く、歩行は続く、事件は解決するのかしないのか? 途中からそんなことはどうでもよくなる。生きている時間の一断面を覗き込んだだけで、解決も正解もない。 でも、本人には分からない名残惜しい時間がそこにはあったと後から気づくのかもしれません。 そんな気持ちをいだかせる久しぶりの「青春物」の傑作です。映画化され、本年秋に封切りだそうです。映画も今から楽しみにしています。 | ||||
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夜のピクニック。という学校行事を通して、 少年少女たちが成長し、そして次へと進んでいくいわば成長記。 内容的には若干、ミステリーの要素が入っているのだが、 単純に青春小説として読んでも遜色のない内容だ。 物語の中では、 80キロもの道のりを高校生3年生の生徒全員が歩いていくのだが、 途中で走り出す人々、1位を狙う男子学生、一緒に歩こうと言いながら先に進んでしまう友達。 同じようなイベントやマラソン大会を経験した人なら思わずニヤリとしてしまうシーンが盛り込まれている。 ※僕は生徒全員での歩く会を経験したが、たった10km。彼女たちとは程遠い もちろん、彼女たちがゴールに到達すること自体はとてもすばらしいのだが、 この本の本当の素晴らしさはゴールまでの過程で、 格段に成長していく少年少女たちの描写だろう。 何かを成し遂げることはもっとも大事だが、 その途中で何を得たかが僕らの毎日の幸せに 日々、関わってくるのだなぁ、としみじみ感じさせられた作品だった。 | ||||
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主人公・二人の関係は、決して軽くはないのだが、 どこか、クスリと笑ってしまう二人の心情表現に、最初は違和感がある。 “「話さなくても分かり合ってる」みたいな独特の空気を出してる二人”とか 主要キャラも、みんなモテモテ?だったりとか、 幽霊騒ぎの下りも面白いけど子供っぽすぎ?とか、 ちと少女漫画っぽすぎやしないか、と思ってしまう部分が多い。 そう言いつつ、こちらも二人の“道ならぬ恋”を期待してしまったり…と、 全体的に“甘〜い”カンジは否めない。 だが、うだるような午後の暑さ、濃密な夜、白々とした朝を越えてゴールする彼らと やがて、卒業による自然の別離を向かえる彼らの、この時期だけに許された仲間との距離感、関係を思うと、 何だか、とても清々しい気持ちにさせてくれる。 読みはじめに危惧したより、よっぽどいい読後感を味わった。 だが、“濃密”と書いたが、もっと普段学校でしか会わないクラスメイト過ごす 夜の昂揚感にページを割いて欲しかった気もする。 | ||||
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なんて言うのは簡単なこと。 ただ80kmもの距離を夜通し歩き通すというイベント。「ただ歩くだけのことが、どうしてこんなに楽しいんだろう。」という登場人物の言葉がものすごく身近に感じさせる。ウチの通っていた高校にこんな行事があったわけでもないのに、「あぁ、そうそう。高校生の頃ってこんな感じやった。」なんて思い出させる。 腹違いの兄妹や、妊娠して堕ろしてしまった友達の敵をうとうとしている女性やら、アメリカに留学してしまった同級生の弟やら、いくらでも「ありえない」小説世界が展開されるけれど、よーく考えたらこれとは違う「ありえない」事実をそれぞれが高校時代に味わっているはず。 小説を読み終えて、素直に自分の高校時代に浸ってみてください。 書店員さんが「売りたい」と考えた本屋大賞の作品は、それぞれの書店員さんがそれぞれに感じた時を嬉しくおもったからじゃないかなぁ。 | ||||
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ただ歩くだけのことが、どうしてこんなに楽しいんだろう。 とは、作中の登場人物の言葉だけど、 ただ歩くだけの行事を通して、どうしてこれだけの作品がかけるのだろう。 と思う。 高校生しか持ち得ない、きらきらした季節を描く最高の筆を、恩田さんは持っているのだなぁ。そしてまた、読後の爽快なこと。 貴子と融を中心として、全ての登場人物が生き生きしている。 爽やかで、読後感の非常に良い作品だった。 | ||||
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僕は高校時代男子校で、こういった経験はありません。でもって当然バスに乗る方を選んでしまうぐうたら生徒だったと思います。でも何だろう… この本を読んだ後の「何か俺、青春時代にとんでもないもの置いてきちまったなぁ〜」という感覚。高校時代はもう十数年も前になりますが、確実にその時の自分を呼び起こす力みたいなものがこの本に秘められていると感じました。なんだろう、ワンワン泣くでもなければ、笑い満載ってわけでもないんだけど、むしろ質素な感じ。そこがとてつもなく愛おしく感じさせてくれる作品だと思います。置いてきたものはもう手の届かない場所にあるけれどあの時の純粋な気持ち、感覚はきっと何十年経っても思い起こす事が出来るんだ。まだまだ青春真っ盛りになれます。 | ||||
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まさに現代の「青春小説」という感を強く受けました。 「歩行祭」と言う一つの学校行事を通して、そこに参加する学生たちの「青春」を見事に表現していると思います。もちろん、その中にも現代社会がもっている制約にも触れながら、その中でも最大限の「青春」を謳歌できる道はあるだろうと言っているようでした。格好悪くてもいい、がむしゃらにぶつかってゆくのが「青春」で、それはこの時期にしか出来ないこともあるんだよと語りかけています。無理に背伸びをして大人っぽく振舞う必要はないんだよと、人生の先輩として作者が若者に語りかけている、そんな小説でした。 | ||||
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この本は、きっと親父たちにはわからねぇだろうなと思った。それは、父親と母親世代を示したものだが、彼らの理解力が足らないのだといいたいわけじゃない。若い時に読んだ小説を読み返す事はあっても、今更、高校生のお話など読む気にもなれないだろうし、僕らだって、古臭い青春小説に何の興味もないというのが本音だろう。 もし読むのなら新しい方がいい。なおかつ、喜びや不安を、等身大の姿で表現してくれた方がずっと楽に受け入れられる。『夜のピクニック』が、発売されてから未だ好評を博する理由は、恐らくそんなところだろう。高校生最後の歩行祭という設定に、自らを重ねた読者も多いのではないか。僕も、苦手だったマラソン大会を思い出して、走ることに何の意味があるのかと自問した。恩田陸さんは、学校行事の矛盾をつきながら、それでも一度きりの青春を謳歌せよと若い人に伝えようとしたのだと思う。事実、本に登場する生徒たちは、一昼夜以上かけて歩くことを途中で棄権する意味を知っている。高校生最後の、かけがいのない時間を得る機会を失うことになるのだ。そして、その先には卒業が待っている。誰しもが否応もなく、大人の階段を上り始めるのだ。物語はそこまでは語られていないが、貴子に美和子が・融に忍がいたように、傍らで一緒に走り続けてくれる友人がいれば心強い。次に読む時、一体誰の顔が浮かんでくるのか、実に楽しみな小説だ。 最後に、もしかすると僕らの子供たちは、この本の良さがわからないかも知れない。でも僕は、黙って彼らの愛読書も読んでみたい。どちらも、その時分の人たちが手に取った最良の本だと思うから。それは少し面白い光景でもある。親父の本を理解できなかったかつての自分が、目を丸くする。ならば息子も娘も、仕方なく、父親の本に手を伸ばすのではないだろうか? | ||||
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この本で描かれている「歩行祭」は著者の高校で実際に行われている行事で、今も行われているそうです。(私はこの高校の卒業生である知人に薦められて読みました。) 私の高校にも歩行祭という形ではありませんでしたが、高校生活を振り返るために友達と語り合う時間を持つ行事がありました。他人にとっては些細なことが、本人には非常に気になること、普段は言えないような悩みを話していいんだよという雰囲気にしてくれる行事ってなかなかないですよね。そういう思い出は大人になっても忘れないものだとこの本を読んで再確認しました。 なんでこんなつらいことをやってるんだよ、と思いつつも歩いてしまう高校生たちは無意識にその後の達成感を理解しているのではないかと思います。最後は肉体の限界を超えて、何も考えずにひたすらゴールを目指す、非常に読後感の良かった1冊です。 | ||||
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最初はその本の分厚さに戸惑うのだが、読み始めてしまえばあっという間だ。 恩田陸さんの小説はいつもそうだ。 高校時代ってそうだったな、と思う。 ケラケラと笑い合い、恋について真顔で相談し合い、何でも分かち合っているようで、実は話せていないこともたくさんある。 友達にさらけ出している部分と、必死に隠し持っている部分と、でも何となくそれが透けて見えてしまうような無防備な部分がある。 「みんなで、夜歩く。ただそれだけのことがどうしてこんなに特別なんだろう」 その言葉がズシンと胸にひびいた。 私は自分の高校生活がキライだった。 「一刻も早くここから脱出すること!」念頭にはそれしか無かった。 いつも気持ちが先走っていて心ここにあらずだった。 でも、卒業して随分たった今、思うのだ。 もし神様が「好きな時に戻っていいよ」と言ってくれたら、私は迷わず高校時代に戻る。 振り返ったとき、胸が苦しくなるくらい懐かしく思い出すのは、一番悶々と過ごしていたあの高校時代なのだ。 ただその場所に居た、ということがどれほど大事なことだったか。 この本を読んで改めて思い知らされた気がした。 | ||||
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私も“夜のピクニック”がしたくなりました。青春って何なんだろう…と考えさせられた1冊でした。 人と人とが交錯し、衝突し、だまし合い、励ましあう。自分を見つめなおすことが出来ると思います。 貴子と融の缶がぶつかった時何故か涙が溢れました。そして自然と笑顔になれました。「おめでとう」「ありがとう」と声に出して言ってみて、心にグッと響きました。 恩田陸さんのファンとしてはミステリーの要素があまり入っていないので、多少の物足りなさはあるかもしれませんが、それをカバー出来るくらいの奥深さや重みがある本だと思います。 | ||||
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今読むと、ああそうだった!と高校のときを思い出します。 友達との高校の時限定の距離感、信頼感。 ちょっと忘れているなーと思う人は読むといいかも。 あの頃から続く、これから先も自分の側にいるだろう友達に 会いたくなります。 私の場合は、中学でこんな風にひたすら歩く行事があったので、 足がイタイ〜って友達と言いながら、色んなこと喋ったなぁと 思い出して懐かしくなりました。 なんでこれだけのことが・・・と本にも出てきますが、 ほんと、その通りかも。 | ||||
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融(とおる)と貴子が通う高校には毎秋恒例の行事があった。80キロの道を一晩かけて全校生徒が歩き通すのだ。高三の二人にとっては最後の歩行祭で、貴子は融に対してひとつの賭けをすることになる。その賭けとは…。貴子と融の間に横たわるわだかまりは、そもそも当人たちの想定外のところで生まれたものです。自分たちの力の及ばないその出来事を、二人は長年びくつきながら抱え込んできました。そして二人が少しずつ歩み寄りを見せるのは、夜のピクニックという不思議な「いつもと違う浮かれた世界」である歩行祭の中でのことです。 物語の終盤で、貴子は賭けに勝ちます。焦燥を癒す一瞬が貴子と融には訪れるかに見えます。歩行祭同様、二人の目的もゴールを迎えるようでもあります。しかし実はそれがひとつの終わりや区切りを意味するわけではないことを悟るだけの知を二人は持っています。そのことを示す、この小説の最大の見せ場ともいうべき次の言葉を私はとても美しいと感じました。 「これから先、二人を待ち受ける長い歳月。言葉を交わし、互いの存在を認めてしまった今から、二人の新しい関係を待ち受けている時間。もはや逃げられない。一生、断ち切ることのできない、これからの関係こそが、本当の世界なのだ。 それが決して甘美なものだけではないことを二人は予感していた。」(330頁) マラソンの二倍近い距離をゴールするという物語を通してこの小説は、人生とはゴールすることが目的ではなく、歩んでいくことが目的だということを静かに語っています。多くを引き受けながら、そして清濁併せ呑みながら歩み続ける。そこに人生の深みが潜んでいるのです。 高校生の二人がそのことに少しずつ気づいていくであろうことを確かに予感させるこの物語を、私はぜひ多くの若者に読んでもらいたいと感じます。 | ||||
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いつもの学校以外で友達皆が行事等に集まった時の、あのなんとも言えないわくわく感やそわそわ感、 昂揚感が沸いてきて、読み終えるのが惜しくなるような作品だった。 主人公二人の結末は予想でるものだった。が、予想通りでよかったと思う。 それに決して話の中身が薄っぺらと言ってるのではない。 寧ろ良く出来てると思う。前述した通りこちらまでワクワクして、まんまと恩田ワールドにはまってしまった。 今通ってる高校にも歩行祭があればいいのに、って思った。 きっと楽しいんだろうなぁ。 | ||||
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物語の舞台はとある高校の行事「歩行祭」。 電車で読んでる途中、何度も涙ぐんでしまいました。感動して泣ける話とかそんなセコイものじゃなく。過去というもう戻れないもの、今という瞬間ですらもう戻ってこないものを、非日常性、日常性、特異性、永続性といったもので見事に表現していて、それが見事にツボにはまったという感じ。題材と表現力の勝利でしょう。 自分のブログに皆に伝えたいことを、端的にビシーッと表現してくれてます!先生と呼ばせてくださいっ!!と思ったらなんとオレの実の先輩だった!! 自分は歩行祭(正式には「歩く会」)をこの物語の題材となった高校で実体験してます! そういう個人的な思い入れは抜きとしても、心のヒダが動く様子の描写をもってして前述したような事柄を表現しているのが素晴らしいと思います。「あぁ、そういうこと、あったよなぁ!」と、皆、高校時代にタイムスリップできてしまうはず。 いわば高校時代を「追体験」できるのがこの小説が支持されている理由かと思います。高校時代というのは皆、多感な時期で、誰もがコミュニティ社会での人間関係に翻弄されていたときでしょう?恋愛、憧れ、喜び、怒り、悲しみ、やるせなさ、あきらめ…。時に傷つきながらも生きていた前に進んでいたあの時代。それがこのたった一日の「歩行祭」の中に詰まってます。 まもなく映画化されるようです。言葉として発していない「心のヒダ」をどのように映像化して表現するのか楽しみです。 | ||||
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毎年行っている「歩行際」も今年で最後.夜を徹して学生達は80キロも先のゴールを目指す.その長い道のりでは、話の話題も無くなり、疲れもたまる.次第に無口になり、ただゴールを目指して歩くという単調な行動の中で主人公達は自分自身について考えさせられる. 私自身も夜を徹して歩くという経験は有りました.夜中、特に都会のように明るくなく、静かな所を歩くと自然と色々考えさせられてしまう.そんな雰囲気や主人公達の気持ちが一杯書き込まれていて大変面白かったです.現実の話ではないから最後は上手くいく、というよりも上手くいって欲しいと思える作品でした. 来年に映画化されることが決まったそうです.気になる方は、そちらを見てみるのも良いかもしれません.一度、本か映画を見る事をお勧めします! | ||||
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この本は何度でも読み返したくなる本でした。高校を卒業して10年近くが経ちますが,懐かしさを感じる作品だと思います。個人的には現役の高校生の方よりも卒業して社会に出られた人が好むように感じました。この本を読んで初めてノスタルジーというものを実感しました。 | ||||
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少し切なくて、でも甘美な、青春時代独特の雰囲気を 詰め込んだような本です。歩行祭は自分の学校では 無かったので、何とも羨ましいですね。 恩田陸の本を読むと、いつも何故か懐かしい気持ちになれます。 これからも大いに期待しています。 | ||||
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