六番目の小夜子

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六番目の小夜子の評価:

3.72/5点 レビュー 161件。 C ランク

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平均点3.72pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全466件 261〜280 14/24ページ
No.206
(4pt)

完璧よりも空気を

ラストの批判が多い作品だ。(本作に限らず、恩田氏の作品は総じてそうだが…)しかし、私は十分素晴らしい、何度も繰り返し読むのに値する作品だと思う。どこにでもある進学校で、優秀な生徒たちの手によって、サヨコゲームが脈々と続いていく。プロローグ、エピローグで顕れる、「川」ということば。ささやかで、キラキラと輝いて、そして澱みなく永遠に流れ続ける。まさしく、恩田陸が書こうとする「青春」そのものだ。彼女はいつも、永遠に続く流れを書こうとしたのだと、私は思っている。だから終りがない。綺麗に終わらせてはいけないのだ。ページが終わっても、登場する人物たちの人生は終わっていない。だから恩田陸は謎を謎のままにする。ラストをラストにしない。そうすることによって、読者はいつまでも登場人物を追い続けることが出来るのだ。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.205
(4pt)

完璧よりも空気を

ラストの批判が多い作品だ。(本作に限らず、恩田氏の作品は総じてそうだが…)しかし、私は十分素晴らしい、何度も繰り返し読むのに値する作品だと思う。どこにでもある進学校で、優秀な生徒たちの手によって、サヨコゲームが脈々と続いていく。プロローグ、エピローグで顕れる、「川」ということば。ささやかで、キラキラと輝いて、そして澱みなく永遠に流れ続ける。まさしく、恩田陸が書こうとする「青春」そのものだ。彼女はいつも、永遠に続く流れを書こうとしたのだと、私は思っている。だから終りがない。綺麗に終わらせてはいけないのだ。ページが終わっても、登場する人物たちの人生は終わっていない。だから恩田陸は謎を謎のままにする。ラストをラストにしない。そうすることによって、読者はいつまでも登場人物を追い続けることが出来るのだ。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.204
(4pt)

完璧よりも空気を

ラストの批判が多い作品だ。(本作に限らず、恩田氏の作品は総じてそうだが…)しかし、私は十分素晴らしい、何度も繰り返し読むのに値する作品だと思う。どこにでもある進学校で、優秀な生徒たちの手によって、サヨコゲームが脈々と続いていく。プロローグ、エピローグで顕れる、「川」ということば。ささやかで、キラキラと輝いて、そして澱みなく永遠に流れ続ける。まさしく、恩田陸が書こうとする「青春」そのものだ。彼女はいつも、永遠に続く流れを書こうとしたのだと、私は思っている。だから終りがない。綺麗に終わらせてはいけないのだ。ページが終わっても、登場する人物たちの人生は終わっていない。だから恩田陸は謎を謎のままにする。ラストをラストにしない。そうすることによって、読者はいつまでも登場人物を追い続けることが出来るのだ。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.203
(3pt)

吉祥天女

吉田秋生の『吉祥天女』・・・・としか言いようがない。
『吉祥天女』よりNHK少年ドラマシリーズで、青春臭さが漂う。それくらいしか違いが分からない。
『吉祥天女』を知らなければ、別の感想もあったかもしれないけど、もうその酷似ぶりから眼をそらすことができないもんな。
ただ、偏差値高そうな高校生の学校生活は、すごく親近感が持てた。自分の思い出と照らし合わせて、高校時代をなつかしく思い出させる小説に、はじめて会った。
自分は当然「なにものか」になって「なにごとか」を為す。
そんなこと日常的に考えてる高校生はそんなにいないってこと、高校卒業するまで知らなかった。
理解力・集中力に裏づけされた共通認識。その世界が描かれたのを見たのは初めてだ。
国家予算の半分は東大と京大が使ってるから、そのどちらかに行かなくちゃ損だ。とかね。本気で言ってるわけでね。
主人公の津村沙世子がどうも腹黒い匂いのするところが難点なんだけど、他人より美しく知能高く生まれついた少女の残酷さと思えば、アリかな。
他人をマインドコントロールして、自分の意思通りに動かそうとしたり。
どんな女子高校生像よりリアル。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.202
(3pt)

吉祥天女

吉田秋生の『吉祥天女』・・・・としか言いようがない。
『吉祥天女』よりNHK少年ドラマシリーズで、青春臭さが漂う。それくらいしか違いが分からない。
『吉祥天女』を知らなければ、別の感想もあったかもしれないけど、もうその酷似ぶりから眼をそらすことができないもんな。
ただ、偏差値高そうな高校生の学校生活は、すごく親近感が持てた。自分の思い出と照らし合わせて、高校時代をなつかしく思い出させる小説に、はじめて会った。
自分は当然「なにものか」になって「なにごとか」を為す。
そんなこと日常的に考えてる高校生はそんなにいないってこと、高校卒業するまで知らなかった。
理解力・集中力に裏づけされた共通認識。その世界が描かれたのを見たのは初めてだ。
国家予算の半分は東大と京大が使ってるから、そのどちらかに行かなくちゃ損だ。とかね。本気で言ってるわけでね。
主人公の津村沙世子がどうも腹黒い匂いのするところが難点なんだけど、他人より美しく知能高く生まれついた少女の残酷さと思えば、アリかな。
他人をマインドコントロールして、自分の意思通りに動かそうとしたり。
どんな女子高校生像よりリアル。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.201
(3pt)

吉祥天女

吉田秋生の『吉祥天女』・・・・としか言いようがない。
『吉祥天女』よりNHK少年ドラマシリーズで、青春臭さが漂う。それくらいしか違いが分からない。
『吉祥天女』を知らなければ、別の感想もあったかもしれないけど、もうその酷似ぶりから眼をそらすことができないもんな。
ただ、偏差値高そうな高校生の学校生活は、すごく親近感が持てた。自分の思い出と照らし合わせて、高校時代をなつかしく思い出させる小説に、はじめて会った。
自分は当然「なにものか」になって「なにごとか」を為す。
そんなこと日常的に考えてる高校生はそんなにいないってこと、高校卒業するまで知らなかった。
理解力・集中力に裏づけされた共通認識。その世界が描かれたのを見たのは初めてだ。
国家予算の半分は東大と京大が使ってるから、そのどちらかに行かなくちゃ損だ。とかね。本気で言ってるわけでね。
主人公の津村沙世子がどうも腹黒い匂いのするところが難点なんだけど、他人より美しく知能高く生まれついた少女の残酷さと思えば、アリかな。
他人をマインドコントロールして、自分の意思通りに動かそうとしたり。
どんな女子高校生像よりリアル。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.200
(5pt)

心理的に面白い

これは、学園ものなのかと思えばホラーっぽい要素があったり、恋愛があったり、学校はこういう風にできているというような、不思議な作品でした。
私は、謎ときの要素が一番魅力的で、「サヨコ」らしい人物がたくさん、たくさんでてきて、読んでいて一緒に悩まされたし、学園祭のシーンの緊張も一緒に味わいました。
なんだか、自分もこの作品の登場人物の一人になった気分です。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.199
(5pt)

心理的に面白い

これは、学園ものなのかと思えばホラーっぽい要素があったり、恋愛があったり、学校はこういう風にできているというような、不思議な作品でした。
私は、謎ときの要素が一番魅力的で、「サヨコ」らしい人物がたくさん、たくさんでてきて、読んでいて一緒に悩まされたし、学園祭のシーンの緊張も一緒に味わいました。
なんだか、自分もこの作品の登場人物の一人になった気分です。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.198
(5pt)

心理的に面白い

これは、学園ものなのかと思えばホラーっぽい要素があったり、恋愛があったり、学校はこういう風にできているというような、不思議な作品でした。
私は、謎ときの要素が一番魅力的で、「サヨコ」らしい人物がたくさん、たくさんでてきて、読んでいて一緒に悩まされたし、学園祭のシーンの緊張も一緒に味わいました。
なんだか、自分もこの作品の登場人物の一人になった気分です。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.197
(4pt)

経験していたかもしれない。あの頃のこと。

なかなかおもしろかった。
実はこの、装丁がちょっと苦手で、買ってなかった。
古本屋で見つけて購入。
デビュー作を大幅に加筆したとのこと。
デビュー作にはあたりが多いと思うが、やはりこの本も例にもれず、どんどん、引き込んでいくエネルギーを感じました。
シュチュエーションを作り出すのに、かなり無理があるなぁ、とか、
アクシデントもちょっとなぁ、などと、思うところもありますが、
それを補うほどの、主人公4人のキャラが強い。
高校という、まさに得意な社会の中でしか起こりえない、奇異なイベント(?)だが、高校ならばありうる、と、誰もが思ってしまうところに、この小説のうまさがあると思う。
謎が解決されないまま、というのも、何気に好みな終わり方でした。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.196
(4pt)

経験していたかもしれない。あの頃のこと。

なかなかおもしろかった。
実はこの、装丁がちょっと苦手で、買ってなかった。
古本屋で見つけて購入。
デビュー作を大幅に加筆したとのこと。
デビュー作にはあたりが多いと思うが、やはりこの本も例にもれず、どんどん、引き込んでいくエネルギーを感じました。
シュチュエーションを作り出すのに、かなり無理があるなぁ、とか、
アクシデントもちょっとなぁ、などと、思うところもありますが、
それを補うほどの、主人公4人のキャラが強い。
高校という、まさに得意な社会の中でしか起こりえない、奇異なイベント(?)だが、高校ならばありうる、と、誰もが思ってしまうところに、この小説のうまさがあると思う。
謎が解決されないまま、というのも、何気に好みな終わり方でした。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.195
(4pt)

経験していたかもしれない。あの頃のこと。

なかなかおもしろかった。
実はこの、装丁がちょっと苦手で、買ってなかった。
古本屋で見つけて購入。
デビュー作を大幅に加筆したとのこと。
デビュー作にはあたりが多いと思うが、やはりこの本も例にもれず、どんどん、引き込んでいくエネルギーを感じました。
シュチュエーションを作り出すのに、かなり無理があるなぁ、とか、
アクシデントもちょっとなぁ、などと、思うところもありますが、
それを補うほどの、主人公4人のキャラが強い。
高校という、まさに得意な社会の中でしか起こりえない、奇異なイベント(?)だが、高校ならばありうる、と、誰もが思ってしまうところに、この小説のうまさがあると思う。
謎が解決されないまま、というのも、何気に好みな終わり方でした。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.194
(4pt)

面白いけど・・・・

内容も設定もすごく面白いです。
特に学園祭のシーンはものすごい迫力です。
ただ、ラストが・・・・ちょっと中途半端な感じ。
「結局、沙世子は何がしたっかったの?」って思いました。
設定とかキャラクターは魅力的で面白いのに、
もったいない感じです。
でも、やっぱり面白い作品だと思います。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.193
(4pt)

面白いけど・・・・

内容も設定もすごく面白いです。
特に学園祭のシーンはものすごい迫力です。
ただ、ラストが・・・・ちょっと中途半端な感じ。
「結局、沙世子は何がしたっかったの?」って思いました。
設定とかキャラクターは魅力的で面白いのに、
もったいない感じです。
でも、やっぱり面白い作品だと思います。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.192
(4pt)

面白いけど・・・・

内容も設定もすごく面白いです。
特に学園祭のシーンはものすごい迫力です。
ただ、ラストが・・・・ちょっと中途半端な感じ。
「結局、沙世子は何がしたっかったの?」って思いました。
設定とかキャラクターは魅力的で面白いのに、
もったいない感じです。
でも、やっぱり面白い作品だと思います。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.191
(5pt)

学園内部都市

 この本は、ひとつの学校論である。
 学校の内部にいる人は、学校のパワーで無意識に動かされ、生徒役や教師役を演じている。塾講師のバイトをやっていたとき「先生は演じるものだ」というアドバイスをもらったことがある。生徒の前に立って演説をする。恥ずかしいし、教室の外から見ると自分の姿はかなり滑稽だと思う。そういった意識を除去するため、あえて演じるのだ。先生の前に座っている大勢の人間も、ほとんどの場合無意識に生徒役を演じている。あの不気味な箱の中で呼吸するには、そういった方法をとるのが最適なのだろう。
 学校の不気味さ。学校にいるあいだも学校を出てからもそれほど意識はしない。恩田陸は、そこをうまく取り出している。単なるホラーだとか、サスペンスだとかで終わらせてはもったいないや。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.190
(5pt)

学園内部都市

 この本は、ひとつの学校論である。
 学校の内部にいる人は、学校のパワーで無意識に動かされ、生徒役や教師役を演じている。塾講師のバイトをやっていたとき「先生は演じるものだ」というアドバイスをもらったことがある。生徒の前に立って演説をする。恥ずかしいし、教室の外から見ると自分の姿はかなり滑稽だと思う。そういった意識を除去するため、あえて演じるのだ。先生の前に座っている大勢の人間も、ほとんどの場合無意識に生徒役を演じている。あの不気味な箱の中で呼吸するには、そういった方法をとるのが最適なのだろう。
 学校の不気味さ。学校にいるあいだも学校を出てからもそれほど意識はしない。恩田陸は、そこをうまく取り出している。単なるホラーだとか、サスペンスだとかで終わらせてはもったいないや。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.189
(5pt)

学園内部都市

 この本は、ひとつの学校論である。
 学校の内部にいる人は、学校のパワーで無意識に動かされ、生徒役や教師役を演じている。塾講師のバイトをやっていたとき「先生は演じるものだ」というアドバイスをもらったことがある。生徒の前に立って演説をする。恥ずかしいし、教室の外から見ると自分の姿はかなり滑稽だと思う。そういった意識を除去するため、あえて演じるのだ。先生の前に座っている大勢の人間も、ほとんどの場合無意識に生徒役を演じている。あの不気味な箱の中で呼吸するには、そういった方法をとるのが最適なのだろう。
 学校の不気味さ。学校にいるあいだも学校を出てからもそれほど意識はしない。恩田陸は、そこをうまく取り出している。単なるホラーだとか、サスペンスだとかで終わらせてはもったいないや。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.188
(1pt)

肩透かし

読んだのがずっと昔なので、細かいことは覚えていないのですが、えらく
肩透かしを食ったことだけが、えらくハッキリと印象に残っています。
途中まで思わせぶりな感じで話が進むのですが、
後半憑き物が落ちたように平々凡々なつまらない話になります。
この作家が有名になったので復刊したか、お蔵入りしていたのが
出たかしたらしいですが、長らく出版されなかったのもむべなるかなと
いった感じです。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.187
(1pt)

肩透かし

読んだのがずっと昔なので、細かいことは覚えていないのですが、えらく
肩透かしを食ったことだけが、えらくハッキリと印象に残っています。
途中まで思わせぶりな感じで話が進むのですが、
後半憑き物が落ちたように平々凡々なつまらない話になります。
この作家が有名になったので復刊したか、お蔵入りしていたのが
出たかしたらしいですが、長らく出版されなかったのもむべなるかなと
いった感じです。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029