六番目の小夜子

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六番目の小夜子の評価:

3.72/5点 レビュー 161件。 C ランク

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平均点3.72pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全466件 241〜260 13/24ページ
No.226
(4pt)

辻褄は合わないが、怖く、楽しく読めた

犬の出現、沙世子にハーメルンの笛吹き男のように犬を呼ぶ力があるんだと思っていたが、あとになってそんな能力はないことが分かる、とすると、沙世子が少年たちを河原に連れて行くのは不自然、部室の火事に多くの野犬が出てくるのも理解困難。「彼女」である加藤を、自室に居ながら心臓発作を起こさせるほど恐ろしい目に合わせたのは、誰なのか。二番目の小夜子の霊だというのか。読者を怖わがらすことには成功しているが、その恐怖を裏で操作している存在が何なのかがわからない。黒川だけでは説明がつかない。
ホラーを横に置いて、この小説を青春小説として読めば、有名進学高校の最終学年生たちの友情のぶつけあい、恋愛、受験勉強や学園祭での高揚感と喧騒、卒業時の愛惜感など、大人になるための通過儀礼ともいうべき学園生活の最後の一年間が、季節や情景の移り変わりとともに、後の「ネバーランド」や「夜のピクニック」に劣らないぐらい見事に描出されている。
思うことや言うことや行動は大人と似ていても、純粋で、まだ大人の世界の悪に染まっていないところがさわやかで、好感がもてる、その時期が懐かしい。
物語はハッピーエンドで終わったが、何故かマニアルは再製され、鍵も次年度の生徒に渡された。主人公の秋が終わらせたいと思った「小夜子」が、まだ続くことになるだろう。この力は何だろう、黒川の意思だけとは思われない、黒川や沙世子の後ろに何かがいる。それは、謎のまま残った。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.225
(4pt)

辻褄は合わないが、怖く、楽しく読めた

犬の出現、沙世子にハーメルンの笛吹き男のように犬を呼ぶ力があるんだと思っていたが、あとになってそんな能力はないことが分かる、とすると、沙世子が少年たちを河原に連れて行くのは不自然、部室の火事に多くの野犬が出てくるのも理解困難。「彼女」である加藤を、自室に居ながら心臓発作を起こさせるほど恐ろしい目に合わせたのは、誰なのか。二番目の小夜子の霊だというのか。読者を怖わがらすことには成功しているが、その恐怖を裏で操作している存在が何なのかがわからない。黒川だけでは説明がつかない。
ホラーを横に置いて、この小説を青春小説として読めば、有名進学高校の最終学年生たちの友情のぶつけあい、恋愛、受験勉強や学園祭での高揚感と喧騒、卒業時の愛惜感など、大人になるための通過儀礼ともいうべき学園生活の最後の一年間が、季節や情景の移り変わりとともに、後の「ネバーランド」や「夜のピクニック」に劣らないぐらい見事に描出されている。
思うことや言うことや行動は大人と似ていても、純粋で、まだ大人の世界の悪に染まっていないところがさわやかで、好感がもてる、その時期が懐かしい。
物語はハッピーエンドで終わったが、何故かマニアルは再製され、鍵も次年度の生徒に渡された。主人公の秋が終わらせたいと思った「小夜子」が、まだ続くことになるだろう。この力は何だろう、黒川の意思だけとは思われない、黒川や沙世子の後ろに何かがいる。それは、謎のまま残った。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.224
(4pt)

妙に後を引く小説

学校に伝わる奇妙な伝説を題材にしたホラー、美しい謎の転校生、探偵めいた男子との攻防、彼女に憧れるイノセントな女友達・・・と素材は古典的。あとがきに「NHKの少年ドラマシリーズへのオマージュとして書いたつもり」とありますが、あえて古典的な枠組みを踏襲し、その中で新しいものを生み出そうとした著者のパワーが感じられる作品だと思います。つっこみどころや首をかしげる点も少なくないのだけれど、読み始めると止まらなかったし、怖かった! 学校という場、高校生という対象だから成立しうる物語で、説明口調が気になる箇所もあるものの(そのくせつじつまは合わないんだなあ・・・)、臨場感たっぷりで、実にゾクゾクと恐ろしい。ちょっと古風な高校生活が丹念に書かれているのが好ましく、その時代をなつかしむ人にとっては甘美な怖さかもしれません。
著者の『三月は深き紅の淵を』という作品に次のような文章が出てきます。ある女性編集者が言う言葉。
「名作や傑作って、インパクトはあるし感激するけど、意外にすこんと抜ける。うまく出来てる小説ってそうです。長く心のどこかにひっかかってる小説って、そういう小説じゃない。印象に残る作品っていうのは、アクの強いオリジナリティのあるものの方でしょう」
あれー、これってまさに『六番目の小夜子』じゃないの??と思いました。まったく、妙なアクがあって後を引く作品なのです。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.223
(4pt)

妙に後を引く小説

学校に伝わる奇妙な伝説を題材にしたホラー、美しい謎の転校生、探偵めいた男子との攻防、彼女に憧れるイノセントな女友達・・・と素材は古典的。あとがきに「NHKの少年ドラマシリーズへのオマージュとして書いたつもり」とありますが、あえて古典的な枠組みを踏襲し、その中で新しいものを生み出そうとした著者のパワーが感じられる作品だと思います。つっこみどころや首をかしげる点も少なくないのだけれど、読み始めると止まらなかったし、怖かった! 学校という場、高校生という対象だから成立しうる物語で、説明口調が気になる箇所もあるものの(そのくせつじつまは合わないんだなあ・・・)、臨場感たっぷりで、実にゾクゾクと恐ろしい。ちょっと古風な高校生活が丹念に書かれているのが好ましく、その時代をなつかしむ人にとっては甘美な怖さかもしれません。
著者の『三月は深き紅の淵を』という作品に次のような文章が出てきます。ある女性編集者が言う言葉。
「名作や傑作って、インパクトはあるし感激するけど、意外にすこんと抜ける。うまく出来てる小説ってそうです。長く心のどこかにひっかかってる小説って、そういう小説じゃない。印象に残る作品っていうのは、アクの強いオリジナリティのあるものの方でしょう」
あれー、これってまさに『六番目の小夜子』じゃないの??と思いました。まったく、妙なアクがあって後を引く作品なのです。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.222
(4pt)

妙に後を引く小説

学校に伝わる奇妙な伝説を題材にしたホラー、美しい謎の転校生、探偵めいた男子との攻防、彼女に憧れるイノセントな女友達・・・と素材は古典的。あとがきに「NHKの少年ドラマシリーズへのオマージュとして書いたつもり」とありますが、あえて古典的な枠組みを踏襲し、その中で新しいものを生み出そうとした著者のパワーが感じられる作品だと思います。つっこみどころや首をかしげる点も少なくないのだけれど、読み始めると止まらなかったし、怖かった! 学校という場、高校生という対象だから成立しうる物語で、説明口調が気になる箇所もあるものの(そのくせつじつまは合わないんだなあ・・・)、臨場感たっぷりで、実にゾクゾクと恐ろしい。ちょっと古風な高校生活が丹念に書かれているのが好ましく、その時代をなつかしむ人にとっては甘美な怖さかもしれません。
著者の『三月は深き紅の淵を』という作品に次のような文章が出てきます。ある女性編集者が言う言葉。
「名作や傑作って、インパクトはあるし感激するけど、意外にすこんと抜ける。うまく出来てる小説ってそうです。長く心のどこかにひっかかってる小説って、そういう小説じゃない。印象に残る作品っていうのは、アクの強いオリジナリティのあるものの方でしょう」
あれー、これってまさに『六番目の小夜子』じゃないの??と思いました。まったく、妙なアクがあって後を引く作品なのです。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.221
(3pt)

読み始めは混乱

当初「彼女」という登場人物が誰なのか、1人なのか複数の人間を指しているのか錯綜しました。
この「彼女」問題は、途中で解決します。
転校生というと、出来上がっている輪に入りきれないという体験があるせいか、
津村沙世子の溶けこみには違和感を持ちました。
話の盛り上がりは「秋の章」
面白みが出てきて読むのが楽しくなってきます。
そして、曖昧な部分が明確になってくるんだろうと期待を持ってきます。
しかし…
読み終わったいま、黒川の存在や動機は何だったんだろうという謎が心に残っています。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.220
(3pt)

読み始めは混乱

当初「彼女」という登場人物が誰なのか、1人なのか複数の人間を指しているのか錯綜しました。
この「彼女」問題は、途中で解決します。
転校生というと、出来上がっている輪に入りきれないという体験があるせいか、
津村沙世子の溶けこみには違和感を持ちました。
話の盛り上がりは「秋の章」
面白みが出てきて読むのが楽しくなってきます。
そして、曖昧な部分が明確になってくるんだろうと期待を持ってきます。
しかし…
読み終わったいま、黒川の存在や動機は何だったんだろうという謎が心に残っています。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.219
(3pt)

読み始めは混乱

当初「彼女」という登場人物が誰なのか、1人なのか複数の人間を指しているのか錯綜しました。
この「彼女」問題は、途中で解決します。
転校生というと、出来上がっている輪に入りきれないという体験があるせいか、
津村沙世子の溶けこみには違和感を持ちました。
話の盛り上がりは「秋の章」
面白みが出てきて読むのが楽しくなってきます。
そして、曖昧な部分が明確になってくるんだろうと期待を持ってきます。
しかし…
読み終わったいま、黒川の存在や動機は何だったんだろうという謎が心に残っています。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.218
(3pt)

いろいろなことがおきましたね 高校時代は

人間のいろいろな面が丸出しになる時代は,多分高校で終わるのではないでしょうか。
そんな最後の濃い全体性を持つ時期に,人は強い郷愁を感じます。
本書はとある地方進学校で行われる奇妙な伝統「小夜子」をめぐる1年間の物語です。
なぞめいた雰囲気たっぷりに進む物語は,春が来て終わりになりました。
腑に落ちることに対して,分からないこと,ひっぱったけど続かなかったことが多くて,小説としては読後のすっきりに欠けるかもしれませんが,いいでないですか。
1年間の高校生活を楽しめるのですから。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.217
(3pt)

いろいろなことがおきましたね 高校時代は

人間のいろいろな面が丸出しになる時代は,多分高校で終わるのではないでしょうか。
そんな最後の濃い全体性を持つ時期に,人は強い郷愁を感じます。
本書はとある地方進学校で行われる奇妙な伝統「小夜子」をめぐる1年間の物語です。
なぞめいた雰囲気たっぷりに進む物語は,春が来て終わりになりました。
腑に落ちることに対して,分からないこと,ひっぱったけど続かなかったことが多くて,小説としては読後のすっきりに欠けるかもしれませんが,いいでないですか。
1年間の高校生活を楽しめるのですから。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.216
(3pt)

いろいろなことがおきましたね 高校時代は

人間のいろいろな面が丸出しになる時代は,多分高校で終わるのではないでしょうか。
そんな最後の濃い全体性を持つ時期に,人は強い郷愁を感じます。
本書はとある地方進学校で行われる奇妙な伝統「小夜子」をめぐる1年間の物語です。
なぞめいた雰囲気たっぷりに進む物語は,春が来て終わりになりました。
腑に落ちることに対して,分からないこと,ひっぱったけど続かなかったことが多くて,小説としては読後のすっきりに欠けるかもしれませんが,いいでないですか。
1年間の高校生活を楽しめるのですから。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.215
(3pt)

う〜ん

登場人物が魅力的です。細かな心理描写も面白いし、ストーリーにぐいぐい引き込む
パワーがあります。特に文化祭のくだりはすごい迫力です。ただね・・・
う〜ん、釈然としない部分が多いんだと思うんです。
誰かの手によって操作されたものなのか、それとも霊のようなものなのか、
それすらもよくわかりませんでした。あの犬は何なのか?すごく気になります。
多少謎を残しておくのはいいと思うんですが、
もう少し何とかしてほしいと思いました。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.214
(3pt)

う〜ん

登場人物が魅力的です。細かな心理描写も面白いし、ストーリーにぐいぐい引き込む
パワーがあります。特に文化祭のくだりはすごい迫力です。ただね・・・
う〜ん、釈然としない部分が多いんだと思うんです。
誰かの手によって操作されたものなのか、それとも霊のようなものなのか、
それすらもよくわかりませんでした。あの犬は何なのか?すごく気になります。
多少謎を残しておくのはいいと思うんですが、
もう少し何とかしてほしいと思いました。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.213
(3pt)

う〜ん

登場人物が魅力的です。細かな心理描写も面白いし、ストーリーにぐいぐい引き込む
パワーがあります。特に文化祭のくだりはすごい迫力です。ただね・・・
う〜ん、釈然としない部分が多いんだと思うんです。
誰かの手によって操作されたものなのか、それとも霊のようなものなのか、
それすらもよくわかりませんでした。あの犬は何なのか?すごく気になります。
多少謎を残しておくのはいいと思うんですが、
もう少し何とかしてほしいと思いました。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.212
(3pt)

やっぱり消化不良です。

津村小夜子の碑は、黒川が勝手に作ったものなのか? 
ことしの転校生がたまたまサヨコだったので、同姓同名の碑を作って、そしてアルバムなどは
全部消去して。さもそんな生徒がいたかのようなトリックをしかけたのか・・・・。
そして秋がそれをかぎつけようとすることまで見越して。
そして加藤もそれに乗ってヒヲミテなどと演技したのかな?
そう考えるとつじつまは合ってくるが、もう少しは小説の中で消化してほしい。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.211
(3pt)

やっぱり消化不良です。

津村小夜子の碑は、黒川が勝手に作ったものなのか? 
ことしの転校生がたまたまサヨコだったので、同姓同名の碑を作って、そしてアルバムなどは
全部消去して。さもそんな生徒がいたかのようなトリックをしかけたのか・・・・。
そして秋がそれをかぎつけようとすることまで見越して。
そして加藤もそれに乗ってヒヲミテなどと演技したのかな?
そう考えるとつじつまは合ってくるが、もう少しは小説の中で消化してほしい。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.210
(3pt)

やっぱり消化不良です。

津村小夜子の碑は、黒川が勝手に作ったものなのか? 
ことしの転校生がたまたまサヨコだったので、同姓同名の碑を作って、そしてアルバムなどは
全部消去して。さもそんな生徒がいたかのようなトリックをしかけたのか・・・・。
そして秋がそれをかぎつけようとすることまで見越して。
そして加藤もそれに乗ってヒヲミテなどと演技したのかな?
そう考えるとつじつまは合ってくるが、もう少しは小説の中で消化してほしい。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.209
(3pt)

雰囲気はいい

作品の雰囲気は好き。
自分には無いはずの思い出を懐かしく思い出させてくれるような。
が、話としては色々と破綻しているし、結局思わせぶりだけで終わってしまったりと、
読後に納得出来ない点が多過ぎる。
ちょっとミステリアスな青春小説という感じで深く考えずに読めばいいのだろうが、
サスペンスとかホラーとか系を期待して読むと「なんだそりゃ?」という感じ。
高校生活の描写は、優等生の文学少女の空想という感じでちょっと微笑ましくもある。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.208
(3pt)

雰囲気はいい

作品の雰囲気は好き。
自分には無いはずの思い出を懐かしく思い出させてくれるような。
が、話としては色々と破綻しているし、結局思わせぶりだけで終わってしまったりと、
読後に納得出来ない点が多過ぎる。
ちょっとミステリアスな青春小説という感じで深く考えずに読めばいいのだろうが、
サスペンスとかホラーとか系を期待して読むと「なんだそりゃ?」という感じ。
高校生活の描写は、優等生の文学少女の空想という感じでちょっと微笑ましくもある。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.207
(3pt)

雰囲気はいい

作品の雰囲気は好き。
自分には無いはずの思い出を懐かしく思い出させてくれるような。
が、話としては色々と破綻しているし、結局思わせぶりだけで終わってしまったりと、
読後に納得出来ない点が多過ぎる。
ちょっとミステリアスな青春小説という感じで深く考えずに読めばいいのだろうが、
サスペンスとかホラーとか系を期待して読むと「なんだそりゃ?」という感じ。
高校生活の描写は、優等生の文学少女の空想という感じでちょっと微笑ましくもある。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132