六番目の小夜子

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六番目の小夜子の評価:

3.72/5点 レビュー 161件。 C ランク

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平均点3.72pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全466件 221〜240 12/24ページ
No.246
(3pt)

描写力はさすが。物語としては?

あいかわらず、10代の特に高校生の心の揺れをうまく表現していて
ついつい自分の中学、高校時代を思い出し当時感じていた学校のもつ矛盾等を
新鮮に思い出させてくれる作品。
学園祭の箇所など、懐かしく感じた。
なにげない景色の描写等がまた、10代の心のひだも映し出して迫ってくる。
が、
舞台設定と、話の持って行きかたがなんとも消化不良。
読み終わったあと、数々残る疑問点。
まあこんなものかな。といういつもの読後感だった。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.245
(5pt)

学校という生き物の中で

確かに拭いきれない謎があってやきもきする所もあります。
そこは多くの方がレビューしてくださっているので、割愛します。
「なぜ小夜子というゲームが受け継がれ続けるのか」
本書は、この学校という奇妙な一体感、集団心理にスポットを当てているように感じました。
(その表現が端的に出ているのがあの文化祭だと思います)
私はこの本を、登場人物と同じ年代のときに読みました。
自分は周りとは違う、個別に生きてる。と思っていても学校に呑まれながら生きている、そんな学生としての不安定さ、学校という共同体が生み出す奇妙さ、不気味さ。そういったものが非常によく表されてあって、ドキドキさせられたのをよく覚えています。もしかしたら畏怖に近い思いを抱いていたかもしれません。
今読み返すともう少し落ち着いて読めるのかもしれませんが、やはり人を惹きつける魔力のある本だと思います。印象に残る言葉も多いですし、オススメです。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.244
(5pt)

学校という生き物の中で

確かに拭いきれない謎があってやきもきする所もあります。
そこは多くの方がレビューしてくださっているので、割愛します。
「なぜ小夜子というゲームが受け継がれ続けるのか」
本書は、この学校という奇妙な一体感、集団心理にスポットを当てているように感じました。
(その表現が端的に出ているのがあの文化祭だと思います)
私はこの本を、登場人物と同じ年代のときに読みました。
自分は周りとは違う、個別に生きてる。と思っていても学校に呑まれながら生きている、そんな学生としての不安定さ、学校という共同体が生み出す奇妙さ、不気味さ。そういったものが非常によく表されてあって、ドキドキさせられたのをよく覚えています。もしかしたら畏怖に近い思いを抱いていたかもしれません。
今読み返すともう少し落ち着いて読めるのかもしれませんが、やはり人を惹きつける魔力のある本だと思います。印象に残る言葉も多いですし、オススメです。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.243
(5pt)

学校という生き物の中で

確かに拭いきれない謎があってやきもきする所もあります。
そこは多くの方がレビューしてくださっているので、割愛します。
「なぜ小夜子というゲームが受け継がれ続けるのか」
本書は、この学校という奇妙な一体感、集団心理にスポットを当てているように感じました。
(その表現が端的に出ているのがあの文化祭だと思います)
私はこの本を、登場人物と同じ年代のときに読みました。
自分は周りとは違う、個別に生きてる。と思っていても学校に呑まれながら生きている、そんな学生としての不安定さ、学校という共同体が生み出す奇妙さ、不気味さ。そういったものが非常によく表されてあって、ドキドキさせられたのをよく覚えています。もしかしたら畏怖に近い思いを抱いていたかもしれません。
今読み返すともう少し落ち着いて読めるのかもしれませんが、やはり人を惹きつける魔力のある本だと思います。印象に残る言葉も多いですし、オススメです。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.242
(4pt)

豪腕

ネタバレあるので、イヤな方は読まないで下さい。初期の作品ということもあって、所々に表現が怪しいところが見受けられますが面白いと思います。 ラストのすっきりしないなぜ? という終わり方は好みが分かれると思います。それも作中で語られていた「答えが用意されている問題ばかり考えてきた」弊害なのかもしれません。 黒川先生の行動の意味は、やはり学校をコマに例えて話すシーンに集約されていたのでしょうか? 何にせよ、力技感のある終わり方には違いありませんでした。 厳しい意見も多いですが、売れた瞬間注目されて批判が増えるのはお約束です。 作品を楽しむという意味では楽しめます。批判精神むき出しで読んだら楽しめません。これはそういう作品。黒川先生、幽霊と幽霊に操られた(?)野犬、小夜子の三人の意志が複雑にからまっているのがポイントなんでしょうね。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.241
(4pt)

豪腕

ネタバレあるので、イヤな方は読まないで下さい。初期の作品ということもあって、所々に表現が怪しいところが見受けられますが面白いと思います。 ラストのすっきりしないなぜ? という終わり方は好みが分かれると思います。それも作中で語られていた「答えが用意されている問題ばかり考えてきた」弊害なのかもしれません。 黒川先生の行動の意味は、やはり学校をコマに例えて話すシーンに集約されていたのでしょうか? 何にせよ、力技感のある終わり方には違いありませんでした。 厳しい意見も多いですが、売れた瞬間注目されて批判が増えるのはお約束です。 作品を楽しむという意味では楽しめます。批判精神むき出しで読んだら楽しめません。これはそういう作品。黒川先生、幽霊と幽霊に操られた(?)野犬、小夜子の三人の意志が複雑にからまっているのがポイントなんでしょうね。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.240
(4pt)

豪腕

ネタバレあるので、イヤな方は読まないで下さい。初期の作品ということもあって、所々に表現が怪しいところが見受けられますが面白いと思います。 ラストのすっきりしないなぜ? という終わり方は好みが分かれると思います。それも作中で語られていた「答えが用意されている問題ばかり考えてきた」弊害なのかもしれません。 黒川先生の行動の意味は、やはり学校をコマに例えて話すシーンに集約されていたのでしょうか? 何にせよ、力技感のある終わり方には違いありませんでした。 厳しい意見も多いですが、売れた瞬間注目されて批判が増えるのはお約束です。 作品を楽しむという意味では楽しめます。批判精神むき出しで読んだら楽しめません。これはそういう作品。黒川先生、幽霊と幽霊に操られた(?)野犬、小夜子の三人の意志が複雑にからまっているのがポイントなんでしょうね。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.239
(2pt)

一部だけは〇でも恩田陸はどうも好きになれない。

中盤、生徒全員での芝居の空気感は実によく出来てると思う。 しかし作品全体としてはひどく幼い。この作者の特徴なのかキャラクター設定はまるで子供むけ小説なのに、それを純文学ぶっている。
文学としては☆
内容としては☆☆☆程度。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.238
(2pt)

一部だけは〇でも恩田陸はどうも好きになれない。

中盤、生徒全員での芝居の空気感は実によく出来てると思う。 しかし作品全体としてはひどく幼い。この作者の特徴なのかキャラクター設定はまるで子供むけ小説なのに、それを純文学ぶっている。
文学としては☆
内容としては☆☆☆程度。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.237
(2pt)

一部だけは〇でも恩田陸はどうも好きになれない。

中盤、生徒全員での芝居の空気感は実によく出来てると思う。 しかし作品全体としてはひどく幼い。この作者の特徴なのかキャラクター設定はまるで子供むけ小説なのに、それを純文学ぶっている。
文学としては☆
内容としては☆☆☆程度。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.236
(3pt)

伝説のモダンホラー

六番目の「サヨコ」の正体が明かされた後は、津村沙世子は何者なのかが謎の中心となる
のだが、結末に至っても、すっきりしない点がいくつか残ってしまった。
そこがファンタジーらしいと言えばそうなのだが…。
ただし「夜のピクニック」と同様、高校生(達)を主人公とする青春群像劇は、
現在も作者の得意とするところであり、そういった点は十分楽しめると思う。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.235
(3pt)

伝説のモダンホラー

六番目の「サヨコ」の正体が明かされた後は、津村沙世子は何者なのかが謎の中心となる
のだが、結末に至っても、すっきりしない点がいくつか残ってしまった。
そこがファンタジーらしいと言えばそうなのだが…。
ただし「夜のピクニック」と同様、高校生(達)を主人公とする青春群像劇は、
現在も作者の得意とするところであり、そういった点は十分楽しめると思う。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.234
(3pt)

伝説のモダンホラー

六番目の「サヨコ」の正体が明かされた後は、津村沙世子は何者なのかが謎の中心となる
のだが、結末に至っても、すっきりしない点がいくつか残ってしまった。
そこがファンタジーらしいと言えばそうなのだが…。
ただし「夜のピクニック」と同様、高校生(達)を主人公とする青春群像劇は、
現在も作者の得意とするところであり、そういった点は十分楽しめると思う。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.233
(4pt)

読んだあと、サヨコ伝説をじっくりと、考えてみたい…

深夜のドラマをたまたま見る機会があって、気になっていた作品でした。
ドラマは最初の回しか見ていません。
ですが、学校伝説と謎の転校生というスリリングな設定に、すぐに引き込まれたことはいうまでもありません。小説も「サヨコ伝説」にぐいぐい引き込まれます。
ところが、多くの方がご指摘の通り、オチがありません。フランス映画を観たあとと同じ気持ちになります(「海辺のポーリーヌ」とか)。フランス映画はそのあと観客同士の話題提供のため、あえてオチがないそうですが、作者もそれを狙ってのことでしょうか。
どっちにしても読んだあと、あれこれ考えたいという人にはオススメ。しっかりとしたオチがないとイヤだという人はツラい作品かもしれませんね。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.232
(4pt)

読んだあと、サヨコ伝説をじっくりと、考えてみたい…

深夜のドラマをたまたま見る機会があって、気になっていた作品でした。
ドラマは最初の回しか見ていません。
ですが、学校伝説と謎の転校生というスリリングな設定に、すぐに引き込まれたことはいうまでもありません。小説も「サヨコ伝説」にぐいぐい引き込まれます。
ところが、多くの方がご指摘の通り、オチがありません。フランス映画を観たあとと同じ気持ちになります(「海辺のポーリーヌ」とか)。フランス映画はそのあと観客同士の話題提供のため、あえてオチがないそうですが、作者もそれを狙ってのことでしょうか。
どっちにしても読んだあと、あれこれ考えたいという人にはオススメ。しっかりとしたオチがないとイヤだという人はツラい作品かもしれませんね。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.231
(4pt)

読んだあと、サヨコ伝説をじっくりと、考えてみたい…

深夜のドラマをたまたま見る機会があって、気になっていた作品でした。
ドラマは最初の回しか見ていません。
ですが、学校伝説と謎の転校生というスリリングな設定に、すぐに引き込まれたことはいうまでもありません。小説も「サヨコ伝説」にぐいぐい引き込まれます。
ところが、多くの方がご指摘の通り、オチがありません。フランス映画を観たあとと同じ気持ちになります(「海辺のポーリーヌ」とか)。フランス映画はそのあと観客同士の話題提供のため、あえてオチがないそうですが、作者もそれを狙ってのことでしょうか。
どっちにしても読んだあと、あれこれ考えたいという人にはオススメ。しっかりとしたオチがないとイヤだという人はツラい作品かもしれませんね。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.230
(3pt)

学生生活についてのとらえ方が良い。

ミステリーとか、ファンタジーとか、青春小説とか
そういうくくりのなかで読むと、物足りないのかもしれないな、と思います。
それよりも、学生生活についての捉えかたや表現の仕方・・・そういった物語の根本にある部分について、私はとても興味深く読みました。
デビュー作だけあって、全体的なまとまりはないけれども、読んだ後になんとなく心に残る作品です。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116
No.229
(3pt)

学生生活についてのとらえ方が良い。

ミステリーとか、ファンタジーとか、青春小説とか
そういうくくりのなかで読むと、物足りないのかもしれないな、と思います。
それよりも、学生生活についての捉えかたや表現の仕方・・・そういった物語の根本にある部分について、私はとても興味深く読みました。
デビュー作だけあって、全体的なまとまりはないけれども、読んだ後になんとなく心に残る作品です。
六番目の小夜子 Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子より
4103971029
No.228
(3pt)

学生生活についてのとらえ方が良い。

ミステリーとか、ファンタジーとか、青春小説とか
そういうくくりのなかで読むと、物足りないのかもしれないな、と思います。
それよりも、学生生活についての捉えかたや表現の仕方・・・そういった物語の根本にある部分について、私はとても興味深く読みました。
デビュー作だけあって、全体的なまとまりはないけれども、読んだ後になんとなく心に残る作品です。
六番目の小夜子 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫)より
4101234132
No.227
(4pt)

辻褄は合わないが、怖く、楽しく読めた

犬の出現、沙世子にハーメルンの笛吹き男のように犬を呼ぶ力があるんだと思っていたが、あとになってそんな能力はないことが分かる、とすると、沙世子が少年たちを河原に連れて行くのは不自然、部室の火事に多くの野犬が出てくるのも理解困難。「彼女」である加藤を、自室に居ながら心臓発作を起こさせるほど恐ろしい目に合わせたのは、誰なのか。二番目の小夜子の霊だというのか。読者を怖わがらすことには成功しているが、その恐怖を裏で操作している存在が何なのかがわからない。黒川だけでは説明がつかない。
ホラーを横に置いて、この小説を青春小説として読めば、有名進学高校の最終学年生たちの友情のぶつけあい、恋愛、受験勉強や学園祭での高揚感と喧騒、卒業時の愛惜感など、大人になるための通過儀礼ともいうべき学園生活の最後の一年間が、季節や情景の移り変わりとともに、後の「ネバーランド」や「夜のピクニック」に劣らないぐらい見事に描出されている。
思うことや言うことや行動は大人と似ていても、純粋で、まだ大人の世界の悪に染まっていないところがさわやかで、好感がもてる、その時期が懐かしい。
物語はハッピーエンドで終わったが、何故かマニアルは再製され、鍵も次年度の生徒に渡された。主人公の秋が終わらせたいと思った「小夜子」が、まだ続くことになるだろう。この力は何だろう、黒川の意思だけとは思われない、黒川や沙世子の後ろに何かがいる。それは、謎のまま残った。
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ) Amazon書評・レビュー: 六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)より
4101234116