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(短編小説)
陽だまりの詩
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陽だまりの詩の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全82件 21~40 2/5ページ
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乙一さん大好きで、全書籍読みましたが、その中でもzooが一番好きです。 乙一さんらしい独特の世界観にどっぷりハマってしまいます。 一つの物語は短編なので、読みやすい上、どれもハズレのない作品 素晴らしいです。 | ||||
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不穏でときにグロテスクな状況や事件を、読みやすい文章で楽しむ。良質エンターテイメントでした。 | ||||
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本の内容は良いとして、売られてる所がダメです。 本の間から白い毛が数本出てきました。 中古と言えど、最低限のチェック、そしてお金を払ってる客のことを考えて商売してほしいですね。 ここからは2度と買いませんし、買うことをオススメしません。 | ||||
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早速お送り頂きありがとうございました。 受験で頑張っている娘からリクエストがあり誕生日プレゼントに二冊買わせて頂きました。 中古とは思えないほどきれいな本で大満足です。 ありがとうございました | ||||
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精神的に追い込まれます。 後味が悪く、変な意味で引き込まれる作品でした。 | ||||
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話の展開が想像できた作品もありましたが、興味深く読み進められました。 カザリとヨーコなどは、中学生の主人公視点で会えて稚拙な表現力で書かれているのかな、と思いましたが、、レビューをみると受け付けない人もいるようですね… グロテスクなsevenroomsは読後感が最悪で、その日の夜は悪夢にうなされました(笑)好き嫌いはあるでしょうが、それほどのインパクトはありますね。 | ||||
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著者の作品は2冊目。 スッと引き込まれてゆく文章は気持ちよく、あっと言う間に読了してしまいました。 ただ、先にzoo 2を読んでおり、あの薄暗い感じを期待していたためか、消化不良な感じが否めません。 | ||||
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若者たちの間ではエライ人気だと聞くし、実際このあいだ読んだ二冊もそこそこ面白かった(少なくとも同じく若者に人気の山田某とは文章力が比較にならなかった!)ので、もう少し読んでみようかと図書館で見つけて借りてきたのですが率直な感想は?????でした。最初のカザリとヨーコは不思議なかんじがちょっといいかんじでしたが、「そふぁー」とか「ZOO」や「堕ちる飛行機の中で」などよく言えばバラエティに富んだ、悪く言えば全く統一感の無いガラクタの寄せ集めという感じがぬぐえませんでした。”ホラーの鬼才”という噂を聞いての読書なので、中途半端な不条理劇もどきや二流コメディを見せられてもなんと答えればいいのか困ってしまいます。彼の、背筋が凍るようなホラーを呼んでみたいのですが。どなたかこれはというものをお奨め下さい! | ||||
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短編なのでスイスイ読むことができます。話は短いですが奥が深いです。 | ||||
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著者は、17歳でジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞した乙一。 (2006/5/25 ''' 2007/3/25 第9刷) 短編集を「1」「2」に分けたうちの前編、全5話が収録されている。 中でも印象に残ったのは「SEVEN ROOMS」、内容は謎の犯人に拉致監禁された姉と弟が殺害を免れるために脱出を図るホラーミステリー。 猟奇的で、想像するととても怖い内容なんだけれど、その中にも切なさや、物悲しさが散りばめられていて、ページをめくるのが止まらない。 乙一を絶賛する人が多いみたいだけれど、自分はそこまで感化されず。 本書は、全て実写化(アニメ化)されておるようで、いつか観てみたい。 | ||||
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どの作品も設定は中々に素晴らしく、その中でもSEVEN ROOMSは設定だけなら ホラー作品として秀逸の出来だろう ただどうにもどの話も短編というよりも長編の1シーンをくり貫いたような感じで、 どこか物足りない作品が多い もう少し分量を費やしてストーリーに深みを作ってくれていればもっと楽しめたかもしれない まあ読む分には問題ないし、ページも薄いのでファンなら買うのも悪くない | ||||
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前半、怖すぎます。読んだ直後は頭に残ってもう帰り道が怖かった・・・ 後半、ほのぼのとした話もありましたが、「?」なものも。 どうやら私には合わないようでした。 | ||||
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ZOOという題名が示すように内容はバラバラ。 「カザリとヨーコ」 ブラックユーモア 虐待される日常が主人公の軽快な語り口で普通に語られている。ギャップが空恐ろしい。ラストでの最悪の状況とそれでも新しい始まりに楽しげな女の子、コントラストが鮮やか。 「SEVEN ROOMS」凄絶グロホラー どこかに閉じ込められ、ぬめる水溝に潜り捜索したり、刻まれた死体が流れてきたり…。グロテスク描写が強烈。ラストは凄絶の一言。 「SO・farーそ・ふぁー」不思議不気味 小さい息子に父は母が、母は父が死んだ、と言う。どちらも見える「ぼく」は二人を連絡するようになるのだが…。読後唸る一編。 「陽だまりの詩」切なく優しく暖かい 心を備えたロボットの「私」は余命10ヶ月の「あなた」を埋葬するために創り出された。死は、いとおしむものによって、哀しみになるんだなぁと実感が訪れる。白乙一好きにすすめたい。 「ZOO」グロ 無限ループで一人芝居する「俺」のある1日。後味が悪い。 バラバラな内容の短編集。乙一のアイディアのレパートリーに目を見張る。 「着信アリ」のようなホラーが苦手な私も、サラリと読めた。良くも悪くもラノベ出身感が強く出てると言える。軽い文体と読んだだけで眼前に光景が浮かぶあたりは特に。 ただ、読み終えて表紙を見つめてため息をつくような贅沢さや濃厚さはない。エグい話がシメなので、独特に後味悪いな、でおしまい。ホラーを書かせるなら一番、と言い切ったりはできない。でも、途中でやめられない引力がある。 だが、切ない物語を描かせたら右に出るものはないだろう。じんわりと人の心が暖まる物語が書ける。才能だ。 天才は、ちょっと過大評価だろう。 でも、エンターテイメントとして一級品たる傑作を創り出す才能がある。 一読の価値アリ。この本の仕掛けが分かってしまった今、再読したいとは思わない。が、この作者の本はもっと読みたいと思う。 乙一の才能に触れる1冊。 (余談ですが。「スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)」で見習い漫画家が書いた、不意討ちで脚本家の環を泣かせた漫画は「陽だまりの詩」みたいな物語だったのかなと思った) | ||||
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読んだ後に 原価では購入したくないかな…って 思いました。 乙一さんの作品なので期待して呼んでみたのですが すこしチープなお話が混ざっていました。 短編の中のひとつである「陽だまりの詩」は 素敵な世界観だと思い、心に残っているのですが ほかの短編は内容が若干薄かったように思います。 購入を考えてる方は 古本屋で買って読んでみたら一番いいとおもいます。 | ||||
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ひさびさにホラーを読みましたが、これは怖かった。5編ともテンポの良い上質のサスペンスでした。 ホラーの王道を行くようなものから心温まるSFっぽいショートストーリーまで、どれも独特の世界観。 ホラーはホラーなので、グロテスクなものを受け付けない人にはおすすめできませんが。 | ||||
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サスペンス的な本は好きではないので、宮部みゆきや東野圭吾などの長編ものは敬遠してしまうが、これは短編になっていてサクサク読み切れました。 内容もうまくまとめられていて飽きずに読めました。暇つぶしに丁度よかったです。 | ||||
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恐るべし、乙一!!読んでしばらくは頭から離れなかったです。怖い話だけど、怖いだけじゃないのが乙一流。感動もありました。壮絶なストーリーばかりで息つく暇もなくて、読み終えたあとは心地よい疲労感と満足感が残りました。覚悟してからお読みになることをオススメします | ||||
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途中リタイアでレビューをするのもどうだろうか?と思いますが、当分は読めそうにないか、もう読まか自分でも判らないのでレビューさせていただきます読んでいて文体がどうも自分と合わずに読み辛さは感じていたのですが、私のリタイア原因は『SEVEN ROOMES』でした。読んでいて自分がそこに居るかのような錯覚を起こし、自分にも同じ恐怖が降りかかるのではないかと感じてしまい読み進めるのが怖かった。読み終わった後の後味の悪さ抜群です。作品をそれ以上読み進めることを止めさせるほどに。グロテスクな表現が苦手という訳ではないのですが、この作品は異様なほどに心に突き刺さりました。文体が合う合わない関係なしにここまで心にダメージを残せることが単純に凄いと思います。 | ||||
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以下の5編を収録。「カザリとヨーコ」双子なのに周囲からの扱いに大きな違いがある姉妹の、妹の頑張り物語。ポジティブな妹。星4。「SEVEN ROOMS」閉じ込められた姉弟。見えない犯人との戦いの1週間。ちょっと泣きたくなった。星2。「SO-far そ・ふぁー」少年からみた世界。見えない家族の関係。不思議。星3。「陽だまりの詩」ロボットとして創造された私。死を見つめ、感情を知り始め…。星5。「ZOO」犯人を探し出す…。狂言の中にある思考の変化。星3。暗い気持ちになるような話もありました。私は「カザリとヨーコ」と「陽だまりの詩」が読めただけでも価値のある本でした。「陽だまりの詩」は良いです。本当。 | ||||
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どれもこれもアイデアをぶちまけて、読み手に一時の衝撃を与えようとしているだけにとれました。 どんでん返しも期待しましたが大した展開は無く、撒くだけ撒いて終わってしまいます。 「SEVEN ROOMS」は下手なB級ホラー映画を見ているみたいで、特にその感じが顕著でした。 周辺の情報を見せない閉鎖的な状況は、未知な部分への不安、恐怖、期待感を増大させますが、やりすぎなのかとってつけた設定のようで、まるで浮いてしまって見えました。 感情描写がほぼ無く、登場する人間は物のようで、それも臨場感を欠く要因の一つかもしれません。 星新一氏のような冷笑的な作品を描くなら、記述の少なさ故の無機質さは逆に楽しめますが、多彩なジャンルが出てくる上に、本来感情の大きな起伏、生々しさを必要とするはずの内容には全く不似合いで、感動や残虐性が悉く薄れます。 丁度棒読みの朗読を聴いているような感覚です。 「リアル鬼ごっこ」よりはまだましですが、読み終えるのに苦労しました。 これで心動かす人たちは、実はずっと想像力豊かなのかもしれません。 | ||||
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