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UNKNOWN (アンノウン)



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【この小説が収録されている参考書籍】
UNKNOWN (講談社ノベルス)
アンノウン (文春文庫)

UNKNOWN (アンノウン)の評価: 3.56/5点 レビュー 16件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.56pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

自衛隊のホントに触れられる変わり種ミステリ

自衛隊基地内で起きた盗聴事件を調査する、若き自衛官とカフェイン中毒(!)のエリート調査官。絶対的に侵入困難な隊長室に盗聴器を仕掛けた手法とは。本作品は、自衛官出身の著者ならではで、自衛隊のホントに触れられる変わり種ミステリだ。

主人公は、自衛官としての存在意義を見失ってる主人公の設定で、一般市民の感情とは別のところにある彼の思いそのものが興味深い。

盗聴が軍事目的とすれば、国家の一大事。即席バディは、盗聴の方法と、その目的を探り出すことができるのか。事件の顛末は、自衛隊の組織としての在り方にも踏み込んでいる。

【メフィスト賞】
アンノウン (文春文庫)Amazon書評・レビュー:アンノウン (文春文庫)より
4167717093
No.1:
(3pt)

知らない自衛隊のこと

大きな驚きなどはなく,シンプルではありますが,
主人公の成長を絡めつつ,きれいにまとまっています.

とある自衛隊の基地が舞台になっているのですが,
著者が元自衛官だそうで,主人公の考えや起きる問題など,
もしかしたら実体験かも?などとおもしろく読めます.

ただ,人物の見わけに少し戸惑ってしまいました.
会話などから,おおよその上限関係などはわかるのですが,
そこへ,なじみの薄い階級が出てきたりもして….

とはいえ,生々しさや,むずかしいところはありません.
ページも薄めですし,穏やかな文面で読みやすいと思います.
アンノウン (文春文庫)Amazon書評・レビュー:アンノウン (文春文庫)より
4167717093

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