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イン・ザ・メガチャーチ
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イン・ザ・メガチャーチの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全53件 21~40 2/3ページ
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| 朝井さんの作品を読むと、 あなたはこの事象についてここまで考えたことがありますか?という感じで、考えたことがない事を突きつけられる気持ちになるのですが、今作もまさにそのような作品だと思いました。 自分にも推しといわれるような芸能人がいますが、接し方を再考しようと決意しました。 | ||||
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| キリスト教会の牧師として、まずこの『イン・ザ・メガチャーチ』というタイトルに強く惹かれ、本書を手に取りました。というのも、現実のアメリカのメガチャーチにおいては、伝えているメッセージの内容がどうであれ、その数を追い求めるマーケティング手法そのものへの疑問があり、その批判は(牧師である)わたし自身も真摯に受け止める必要があると思っているからです。 この小説が描き出すのは、まさにそうした「物語マーケティング」が蔓延る現代に生きる人々の魂の渇望と、その切実な「弱さ」であると思いました。 主人公の一人、久保田は私と年齢も近く、彼が抱える家族との「人間関係の空虚さ」には、深く共感するものがありました 。彼は「必要とされることの喜び」を渇望し 、やがて人々の心を熱狂させる「物語」を仕掛ける側へと足を踏み入れます。 しかし、本書は彼のことを一方的に「支配する側」として断罪しません。むしろ、彼自身もまた「誰かとつながるために」、「物語」を必要としている一人の弱い人間として描かれています 。 私たちは皆、多かれ少なかれ「物語」に自分自身を重ね、そこに生きる意味や喜びを見出そうとする存在です。この小説は、その「物語」なしでは生きることの困難さを、登場人物たちの姿を通して静かに描き出します。 久保田の娘である大学生の澄香(すみか)は 、「INFP」という繊細な気質ゆえに 、「『わたし』とか『自分』に疲れたの、もう。うんざりなの、この自分で生きていくことが。」と、深刻な自己嫌悪の中にいました 。そんな彼女が、自分と同じ気質を持つと公言するアイドル「道哉(みちや)」 に出会った時 、その物語は彼女にとって唯一の「救い」となります。 「わかる、わかるよ。全部の気持ちが、わたしには手に取るようにして分かる」「わたしも同じだから」 。 彼女が道哉の物語に没入していく姿は、他者から見れば「視野狭窄」かもしれません。しかし、彼女にとっては、それこそが「わたし自身の物語をもっと理解することにも繋がる」という切実な希望なのです 。 また、熱心なファンだった絢子(あやこ)は、推しを失い、まるで「朝日も昇らない、波も起きない、夕日も落ちない。ただそこにある、膨大で遙かな時間という名の海原」に独り取り残されたような絶望を味わいます 。彼女にとって、かつてのファン仲間との時間は「そういう時間のおかげで、これまで生きてこられた」と断言できるほど、かけがえのないものでした 。 その彼女が、やがて陰謀論という新たな「物語」に傾倒していく様は 、その「面倒くさい」 現実と孤独に耐えられない、人間のどうしようもない「弱さ」の表れとも言えるでしょう 。 作中には「それは多分、我を忘れて何かに夢中になっているほうが、楽だからです」という印象的な言葉が出てきます 。 仕掛ける側の久保田も、救いを求める澄香も、居場所を失った絢子も、立場は違えど、皆「結局皆、信じるものが欲しい」という共通の渇望を抱えています 。 この小説は、彼らの「弱さ」を告発しません。むしろ、そうした「物語」への渇望なしでは立ち行かない現代人の姿を、深い憐れみをもって照らし出すのです。 | ||||
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| 『イン・ザ・メガチャーチ』は、“推し活”と“物語”を軸に、現代の熱狂と信仰、依存と主体性の境界線を鋭く抉る長編です。舞台となるファンダム経済では、ファン・運営・かつての信者といった三者の視点が交錯し、物語を操る側と、物語に操られる側の距離が曖昧になっていきます。  とりわけ印象的なのは、「物語に没入するとは視野を狭めることでもある」という主張が、物語そのものの構造とキャラクターたちの心理に刻まれている点。単なるファンダム論や文化批評に終わらず、人が何を信じ、どう揺らぎ、どう抗おうとするかを内側から描く物語です。 読後には、私たちはいつのまにか“誰かの物語”の中を歩いていて、それが正義でも狂気でもあるという思いが胸に残ります。 現代社会のすぐ裏側にあるリアルを独特の切り口で描き、正しさや普通とされるものの価値観を揺さぶる、最近の朝井リョウさんの作品が好きな方にはぜひお勧めしたい一冊です。 | ||||
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| いまの推し活ブームにおけるオタクの葛藤などの内面が生々しいまでに描かれていて、相変わらず嫌なところ突いてくる作家さんだなあと笑 | ||||
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| 国見の過去やここに至るまでにどんなことがあって今こうなのかがものすごく気になったので、朝井さんがもしその気になったら国見の過去を激しく読みたいですので書いてください。。 国見は心の語りの章がなくて、発言メインだったので。あと仕事用の国見の顔しか知れてない!仕事じゃない時の国見はどんなことを思ったり感じたり考えたりしてるの? 最後少しだけちらっとこう感じてたんだ、と思う部分もあったけど、もっと詳しく国見のことが知りたい。 個人的にはこの「みんな、自分を余らせたくない。だから使い切らせてあげてる」というのがすごく良かった。 多くの人が感じている心を、初めて見る表現でしかも難関な言葉を使わずともすごく的確に表現していたから。 みんな、この膨大な時間やエネルギーやお金を注ぎ込む先を求めてるっていうの、本当にそう。最近は目に見える分かりやすい評価やステータスがかっこいいというより、「変な方向性でも人生を面白がって楽しみまくってる人が勝ち」みたいなのあるし。 ふっと、「今日何しよう」みたいな時間や、それが続くのって辛いですもんね。私もそう。。 毎週末「今週何しよ。。」ってなるのつらいもん。かといってさ、「経験のための経験」しにいっても、興味湧くかなと思っても全然興味なくてただ歩き疲れて消耗して終わったり。それこそ物語みたいに何か運命的な人との出会いや気づきとの出会いって、そんなない。 なんか今日つまんなかったなー別に心動くことなかったなーって帰る日全然ある。 だからアラサーあたりでふと「“次”どうしよう」って虚しくなったり焦ったりみんなと同じ流れに乗ったりはたまた大転換したりする人多いのかも。 人生に退屈したからとか他のみんなこれを人生の大イベントとしてやってるしって理由でじゃあ自分も、っていうのも違うだろとは思うが、自分で自分を何かでエンターテインさせ続けないとずーっと同じなのよね。 退屈と繰り返しにはみんな耐えられない。何かを始めれば、次々やること発生するから考えなくて良くてある意味気持ち的に楽なんだよなぁ だから趣味でも仕事でも子供を育てることでも何らかのコミュニティや活動にのめり込むことでも、何か自分を全部使い切る、これに全て捧げてる、これをしてる自分は幸せだ、って気持ちと時間と熱量注ぐことのできる宗教を人は欲しがってる。 何かにハマって自分を自分で狂わせ続けないと正気に戻っちゃうから。。 最後の終わりめちゃくちゃ良かったよ 物語の中で個人的にどうなんだろうと思うのは、青木の言ってた今のネット使ってる世代は基本男嫌いみたいなのは、個人的には全然逆に思えた。主語雑だけど女性って男性嫌いどころかめちゃくちゃ大好きな人多くない。。? どれだけ「自分男嫌い男いらない」みたいに突っ張ってたり、男性から受けた嫌な経験や記憶があったとしても、それでも現実の女性ってどこまでも男性を好きになるし好きになったら1番大切にするし良くも悪くも自ら望んで相手のこと優先するし、男性との関わりや繋がりを諦めないし求めてるし、道具として利用できるという意味ではなく「人として」男性を尊重したり尊敬したり、愛そう、愛したい、みたいな人の方が圧倒的に多いと思うというか、個人的観測だと全然そういう人の方が多いなって感じる。 | ||||
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| ファンビジネスのムーブメントを作る人と、その物語に飲み込まれていく人達の、距離感を間違えると極端な行動に向かうというありそうな話 俳優やアイドルを応援することで自分も幸せになるけれど、そこには金銭的な搾取があり、それを搾取だと思わせないふんわりとしたベール 何をすれば幸せなのかという答えが多岐にわたっている現代では、逆に模索してしまう 推しを失って陰謀論にのめり込む、推しを世に出そうとして無理しすぎる、完全な依存 孤独を埋めるために推し仲間でつるむことも楽しいけれど、人間関係もほどほど客観性を持っていたい | ||||
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| 読み進めるほど苦しくなりため息が出る。言葉にすれば「それ全部あなたの物語ですよね?」と言われそうで恐ろしい。理想の物語を手放せた時、大事な何かを手に入れられるのかもしれない。 | ||||
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| 推し活と言われるものを始めて3年、どうしてこんな事にになってしまうのか自分でも分からずモヤモヤしてましたが、3人とも全員自分すぎてほぼ解決笑。 こうしてレビュー書いてる事も含めて納得しかないです。 観に行く覚悟がいるけれと、絶対映画化してほしい。 | ||||
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| 読みはじめたときは、ちょっと冷たい小説だなと思いました。 誰かが泣いたり叫んだりするわけでもなく、どの場面も淡々としていて、感情の波がほとんど見えない。まるで、遠くから人の群れを観察しているような距離感がある。でもその静けさが、次第に不思議な熱を帯びていくんです。 登場人物たちはそれぞれ、自分の信じるものを探している。視野を狭めれば安心できるけど、世界は見えなくなる。視野を広げれば冷静でいられるけど、何が楽しいのかわからなくなる。 そのどちらにも肩入れせず、ただ並べて見せる朝井リョウの筆がすごく誠実で、どこか痛々しくもあります。 読んでいるうちに、ふと考えてしまいました。「自分は何を信じて生きているんだろう」と。 この作品は答えをくれないけれど、その“答えのなさ”にこそ人間らしさがあるように思う。 完璧じゃないまま信じようとすることの、あのもどかしさみたいなものが、ページの奥からじわじわと伝わってくる。 読後に残るのは、感動というより余韻。 静かに火がついたみたいな、深くて長い熱。 読み終えても、まだこの世界のことを考えています。 | ||||
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| 書店に平積みされていた本書の帯のキャッチに興味を覚えた。「神がいないこの国で人を操るには、“物語”を使うのが一番いいんですよ」一体何だろうと思った。 一昨年4月から昨年6月まで日経新聞の夕刊で連載された作品。作者は『何者』で直木賞を受賞している。 登場人物はレコード会社に勤務する40代のビジネスマン窪田慶彦と留学生や帰国子女が多く,在学中に海外留学することが義務付けられている女子大学生武藤澄香。 父母は離婚して主人公は母親と地方都市で暮らしているが、授業料を父親が支払っているので、かろうじて時折義務的に交信している関係性。 作者は、多くの孤独で弱い大衆が、企業や宗教団体、あるいは政党によって知らず知らずの内に、心理的に支配されゆく様を克明に描いている。 仕事人間として生きてきた父親が勤務先のレコード会社で売り出しを図っている若者から「仕事を離れて世間話をする友だちがいるのか」と訊かれて答えに窮するシーンは身につまされた。 娘の澄香は、環境問題や世界情勢を話題にする学友には馴染めないが、コンビニの仕事の先輩のユリさんといるとホッとする。 ユリさんを作者は「その根底にあるのは、きっとどんな環境が変わったとしても、そのたび適応しながら乗りこなせるだろうという、生き物としての強さとしなやかさだ」と表現している。 一流私大でバイリンギアル、バイカルチャーでグローバル市民を目指す澄香は、SNSや企業による情報攻撃の虜になっていくが、時給社員のユリちゃんの存在と生き方を示すことで、作者は人間の幸福の尺度を示しているような気がした。 30代後半の作家は鋭い目線と洞察力で現代社会に翻弄される人々を主人公にしながら、その行間に、作者の人間観、社会観、幸福観を潜ませていく。 団塊世代の読者としては、著者の社会の捉え方から、改めて、宗教、政治、芸能分野で起きている目に見えない力の人々の統制の実態を垣間見ることができた。 In the Mega Churchというタイトルが意味深である。各章が登場人物の個人名なのが斬新に思えた。 | ||||
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| 「正欲」を読んで気に入った方は、こちらも楽しく読めると思います。 | ||||
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| INFP型の生きづらい世の中こそ、”物語”をつくり、信じるものが欲しい。 メガチャーチの布教ごとく、情報交換で助け合うコミュニティ。 熱意を注ぎ充足するファンダム。 視野が定まるとメンタルも安全に。 ”あなたには友達がいますか”と問いかけるとき。 | ||||
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| 面白さが異常でした。視野という点で、ファンと裏方と陰謀論がこう交わるとは。現代、世間に普通にいる人々を、こうやって小説として残してくれてありがたい。 | ||||
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| 山手線の広告からきました。 自分にとって、今後の人生を変える一冊になったと思います。 解像度高く、現代の推し活、SNSの風刺が描かれており 若者の方が自分ごととして、この本を読めると感じます。 視野を狭めて没頭した先の幸福と恐ろしさ みんな何かに熱中したい、没頭したい。 他人の目を恐れ、やらない理由を探す 熱中できていないからこそ、俯瞰できている気分になり嘲笑う。ただどこかでそれを羨ましいと思っている自分がいる 没頭できなかった人生の先に見えた僅かな光にしがみ付き、それが間違っていると分かっていてもしがみ付くしかない。 他にしがみ付けるものが無いから。 何もしないままでも生きていけるこの世の中で、しなかったことがいつか自分に帰ってくる。 このままでは自分も同じ道を辿ることが容易に想像できてしまった。 まだ間に合うかな。 | ||||
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| 朝井リョウ節が炸裂した作品だった。今この時代に読むことに意味がある小説だと感じた。推し文化やオンライン共同体、匿名性と承認欲求といったモチーフは、まさに現代を生きる自分たちの鏡のようで、数年後に読み返せばきっとまた全然違う意味を帯びるはず。 個を取り戻すはずの叫びが、共同体の中で匿名化され、家族にすら届かない皮肉が、この小説の怖さであり、同時に時代を鋭く切り取る視点だと感じた。 | ||||
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| 進むべき道がなくなったからこそ感じる人生の難しさ、人々の間にあるつながりの希薄さをまじまじと感じさせる。 だからこそ、タイトルのように宗教的に信じるものを求める人もいれば、それをコントロールする人もいるという事実を理解でき、そこから発生するむごく、目を背けたくなるような人間の心理に心を奪われた。 | ||||
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| 一気に読んでしまったが、読むのが辛い小説だった。自分が、感じやすかった10代とか20代に読んでいたら、結構ショックを受けていたかもしれない。 読んだ日の夜に、うなされてしまった。(家族に「寝言で、うわーー!と叫んでいたよ」と言われた) 物語に没頭することによって視野狭窄が起こされる。その危険性は小説内で、分かりやすく「視野狭窄による不注意から、事故に遭いそうになる」というシーンでも表されている。私も、小説を読み終わり、このことを考えながらシャワーを浴びたら、2回もトリートメントをしてしまった。 この小説には、物語を仕掛ける側、物語に没頭する側、その中でも関与の程度にグラデーションがある登場人物が出てくる。 オーディション形式でデビューするアイドルグループは、この本が出版された年にも、実際に「あるある〜」という話で、デビュー後に人気が落ちていくのもあるあるである。 正解がない、また、いくらでも反転させて、何が正解なのか分からない時代に、何かにすがりつきたくなる気持ちはよく分かる。 ABCという情報をBACと並び替えて提示したり、意図的にBを語らなかったり、ということをすることで物語の強さが変わる。こんなことは日常的なコミュケーションでもよくされていることだ(自分をよく見せるために、あることを伝えたり伝えなかったりする)。物語を紡いでいくことも大切だが、没頭しすぎてしまうのもよくない。 そんな時代にどうすればよいのか?という答えは書かれていない。YouTubeの動画で作者の浅井リョウが「答えが明確にされていない本が好き」と言っていたので、自分の作品にもそのような残響を残そうとしているのかもしれない。 自分は今熱中していることがないので「教会には通っていない」ということになる。 また読み返してみたい作品である。 | ||||
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| 価値観について、自由な世界になったからこそ、全てが不正解になり得る。 ゆえに我々は物語を求めるのだ。 最近、村田沙耶香さんの世界99を読んで 『自分が今まで積み上げた価値観は何だったのだろうか、、』 と困惑していたところに、 イン・ザ・メガチャーチを投入したところ、従来のメタ認知はぐちゃぐちゃに破壊され、再構築され、快感でした☺️ | ||||
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| 最高です 推し活してる人みんな読んで。 帯のQRコードも朝井ワールド最高 | ||||
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| ✴︎何かにハマったり、課金する事には否定的な中年男性の感想 カテゴリとして知ってはいるが 詳しくは知らないこと 人ごととして俯瞰で興味はあるが 自分ごとではない現象 はじめは妻や子、自分含め 自己を投影できる登場人物たちが その現象にどう巻き込まれていく様に 引き込まれて行った。 終盤には読者という立場で 俯瞰で見ていたはずの自分もこの物語の中にしっかりと存在しており 最後にはこのような感情を覚えた ヒリヒリしつつも懐かしく あたたかくとても眩しい | ||||
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