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イン・ザ・メガチャーチ
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イン・ザ・メガチャーチの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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| いかにもありそうな極まり方なんだけど 乖離してしまう人と地に足つけたままで楽しめる人を 分ける境目って何なんだろうと どんな「仲間」でも見つけやすくなってるから拍車掛けるのかなぁ 「繋がり」っていい事ばかりじゃないなと思ってみたりして アルゴリズムってホント過去をいつまでも捨ててくれないよねと膝を打ってみた 大変楽しくよみました | ||||
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| 昭和の私には難しい | ||||
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| まぁまぁかな。日経読んでるオジサン向けに、SNS現象を面白おかしく書いたというか、解説したというか……朝井さんもオジサンだ。 | ||||
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| 『何者』で衝撃を受けて以来、全ての作品を読んでいる。 物語の面白さと社会批評とが絶妙なバランスで両立しているところが好きだった。 『何者』然り、『死にがいを求めて生きているの』『どうしても生きてる』 『正欲』。 が、『生殖記』は違うなと思った。語り手が読者に対して解説しすぎて、 演説を聞かされているような感じだった。「均衡、維持、拡大、発展、成長」のワードが 何度も繰り返され、「はい、ここ、これまでの社会を成り立たせているキーワードですよ〜」 と教師にでも教えられているような感じだった。 さて、本作である。 この作品も同じ感想を持った。「推し活」の分析と「メガチャーチ」が用いる手法についての 解説が自然と言うより、新書か何かからの引用であるかのように長々と語られ、 重ね合わされて読者のうちにフィルターを形成される。 気になったのは、一人称視点で作中人物が自分の思いに耽っているときに、 周囲で話されている内容が、読者には聞こえていて(活字として書き起こされていて)いいのか ということである。 視点人物が耽っている物思いを相対化する内容だから効果的ではあるのだが、 視野狭窄に陥っている作中人物には聞こえていないのだから、 読者に聞こえているのはおかしいと思う。 三人称視点や、全体を俯瞰する神の視点でなければ。 上の意味で言えば、朝井さんの鋭い着眼点の物語化に、 本作はいま一歩及ばなかったのではないかというのが正直な感想である。 | ||||
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