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極限死境: アーマード2
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極限死境: アーマード2の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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| つまらないという意見もあるには理解できるものの、逆に、ああ、これは作者が映画化を意識してる内容なのかもなって思いました。 本の内容読んで思う感想としては、そんな感じで、この内容で映画化されたら万人にウケる内容なのかも。 | ||||
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| 前作同様、マークグリーニーらしい迫力のある作品となっています。 | ||||
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| 面白い!! | ||||
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| ヒーロー、ヒロインが傷を負いながら戦い漫画みたいだが、つい一気読みした。 | ||||
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| およそ考えつく戦闘体系が網羅された大冒険小説です。冒険小説あるあるで「上巻より下巻のほうがはるかおもしろい」という典型です(もちろんそうでないと「竜頭蛇尾」で伏線回収もされていない不完全燃焼に陥るのですが・・・)。 クーデタによる市街戦、「ダイハード」「ホワイトアウト」「007」よりもスケールの大きい巨大ダムの占拠と奪還、エレベータ内での白兵戦、銃撃、ナイフ使用、素手での格闘、手榴弾の投げ込み、ヘリコプターでの脱出とRGP(ロケットランチャー)での狙い撃ち、犠牲者のサバイバルと救出、悪の組織による子どもたちの拉致、秘密基地への急襲、そしてラストはお約束の「タイマン」勝負となります。 しかもただの「軍務忠実型勧善懲悪正規軍戦闘小説」に終わることなく「夫婦相棒モノ」であり、現地の警察官との「突発的巻き込まれ系熱き友情と絆」もあって、「母性に目覚める協力者」まで現われるという完璧さです。 ここまでの「2025年ベスト冒険小説」に推薦させていただきます。 | ||||
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| グレイマンシリーズ同様にシリーズ化を楽しみにしています | ||||
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| シリア、レバノン、メキシコと必ず戦闘に巻き込まれてしまうダフィー。今度はアフリカでは政治的に安定している民主主義国のガーナに家族を連れて赴任します。快適で平和な日常をおくっていましたが、やはり大謀略が追いかけてきました。 中国、反政府軍、隣国から侵入するロシア人や南アフリカ人の傭兵たち、イラン人経由のイスラム過激派がクーデタを企てて、同時に巨大なダムを占拠して破壊する計画を立案しました。しかも天候不順で視察の順序を変更したガーナ大統領、アメリカとEUの大使、VIPたちが大挙してヘリコプターでやってきました。 圧倒的に不利な戦力で窮地を脱することができるのか?という「不可能」なミッションにまたしても遭遇してしまう夫婦の戦いがいま始まりました。 | ||||
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| 《アーマード》シリーズ2弾。率直に言って期待以上におもしろかった。 舞台はアフリカ、ガーナ。登場人物は黒色、黄色、白色人種と多種多様。 義足で妻子を溺愛している元傭兵で現在アメリカ国務省の警護官ジョシュ・ダフィーは、今回はチームではなく単独で悪に挑むが、途中で心強い仲間ができる。 ダフィ―の妻や子供たちも大活躍。私は元来ホームドラマを好まないが、妻は有能で勇敢だし、子供たちもたいへん賢くかわいらしい。 冒頭から終盤まで緊迫感に満ちアクション満載で、全く退屈しない展開だった。ラストは満身創痍の死闘。 個人的には家族愛よりも孤独な男グレイマン(最近は孤独とは限らないが)の設定の方が好きだが、満足できる内容だった。さすがマーク・グリーニー、まずファンの期待を裏切らない。 | ||||
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| アーマード・シリーズ第一作「アーマード 生還不能」を読んだのは、2023/6月。"侠気あふれる血潮がフィジカルから流れ出る血よりも濃密だ"と私は書きました。それ以上、何を語ればいいのか?(笑)グレイマン・シリーズ「暗殺者の矜持」を読んだのは、2024/12月。私はマーク・グリーニーの著作の合間に他の読書をしていると言ってもいいでしょう。 今回はそのアーマード・シリーズ第二作。ジョシュ・ダフィーは、米国国務省外交安全保障局の警護官としての職を得て、妻のニコールも国務省に勤務していました。物語の静かな伏線は、ジョシュの契約戦闘員として戦っていた頃に基づく"PTSD"にありますが、折りしもEU外務安全保障政策上級代表がDCを訪問、ジョシュは警護官として駆り出されます。その上級代表の娘が参加した抗議集会が反対派の襲撃を受けますが、ダフィーの活躍により銃撃戦が回避されます。そこまでがまず見事なイントロダクションになり得ています。 そして、ニコールはアフリカ、ガーナの首都アクラにある米国大使館に配属され、ダフィーとその家族も共に赴任することになります。舞台は、西アフリカのガーナ。ほとんど私たちが知ることのない世界が詳らかにされていますが、紛争は?天然資源は?そこに蠢く野望は? EU、米国とガーナ政府代表団がガーナへの援助の成果を喧伝すべく各地を視察することになり、ニコールとジョシュが同行することになります。その視察場所の一つ、アコソンボ・ダムが政権乗っ取りを目論む一味の攻撃目標になっていました。そこからは途切れることのない、アクション、またアクション、ヘリが舞い、火器から放たれる銃撃音が鳴り響き、戦闘が戦闘を生み、一気呵成に読み切れることは間違いありません。その陰謀の背後には、ガーナの権力争いが蠢き、"Sentinel"と中国がその源を形成しています。 ジョシュの弱みはあのヴァイオレーターとは異なり「家族」がいることにありますが、そこには生身の登場人物たちの血が反映され、その弱みを強さへと転換させる侠気に溢れ返っています。そして、その侠気の裏側には妻、ニコールの「阿修羅」の如く揺るぎない愛が満ち満ちています。 良きものが決して傷つかないよう守り切ることができるのか?それが、全編に渡りサスペンスを醸成する<冒険小説>のもう一つのテーマであるならば、本書はその典型と言ってもいいでしょう。誰もその家族を傷つけることはできない。たとえ自分がいかに傷ついたとしても。最後まで傷の手当もせず戦い続けるジョシュ・ダフィーもまた、「楽だったのは、昨日まで」を唱える種族の一人に違いないのでしょう。 次は、グレイマン・シリーズ、"Midnight Black"。愛しのゾーヤ・ザハロワは何処へ?一日でも早く訳出されますように(笑)。 ◻︎「アーマード2 極限死境 上・下 "Sentinel"」(マーク・グリーニー 早川書房) 2025/7/18。 | ||||
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