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失われた貌
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失われた貌の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全37件 1~20 1/2ページ
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| 前半で散らばっていた断片がぐわーっと集約されていく後半の展開がお見事! 警官としての正義と人間としての葛藤が丁寧に描かれており、 単なる謎解きとか伏線回収気持ちいい〜!とかに止まらない重厚な人間ドラマだった。 帯が「どんでん返し!」とか煽っているが、よくあるトリック先にありきの エンタメ系の薄っぺらいサスペンスではないので、どんでん返しに期待しない方がいいと思う。 | ||||
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| 今年刊行されたミステリー作品でとても評価が高く、また帯には、本物の「伏線回収」と「どんでん返し」をお見せしましょう!とあり期待しながら読み始めました。 物語の序盤から中盤まではたしかにとても面白い。 ただ、結末は読んでるこちらは、完全じゃなくても途中で気づきますよね。 そもそも結末につながるきっかけがとある偶然(登場人物の勘違い)というのはダメじゃね? なんかもったいないなぁ。 | ||||
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| いわゆる名探偵モノではなく警察小説なので、帯の煽りに変な期待感があると肩透かしを食らった人も多いそうだが、後発で読んだ自分はとても驚きながら読むことができた。個人的には、有名作家で煽りまくる手法はあまり好きではないけど…。 最初はやはり短編集のイメージが強かったのだが、このミスのインタビューでモース警部を意識したと言っているのを見て納得。後から考えると当たり前にしか思えない結末が、最後まで整理されずぼんやりとした違和感で引っ張っていく手腕はお見事だった。 ということで構成は満点だがヒューマニズムに寄りすぎな点が個人的好みではないのと、特に前半文章がこなれていないのか読んでいて引っかかる箇所が多かったのが気になった。 | ||||
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| 今年のミステリー三冠!大御所作家大絶賛!など読む前に期待値を上げすぎてしまいました。 核となる事件が、どうにもこうにも狭い世界から出てくれません。だからこそ一週間程度で無事に解決してしまいます。至って普通な警察官の小説です。「大どんでん返し」は大袈裟かな。 ただ、自分、どうしても主人公と周囲の人物の挙動や言葉が受け付けられませんでした。普通こんな言い回しする?と終始イラついてしまいました。役者が台本のセリフを読んで演技している感じ? 厳しい言い方ですみません。次作に期待しています。 | ||||
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| あそこまで絶賛されてるし、派手派手しいあの帯もね(苦笑) 読み始め数ページから登場人物誰1人にも惹かれないし、退屈な警察内部の会話が延々と続くけどどっちが喋ってるのかもわかり難くて、描写がほんと下手くそ。 あと入江とかいう女刑事だかも登場の度に不満ばっか口にしてて、その癖さしたる役には立ててなくて鼻につくし。 ガキが何人か出てきた時点で嫌な予感。 もしかして東野圭吾とかの路線を狙ってる?としたら、まずストーリーに入り込めない時点でスタート点にも立ててないと思います。 結局最後まで読むのも困難に終わりました。 これが「このミス」一位とか絶対おかしいよな、、、 | ||||
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| 妻が珍しく読みたいということで購入。あっという間に読破。面白かったということで私も読むのが楽しみ。 | ||||
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| 顔を潰された死体という幾度となくミステリ小説で書き尽くされたと思われる謎から、ここまで話を広げて、しかも広げたエピソードを回収した作者の筆力たるや! 事件は解決すれど、ラストシーンには考えさせられ、人間というのは白黒はっきり割り切れるものではないことに深く共感した。 伏線回収の見事さはフロスト並みで、ミステリ好きなならたまらない! | ||||
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| 評価が高くて帯の煽り文句もたくさんで、ってそりゃあ読みたくなります。 序盤の死体が見つかったまではつかみがよかったものの中盤から終盤にかけては退屈でした。 伏線回収やどんでん返しもどこかで読んだような…であまり驚くこともなく。 警察小説を読みなれてないからか作者の文章の書き方からなのか、目が滑る滑る。 読んでるつもりなのに頭に入ってこない。 絶対オススメ!とは言いがたい作品でした。 | ||||
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| 純粋に面白かった。 警察内部のドロドロよりも、淡々と事実関係がわかっていくその過程が面白い。 登場人物たちにも良かった。 久々に上質な二時間ドラマを見ているような気がした。 | ||||
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| 顔面、指紋、髪型、歯形を隠した残酷な遺体が発見されます。当然、身元が判明するまでに難航すると思われましたが、前科があったのであっさりと被害者は特定されます。ここで終わらせてはミステリになりませんので、被害者のあまりのろくでなしの過去、それに人生を狂わされた人たちの因縁、捜査する側である警察組織の(いつもどおりの)役人体質とにじみ出る心情などを上手に織り交ぜていきます。 残忍な殺人や愛欲にまみれた関係はすべて直接描くことなく警察での捜査過程での供述と(これも常道の)初対面であっても都合よく協力してくれるバーのマスター、新聞社、弁護士、社長などが脇を固めてくれますので安心して読み進められました。 そしてなによりも暴力でしか問題を解決できないだらしない大人たちとは違い純粋な友情で結ばれた十歳の少年ふたりの無私の友情に救われました。 DNA鑑定は絶対に真実である、との認識が某県での不祥事により揺るいでいますが、たぶんこのあたりを狙ってすでに複数のミステリ作家は書き始めていると思います。 | ||||
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| 本格物にして警察小説との触込み、伏線回収とどんでん返しの妙を帯前面に打ち出してるが、宣伝文句に過ぎなかった。 当てはまるのは刑事ものである点だけ。警察内部の人間関係や、部下とのやり取りに「らしさ」を出そうとしているが、トリックや真相同様、既視感が伴う。唯一楽しめた会話は、所轄署捜査係長の日野とバーのオーナーマスターとの「ビール」談義。 ただこの主人公、取調室で容疑者に暴行を働く。そんな箇所がさらっと書かれてる(伏線にはならなかった)。 | ||||
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| タイトル通りの真っ暗闇な貌に、劇中の様々な伏線が回収され、まるで月が満ちていくように闇の中から本来の貌が浮かび上がってくる、その不気味さにゾクゾクし、そんな悍ましい月明かりに照らされた愛しい登場人物たちの影に心奪われる、そんな作品。めちゃくちゃ面白かったです! | ||||
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| このほんのミステリー内容に引き込まれました。 | ||||
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| ストーリー、伏線など非常に面白く読んだ。ただ、小学生でも読める漢字をひらがなで書いている箇所が相当数あり、読みにくい。意図があるとは思えないのだが…。 | ||||
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| 今話題の小説で初めて警察を題材にしていて、とても読みやすく今年のミステリーの上位になると思います | ||||
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| 小さな光を求め、珠玉の警察小説へ。 昭和レトロなカツ丼が似合う所轄のいぶし銀刑事。 彼は経験と勘を働かせ、脇道事案を本線にもってくる。 その”貌(かお)”を求めて、ミステリアスな展開に情のこもったストーリー。 二転三転して思わぬ結末が待っていた。 | ||||
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| 文章がとにかく硬い。しっかり設定を考えて逆算して作った作品であり、面白い内容ではあるが、小説に一番大事な臨場感や没入感が最後まで得られなかったのが非常に残念。 | ||||
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| そんな理由で手にした1冊です 他の方がシビアな点数を付けてるのを読んで これ書いてます。 確かに… 帯は大袈裟(笑) 主人公の姿が想像出来なくて…… 高村薫著のマークスの山を読んだ後 相田刑事が実在の人物の様に心に残ったことをふと 思い出しくらべてしまい、とても残念です。 それでもストーリーとしては 伏線回収も面白く 2日間で読みきり満足です! 枚数をもっと増やせていたら 小さな【X】的存在が幾つも集まってきてラスト~という流れではなく 読者側をミスリードさせて楽しませてくれたのでは?と思います | ||||
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| 新潮社の試し読み部分だけでもう読む気が失せます 冒頭の妻とのやりとりは何?ハードボイルドを気取っているなら逆の行動になるはずだしそうじゃないなら単に傲慢でいけすかない人物です ここだけで人物に魅力を全く感じないのである意味読み手に取って有難い導入かも | ||||
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| 臨場感か抱けない | ||||
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