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失われた貌
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失われた貌の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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| 今年のミステリー三冠!大御所作家大絶賛!など読む前に期待値を上げすぎてしまいました。 核となる事件が、どうにもこうにも狭い世界から出てくれません。だからこそ一週間程度で無事に解決してしまいます。至って普通な警察官の小説です。「大どんでん返し」は大袈裟かな。 ただ、自分、どうしても主人公と周囲の人物の挙動や言葉が受け付けられませんでした。普通こんな言い回しする?と終始イラついてしまいました。役者が台本のセリフを読んで演技している感じ? 厳しい言い方ですみません。次作に期待しています。 | ||||
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| あそこまで絶賛されてるし、派手派手しいあの帯もね(苦笑) 読み始め数ページから登場人物誰1人にも惹かれないし、退屈な警察内部の会話が延々と続くけどどっちが喋ってるのかもわかり難くて、描写がほんと下手くそ。 あと入江とかいう女刑事だかも登場の度に不満ばっか口にしてて、その癖さしたる役には立ててなくて鼻につくし。 ガキが何人か出てきた時点で嫌な予感。 もしかして東野圭吾とかの路線を狙ってる?としたら、まずストーリーに入り込めない時点でスタート点にも立ててないと思います。 結局最後まで読むのも困難に終わりました。 これが「このミス」一位とか絶対おかしいよな、、、 | ||||
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| 評価が高くて帯の煽り文句もたくさんで、ってそりゃあ読みたくなります。 序盤の死体が見つかったまではつかみがよかったものの中盤から終盤にかけては退屈でした。 伏線回収やどんでん返しもどこかで読んだような…であまり驚くこともなく。 警察小説を読みなれてないからか作者の文章の書き方からなのか、目が滑る滑る。 読んでるつもりなのに頭に入ってこない。 絶対オススメ!とは言いがたい作品でした。 | ||||
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| 本格物にして警察小説との触込み、伏線回収とどんでん返しの妙を帯前面に打ち出してるが、宣伝文句に過ぎなかった。 当てはまるのは刑事ものである点だけ。警察内部の人間関係や、部下とのやり取りに「らしさ」を出そうとしているが、トリックや真相同様、既視感が伴う。唯一楽しめた会話は、所轄署捜査係長の日野とバーのオーナーマスターとの「ビール」談義。 ただこの主人公、取調室で容疑者に暴行を働く。そんな箇所がさらっと書かれてる(伏線にはならなかった)。 | ||||
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| 文章がとにかく硬い。しっかり設定を考えて逆算して作った作品であり、面白い内容ではあるが、小説に一番大事な臨場感や没入感が最後まで得られなかったのが非常に残念。 | ||||
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| 新潮社の試し読み部分だけでもう読む気が失せます 冒頭の妻とのやりとりは何?ハードボイルドを気取っているなら逆の行動になるはずだしそうじゃないなら単に傲慢でいけすかない人物です ここだけで人物に魅力を全く感じないのである意味読み手に取って有難い導入かも | ||||
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| 臨場感か抱けない | ||||
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| まず文章がすっと入ってこない、警察を知らない人が想像で書いたんだろうなぁという印象です。 | ||||
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| タイトル通りである。伊坂幸太郎や米澤穂信、恩田陸の三者が「すごいミステリだ」と推薦する作品が、「あまりにも堅実すぎる警察小説」であると誰が見抜けるだろう。淡々とした語り口、地道な捜査。快刀乱麻を断つような場面はなく、ひたすらに泥臭いシーンが続く。 それだけを見れば特段、悪い作品ではないのだ。 ただし「本物の伏線回収」や「本物のどんでん返し」などと言われると、どうしてもそう言った、世界ががらりと様変わりする様子を期待してしまう。そして本作は、そういうタイプの作品ではなかった。はっきり言って期待はずれだった。肩透かしを食らった。 調べてみると、どうやら肩透かしを感じたのは私だけではないようだ。SNSなどを見ればすぐに、大仰な帯に不満を抱く声があがっている。本書が純粋な警察小説として上梓されれば、こんなことはなかっただろう。 最近、こういう煽りすぎの帯はよく見かける。だがそのような売り方をしたところで、こんな結果になってしまうのは、作者にも作品にも不敬ではないか。プルーフの煽り文を見れば、「担当作品の累計発行部数が1200万部の編集者が猛プッシュ」とある。それは編集者ではなく作者の手柄だろう。虎の威を借りる狐戦法とでも言うべきか。こういった売り方はあまり好ましくないと思う。 伏線は回収されるが、期待していたほどではなく、よくあるミステリとしかいいようのないもの。とても「本物の」とまるで他ミステリ作品が偽物であると言わんばかりのこと言って、他作品を貶してまでして発表されるような代物ではない。 登場人物の魅力も薄い。警察小説だからと言われればそれまでだが、本当に堅実の域を出ない。 別にいいのだ、よくある警察小説で、よくある堅実なミステリである。これを傑作と手放しで評価することは難しいが、良作だろうと思う。 しかし楽しめなかった。期待しすぎたことが要因だろう。 本書をこれから読む人は、帯をまず外し、焼却炉に叩き込んだのちに読み始めて欲しい。私のような人間がこれ以上増えないことを願うばかりである。 | ||||
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