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中にいる、おまえの中にいる。



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【この小説が収録されている参考書籍】
中にいる、おまえの中にいる。

中にいる、おまえの中にいる。の評価: 2.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

これってホラーなのか?

読み終えてAmazonのサイトを見たら、本作品は「間宵の母」の続編との事。
自分は「間宵の母」を読んでいないが、読んでいても読んでいなくても本作品の評価は変わらない。
オチが全く面白くなかった。ただそれだけ。

出版社自体が本書と前作のキーを明かしているので遠慮なく書くが、前作では間宵己代子という人物が、自分死後に自分の孫娘の体に精神が入り込み、孫娘の思考と体を乗っ取ってしまう(という話らしい)。

本作では、前作のラストで孫娘から本作の主人公 栢原蒼空に乗り移った間宵己代子の精神と栢原蒼空との会話で物語が進んでいく。

たぶん、この設定で興味が薄れてしまっている。
それでも読み進めさせる筆力は有る著者なので、特に嫌々と言うことも無く読み進める事は出来た。

主人公 栢原蒼空も自分の中に間宵己代子の精神が存在しているのが嫌で嫌で堪らなく、且ついずれは孫娘の様に思考と体を乗っ取られてしまうかもしれないと言う恐怖も有り、最後は自分の死をもって間宵己代子との関係を終了させようとする。

その結果が本書のオチなのだが、自分には恐怖とか意外性とかでは無く、「えっ?だから?」としか感じられなかった。
中にいる、おまえの中にいる。Amazon書評・レビュー:中にいる、おまえの中にいる。より
4575248290

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