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楽園の楽園



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【この小説が収録されている参考書籍】
楽園の楽園 (単行本)

楽園の楽園の評価: 3.58/5点 レビュー 33件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.58pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全17件 1~17 1/1ページ
No.17:
(5pt)

短いがよい

好きなので短いのだけ残念だが、話の構成が良い
また新しい視点に出会える
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No.16:
(5pt)

文句なく美しい造本

共同通信系の書評欄でご本人がおっしゃっていた通り、
壮大な物語として成立し、
しかも装丁、挿画など細やかに著者の神経が行き届いているのを感じます。
伊坂作品はどれも永久保存版ですが、
特にこの作品は書棚に飾るのも楽しみ。
楽園というキーワードで、宮部みゆきの「楽園」を想起していたのですが、
そう来たかと流石の伊坂ワールド。
すばらしい。
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No.15:
(5pt)

良かった

早いし、綺麗
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No.14:
(5pt)

短い物語の中に、これまでの良さとこれからが詰まっている。

短編であることで、レビューの評価がいまひとつなのが悔しい。
これまでの著作の良さがあり(これまでの作品と同様、未来を予言しているような内容もあり)、大江健三郎好きな作者のこれからを楽しみにさせてくれる本。
伊坂幸太郎をキッカケに大江健三郎を読みましたが、本作では大江も好きな「山椒魚」の内容が。
今後、さらに個性的な作品を生み出してくれそうな気配を感じさせる本です。
短編であることで残念な感じがした方は、これを機に、これまでの著作を読むと、面白さが倍増するかと思います。ぜひ。

次回作も楽しみにしてます。
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No.13:
(5pt)

大人向けの絵本

大人向けの絵本ですね。
藤子ᖴ不二雄だったと思うんですけど、こんな感じの話を書いていたと思います。
人類以外の生物が人類を排除するように神様に投票する話です。
その話を想起しました。
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No.12:
(4pt)

面白かったです。

何とも不思議な物語。著者は、人間が自然に与える負の影響を風刺しているのか。物語は完結する事なく、寧ろ中断している。続きを考えさせる事で、読者の想像力がかき立てられる。。
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No.11:
(4pt)

伊坂幸太郎の集大成?

装丁とイラストが秀逸。内容も色々考えさせられる伊坂幸太郎らしいものだったけど、もう少し長めのものが読みたかった。
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No.10:
(5pt)

今いちばん伊坂幸太郎が感じていることかも

いよいよ、伊坂幸太郎自身が好きと言っている大江健三郎のような世界観を感じました。

とても短く、シンプルな内容だけど、
だからこそメッセージのようなものを直球で感じたような。

大好きで全作品読んでますが、
宝物になりそう、かつ、
次の世代に受け継ぎたくなるような
作品でした。

これが「777」の次の作品とはね。
伊坂ぶしはあっても世界観はまた
違っていて、本当に凄い。

同じ世代に生きて
リアルタイムで作品に触れられていることに
ひとつの幸せを感じます。
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No.9:
(4pt)

最初の方に出てくる美美雨の元ネタは・・・

この小説の最初の方に出てくる、「美美雨」というキャラクターと台詞の出典は、東山彰良氏の小説「邪行のビビウ」と、山椒魚と蛙の話の元ネタは、井伏鱒二の「山椒魚」です。
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No.8:
(5pt)

いい意味での、長編のダイジェスト版

本日読み終えました。
長年来、伊坂先生の大ファンで新刊が出たらすぐに買って読む私ですが、今回の作品はダイジェスト版と言うか、このテーマ(タイトル、登場人物)であれば上下巻くらいの相当な分量が必要で、色々詰め込みすぎて、というか詰めきれずに結果物語が薄まった印象です。長編向きの物語。
無論、小説が伝える内容は文句無く面白いですが、アクション描写もさらに進化しており、私の大好きな伊坂先生がそこにいます。鮮明な映像がそこにあります。
伊坂先生のインタビュー記事が相当量最後に載っていれば、まだ良かったのかもしれません。
今後書かれる伊坂先生の長編小説に期待します。
本作は、伊坂ファンは読むべき作品だと私は思います。
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No.7:
(4pt)

あれ 本が薄い ボリューム少なめ!

1500円の本ですが、いつもの半分位の薄さ
ネットショッピングだと気づかないよ
1時間ほどで読めました。
実験的な作品なのかな?
絵本と文学書の間くらいの内容。いつものユーモアはあり、考えさせられる内容でもありました。
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No.6:
(5pt)

とても伊坂幸太郎先生節が効いている作品だと思います。

昔から伊坂幸太郎先生のファンで小説はほとんど伊坂先生のものしか読めない読書弱者ですが、レビューさせていただきます。
一言で言うと、伊坂先生の世界観、価値観が全面に出た作品だと感じました。
私は伊坂先生にかなり毒されてしまっているので、先生のファンタジーチックな世界観と、先生の人間と自然・人間以外の生物に対する価値観がとても好きなのですが、現実的な方や伊坂先生の他の作品が合わなかった方には多分理解が難しいと思います。

絵本の朗らかさに、伊坂先生の薬味を思いっきりぶっ込んだような作品でした。
個人的にとても好きです。あと10倍ぐらいのボリュームで読みたいぐらい好きです。言葉遣いが一つ一つ面白くて、1ページに1回は笑わせていただきました。
きっと私の2025年の口癖は「ウケるよね」になってると思います。

全ての人におすすめはしにくいですが、伊坂先生の世界観と価値観が好きな方や、人間がそんなに好きじゃない方にはぜひ読んでほしい本でした。
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No.5:
(5pt)

よく見るテーマかと思ったけれど

AIの暴走、というテーマ自体はよくみるようになったけれど、なるほど伊坂幸太郎さんはこうするのか!と驚きました。さすが、予想できない。
短い小説ではありますが、本は紙で手元に置いておきたい派なので、値段はあまり気になりませんでした。中身もカラーでした。
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No.4:
(5pt)

素敵な短篇小説でしたね。話の素材が色々と絡まりあってくる感が、格別、気に入りました。

話の中の素材が有機的に絡み合っているというか、後になってすべてが繋がってくるというか、とにかくそんな魅力的な物語でした。

作品の分量が短篇と言っていいくらい少なくて、それに何葉かの絵がくっついてコラボしてると、そんな絵物語的一冊。

コスパとしてどうなのかと、それは気になりました。でも、ストーリーが予想以上に読みごたえあったんですよね。
殊に終盤、それまでの話に出てきた色んなエピソードの意味が分かって、ジブリ映画の某作品、そのワンシーンの絵が脳裡に浮かび上がって見える辺りが素晴らしかった❗

私にとってはこの一冊、買って良かったです。思いがけず、素敵な短篇小説と遭遇したみたいな、そんな読み味を堪能しました。
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No.3:
(4pt)

人間は、どんなものにも理由があって、どんなものにもストーリーがあると思い込んでいる

あらすじを見て、これはかなりわくわくする大長編書き下ろしかと思っていたら、ポストに投函されていた本書、思っていた以上のその薄さにまずビックリ。100ページに満たない短編(もしくは中編?)小説でした。
そのかわり、出井静佳氏による独特なカラーイラストが多数含まれるちょっと豪華な感じのする装丁で、イラストと文章で雰囲気を味わう、そんな作品なのかなと思います。イメージとしては、村上春樹が『パン屋を襲う』『ねむり』などの短編をカット・メンシックのイラスト入りで発表した本を思い出しました。
本書の登場人物は、五十九彦(ごじゅくひこ)、三瑚嬢(さんごじょう)、蝶八隗(ちょうはっかい)の3人が、行方不明となった人工知能「天軸」の開発者がいると思われる「楽園」を目指す、という物語。
というものの、本書のテーマはレビュータイトルに書いたとおり。
本書をどう受け止めるのかは読者次第かと思います。
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No.2:
(4pt)

少し肩透かし

短いです。
挿絵も多く、一ページの文字数も少ないのであっという間に読み終わります。

今までの伊坂幸太郎作品にない終末観を見た気がしました。
自分の死を考えながら、アバターとナウシカと世の趨勢、最新テクノロジーのことをつらつらと考えると、こんな物語になるのかも知れません。登場人物の名前のモチーフたる西遊記はあまり内容に影響している感じはなかったです。
 過去作品のお気に入りキャラクターがチラッと言及されていたので思わずニヤリとしました。

個人的には、これをベースに各登場人物のエピソードと旅程に肉付けして焼き直しして貰えると嬉しいと思えるくらいの物足りなさでした。

でも、読後感も全体の仕掛けも好きです。
読み物として十分楽しめました。
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No.1:
(4pt)

え?

ページ数を見ずに買った自分が悪い。挿し絵が付いているし、物価高騰真っ只中だから妥当な価格なのかなあ。ああ、長編が読みたかった。落胆の落胆。
追記:少し似たテイストの長編を読みたい方におすすめなのが「ヒトコブラクダ層戦争」です。私はアンリミテッドで無料で読めました。
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