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楽園の楽園
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楽園の楽園の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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停電、感染症、大地震という厄災が連鎖的に発生し、それは天災、事故、犯罪の予見と予防に関する機軸として作られた人工知能「天軸」が引き起こした可能性が高いという設定。 「天軸」の開発者である先生の所在を探すには感染地域を通る必要があるため、免疫機能が高い五十九彦(ごじゅくひこ)、三瑚嬢(さんごじょう)、蝶八隗(ちょうはっかい)が選ばれて旅に出るという展開。 他のレビューアの方も書いている通り、100ページ弱で短編小説だった。 植物や動物が繋がりあって、様々なやり取りを交わし大きな知能になっていくという発想はおもしろかったし、ところどころに挿絵があるのは今までの著者の小説とは違うパターンだったが、ボリュームが少なくて物足りなく感じた。 物語は五十九彦の視点で描かれているが、三瑚嬢や蝶八隗、先生の視点からも複合的に物語が描かれていればもっと楽しめたと思う。 | ||||
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だけど短すぎる。値段につりあってない。 | ||||
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楽園てなんだ?軽い読み応えながら尾を引く読後。奥が深くてやや難解。 | ||||
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30分位で読み終わりました。内容は悪くはないのですが、これで1500円は高い。読書も最早金持ちの娯楽の域に入ってしまった。貧乏人は図書館でせっせと順番待ちをして読むしかない。文学関係位は値上がりしないで欲しい。 | ||||
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キンドルで購入したのだが、書店で書籍を手に取ると、とても美しい装丁で魅力的である。 伊坂氏的ファンタジーでもあるような、でもなんだかちょっと違うような、そんな読後感。世界観的には万城目学氏的な雰囲気を感じた。 読み終えた後、なんだかあっさり終わってしまったような感じで、もっと深掘りした物語展開を期待したかった。 登場人物の名前も明らかに中国のよく知られた古典がもじられているのだが、あまりそのパロディ的要素も感じられなかった。 伊坂氏の作品は、物語の内容や構造に多重性を持たせてその絡み合いや意味の深みが魅力だと思うのだけれど、そうした面白みが本作からはあまり感じ取れなかった。 それとも、もっとじっくり読んだらそういう要素が隠されているのかな? | ||||
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ん~…ストレートに来たなあ… 児童書かな?と思った。小学校高学年辺りから行けそうな ふと 「星の王子様」を連想した。機微を読み取るも読み取らないもアリだけど 大人も子どもも楽しめます。それを言語化出来ようと出来まいと 何か思うところを残すような 小学6年生辺りで1回読んで、高校生辺りでも1度読んで、社会人になってから読んで 自分が何を思うのかどう変化したのかの検証に使ってみたいタイプの本だ …自分はもういい歳してるから多分10年後も大した変化ないだろうけど 身体能力高い物同士の連携プレーは気持ちよいねー 概ね楽しく読みました | ||||
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期待して読み進めました.面白いです。 ただ、この小説は短編ですね。 | ||||
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昨今は、短編小説じゃないと、読む人が少いのだろうか?ほんとに短編1話はつらい。 もしそうなら、そこに媚びなくても、そんな人は相手にしなくていい。そんな人は読書も購買意欲も続かない。 なぜ出版社は、読まない人の事ばかりきにするのか?現代の読書離れなど嘘だ! 確実に、ここ40年は言われてきた。購買作戦でしかない。 いつも読む読者を相手にしてほしい。 単行本で短編1話など、読書好きにはありえない。価格などの話ではない!いくらでもいい! こんな作戦に加担させられる作者への冒涜でもある! | ||||
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内容は伊坂幸太郎さんらしくてよかったけど、短編小説の1話分な感じです。1,500円+税では高いと思ってしまいました。 頁も少ないが文字も大きく挿絵も大きく、レイアウトが真ん中よりで上下左右に空白が多め。 デザインなのでしょうが・・ この1話分でも掘り下げて書けば長編1話になったかな。 ちょっと残念でした。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 設定らしきものは語られますが,基本的には『そういうもの』として進められていき, 100ページ弱の短編でもあるため,気が付けば終盤,そして幕が引かれていた印象です. また,近未来の西遊記のようであり,そうではない,SFっぽさを含んだ旅の最後は, あまりに使い古されたもので,『物語』や『感情』など真のテーマがあるようですが, 残念ながら,文字として書かれている以上のものは,見つけることができませんでした. とはいえ,大きな見せ場や派手な場面はないものの,読みやすさはさすがこの著者で, 余計なことを考えず,「うんうん,その通り」と,心地の良い読後感があったのも確か. 全ては理解できませんでしたが,将来,躓いたとき,また手にしたい一冊だと思いました. | ||||
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