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近畿地方のある場所について



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近畿地方のある場所についての評価: 3.24/5点 レビュー 96件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.24pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全48件 21~40 2/3ページ
No.28:
(4pt)

気持ち悪い

いい意味で気持ち悪い、読後感最悪でした(笑)
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No.27:
(5pt)

普段は小説を読まない大人にもオススメ

普段から読書はしていますが専門書的な内容ばかりで小説等は随分購入していませんでした。書店で見かけ印象に残っていたので購入してみたところ、文体に癖がなくストレスなく読めるし構成も今っぽく独特で面白いです。

小さい頃に図書館にあった怖い本や学校の怪談レストランが好きだった人、また民俗学や神学に興味がある人なんかも楽しめる内容だと思います。大人が楽しめるのはもちろん、読書の習慣がない中高生も楽しみながらグイグイ読めると感じました。
こういった、普段小説を読む習慣がない人間でも楽しめる本は有り難いです。作者の別の本も買ってみようと思う。
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No.26:
(5pt)

繋がった時の恐怖

テレビで特集されていたので興味が湧いてすぐに購入しました。普段あまり読書をしない私ですが、こちらの本は1日で読み終わるくらいのめり込んでしまいました。
短編かと思いきや、徐々に全ての物語が繋がり始める時ゾッとします。
買ってよかったです
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No.25:
(5pt)

完璧に作り込まれた作品

完璧に作り込まれたホラー。
著者略歴が巻末に掲載されていない。読了するとその理由がわかる。
単なるホラーという枠組みを超え、メタ虚構作品の新たな形を味わうことができた。
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No.24:
(5pt)

大変面白いが、ある事柄が頭をずっと過って仕方がない

世界観に入り込ませていく文書、一話読切の短編に近い形式のため、小さな奇妙さや怖さを刷り込む手口。読み返すほどに楽しいです。静かに人が狂っていく様子など、とても良質なホラーだと感じました。
しかしそれはそれとして、誤解を招くことを承知で、なぜ誰も言及しないのかと気になってしょうがない、とある気づきが頭から離れません。
きっとある種、これが読者として私が受けた呪いなのでしょう。

以下、ネタバレです。
馬鹿にしているわけではないのです。
誰か、誰か私と同じ呪いにかかった人はいないのかと気になって気になってどうしようもないのです。

さるかに合戦では???????

と、恐怖シーンや死因や怪物要素のところどころにさるかに合戦要素を見つけてしまい、新たな要素を探してしまうのです。
かきもあるよー!柿??さるかに合戦じゃん!!!
死因、石!さるかに合戦じゃん!!!
赤い服の女性が両手をあげてジャンプ!カニのお母さんじゃん!!!!
高いところからフライ????臼どんかな???
マシラ様?????どストレート猿じゃん!!!
もしかしてこの話は本当は怖い猿かに合戦だったのか?!と、蜂、馬糞、栗はどこだとこじつけを探してしまう始末です。自ら火に飛び込み弾けた栗は自殺と言えなくもない、蜂の特性は群れ、まさかシールによる増殖は蜂のメタファー!?馬糞はすべる、不運そのもの?五という数字は対猿アベンジャーの数では!?などと、訳のわからないことを考えてしまってどうしようもないのです。

このレビューを読んでくださった方は、是非、読み返してください。願わくば、私と同じ呪いにかかる人がいてくれることを切に願います。
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No.23:
(4pt)

怖さと不気味さ?

読み始めて怖いというかちょっと不気味だなと思って夜間に読むのはやめたけど、後半の謎解きのような
部分からは怖さや不気味さはなくなってきました。
読みやすいのであっという間に読み終えることが出来ると思います。
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No.22:
(4pt)

是非とも目次をつけてください

いま再読してますが、「このエピソードを読み返してみたい」と思っても、目次が無いのでちょっと不便。何度か読み返してみたい、そう思わせる作品であると言うことでしようか。そして内容は「怖い」。
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No.21:
(5pt)

読者巻き込み系ホラーのお手本的名作

なるほどこれは流行る
読者を怪談に巻き込む作品はムラサキカガミやてけてけ、リングなどがあるが、この作品は巻き込まれる側が心地よく怖がることができる絶妙なラインを攻めてくるので、実にお手本的というか、見事だ

この物語を読んだあなたの元に何かが起こりますとか、何かがやってきますという形式の話は、匙加減が難しい。たとえば何十年後に幽霊が現れるという話は読者が記憶が薄れるまで怖がらなければならないから敬遠されがちだし、かといってあまりにすぐに幽霊が訪問するという設定にすると、それはそれで何も起きなかった時に妙なガッカリ感がある

この作品はそのあたりを上手く設定していて、この話は本当なんじゃないのか、自分も巻き込まれてしまったんじゃないのかと信じつつも、それでもどこか満足感があって、読んでよかったなと思える面白さ、心地よさがある

こういう匙加減を上手にできる作家はけっこう少なくて、その点でもこの作品は怪談として理想的な、痒い所に手が届く、良作と言える

作中の雑誌記事やインタビューの体裁がリアルで没入感が得られ、怪異に対する考察が楽しく進むし、提示される情報になるほどと膝を打ちながら最後まで楽しく読むことができた

この怪異は幽霊なのか?都市伝説の怪物なのか?それとも全く違う何かなのか?断片的な情報が少しずつ積み重なってリンクし、まとまった出来事と流れに収束していく構成が見事だ

不気味で不条理な出来事、言葉が、情報を得た後では細くも鋭い説得力を内包してくる。あの時のあれは、こういうことだったのか。このセリフはこんな背景があったのか。ああ、このキャラクターはこうなって当然のことをしてしまっていたのか。これは当然の帰結だったのか。そんな風に過ぎ去ったイベントを思い返し、改めて理解できるのが楽しかった

ホラーでありながらミステリーでもあり、小説のギミックを最大限に活用した良質のエンタメだった

個人的にはネット掲示板の体裁の箇所が臨場感があり怖かった
実際にああいう安価スレを見た人、リサーチした人にしか書けない形式で、リアリティという面ではこれ以上ないそれがあった

どこか80年代90年代の空気を感じる箇所があり、しかもその空気が本当にリアルに再現されていて、怪異と呪いの歴史を感じさせるのもこの作品の怖さの源泉の一つだと思う

とにかく全てがリアルなのだ。実際事実かもしれないと思う心があってレビューを書きながら時々後ろを振り返っている自分がいる
エピソードに出てくる人々の話もどこか等身大の生活感があって、生身の人間の温度を感じる。それがまた緊張感を生んで、心地よい。完全に受け身のホラーではなく、読者が色々と考えを巡らせたり考察したりできる、ある種の冒険のできる本だと思う

最後に収録された資料もよくできていて、不気味で恐怖の後を引く。いかにもな怪異的資料ではなく現実感を纏ったものであるがゆえに、目が釘付けになった
全てがノンフィクションであったならと想像すると怖すぎるので、よくできたフィクションという前提で感想を書いている人が多いのではないかと思う

とても満足感のあるホラー作品だった
まだ一読目だが、これは繰り返し読むことで新たな発見や感触が得られる本だと思う。この内容でこの値段は安い。本当にお世辞抜きでそう思う。エンタメとして非常に高品質で、よくぞこの才能を発掘したものだと思う

新作の穢れた聖地巡礼と口に関するアンケートも評判が良いようなので購入しようと思う

ホラー小説は昔から大好きだが、この作風は初めて出会った
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No.20:
(4pt)

1ヶ月ほど前に

病院の待ち時間がとても長いので、途中まで読んでそのままにしていました。今日また病院に来たので続きを読みました。最後まで読んでようやく気がつきました。最近ずっと視線を感じています。むしょうに山に行きたいのです。でも一人では不安なので、だれか一緒に行きませんか?
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No.19:
(5pt)

ホラー小説好きです!

新しさを感じました。面白かったです。
映画化してほしいです。
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No.18:
(5pt)

ずっと背筋がゾッとする

読んでる途中から
ずっとゾワゾワした。

なんでゾワゾワしてるかは
読み終わった後に、気がついた。
見つけてくださってありがとうございます。
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No.17:
(4pt)

今もどこかで…?

一つの地方について、バラバラな年代・媒体で語られているのが面白い。
さらに最初はバラバラだった話が、終盤につれてだんだん繋がっていくのがゾッとする。
口語がリアリティを誘引し、今もどこかで起こっていることのように思える。
ゾワゾワする怖さが好きな方はぜひ!
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No.16:
(4pt)

こわかった。。。

自分も取り込まれるのではというこわさがあって、とにかく住んでる場所が近畿でなくて良かった、物理的な距離がある、ということにほっとしてます。
それが安心できる理由になるかは分からないですが。
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No.15:
(5pt)

怖い

久々にホラーの小説を手に取ってみた。


、、
、、、
読む手が止められない。
何かに操られてるかのように読み耽ってしまった。

こわい
ただただこわい
でも最後まで読み切ってしまった
途中でやめようかと思ってたけど、とめることができなかった

あなたも読んでみませんか?

見つけてくださってありがとうございます。
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No.14:
(4pt)

繋がっていく話が面白いが難解

巧妙に構成された短編ホラー集です。一見バラバラに見える物語が、徐々に繋がっていく様は見事の一言。しかし、その複雑さゆえ、一度読んだだけでは全体像を把握するのが難しいです。

各話が独立しているようで、実は緻密に関連付けられている点が秀逸。ただし、その関連性を理解するには、細部に注意を払いながら何度も読み返す必要があります。謎解きのような楽しさがある反面、やや難解な印象。

近畿地方の不気味な雰囲気が見事に描かれており、読後感は強烈。ホラー好きには特におすすめですが、じっくり味わう覚悟が必要な一冊です。
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No.13:
(4pt)

面白い

前半とくに面白い
後半謎解きになるが、解かなくても良かったかなぁ
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No.12:
(4pt)

こういうホラーも

あるのか、面白いね!
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No.11:
(4pt)

怪談を寄せ集めて作られた、モキュメンタリー作品!

作者ご本人がいってらっしゃるように、今作は『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』などのモキュメンタリー映画を参考に作られております。

ちなみに、モキュメンタリーとは、ドキュメンタリータッチの映画や小説作品、つまり取材からの実録作品のようなスタイルで、創作をおこなう手法をいいます。

あるオカルト系の雑誌編集者が、近畿地方のある場所で起きた少女失踪事件と、その後の不可解な女の子の目撃談……

近辺で起こった、ホラー系の投稿記事からはては、カルト教団の潜入取材にいたるまでが切り抜きのように描かれますが、それらはある伝承にまつわる呪われた場所を指しています。

一見、バラバラで、それぞれに意味をなさないような不可解な怪談が結び合わさったときに、全体の像をなす、ホラー作品となっております。

前半部は、ネット上の怪談記事などから入って、現地の怪談の編集部宛の手紙、カルト教団の潜入取材など、後半部にいくにつれ、事件を起こした怪異の正体が明かされていきますが、すべてが明らかになるわけではありません。

カルト教団がなぜ発足したのか?その流れまでは本作では描かれておりません。

結末近くで、怪異の正体となる悲劇の伝承が語られ、霧のように薄ぼんやりとした事件に、怪物の影が浮かび上がるような、おぼろげな結末です。

大切な怖さについては、気持ち悪さが強かったです。

とくに、怪談に登場する、あきらくんの奇形児のような付録写真は、気持ち悪い。

怪異に操られるように、パラノイア(妄想)に翻弄される編集者は、記事作成にのめりこんだばかりに、脳を毒で侵されていったようにも見えます。

女性を狙う男のお話も多く、そこもまた、本作の気持ち悪いところですね。

記事や手紙の断片を集めた作品なので、登場人物たちが織りなす、心理劇などの要素は薄いです。

ストーリー性を犠牲にして、怪談の怖さに焦点をあてた作品でした。

……思えば、背筋先生がカクヨムのサイトに投稿された、書籍化以前から追っていた作品なので、紙の本になって、感慨深かったです。

背筋先生のことについて書かせていただくと、商業化までの戦略が非常に巧みであったことが窺えます。

ご自身を撮影されたという、ピンボケした気味の悪い写真をXのアイコンにされて、カクヨムのプロフィールでは、意味不明な写真と文章で……プロフィール自体が怪談のような作品になっております。

それ以外の情報は一切なく、そんな中から、今作を投稿され、それを角川出版が評価し、コンクールなしで書籍化にいたった(そして20万部以上のヒット作品になり、続刊もまたヒットし続けている)。

そこには、実力以上の運を味方につける、知恵を感じさせます。

決して嫉妬しているわけではありませんし、背筋先生はこれからもプロ作家として伸びていかれる存在として、注目していますが……

やはり、周囲の反応に対して敏感で、相手の心理をどうすれば動かせるのか?、といった考えに長けた作家さまなのだ、と正直感じました。

以上が、今作の感想になります。
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No.10:
(5pt)

まだ前半なのにすでに怖い

全部読んだら追記します
まだ4分の一ほどしか読んでないけどすでに怖い
なぜ夜に読み始めてしまったのか
一気読みしたくなる感じですね
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No.9:
(5pt)

怖い

とても良い作品です
斬新な構成で引き摺り込まれます
他の方にもおすすめしようと思います
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