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(短編集)
成瀬は天下を取りにいく
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成瀬は天下を取りにいくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全152件 61~80 4/8ページ
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オススメ31。"『成瀬さんの目標は?』『わたしは二百歳まで生きようと思っている』かるたにおける目標を訊いたつもりだったのに、壮大な目標を聞かされて面食らう。"2023年発刊の本書は2024年『本屋大賞』受賞作。我が道を突き進む主人公、成瀬あかりと見守る人たちの物語、第一弾。 個人的に周囲の評判が高かったこと、また作品舞台である滋賀県近くに住む事から本書を手に取りました。 さて、そんな本書は主人公・成瀬あかりの中学2年生の夏から高校3年生の夏までの間の出来事を描く5編、コロナ禍で閉店間際の百貨店に通い続ける『ありがとう西武大津店』漫才コンビ「ゼゼカラ」を結成してM1に挑む『膳所から来ました』東大の様子を見に上京する『線がつながる』全国高校かるた大会に出場した男子生徒とデート?する『レッツゴーミシガン』高校3年、幼馴染の島崎の転居に心揺れる『ときめき江州音頭』。そして外伝的作品、小学校時代の同級生たちが西武大津店の閉店を機に同窓会を企画しようとする『階段は走らない』の全6編から構成されているのですが。 人気も納得というべきか、とにかく主人公の成瀬あかり。無表情で口調も堅苦しく、しかし周囲からどう思われても、結果にこだわらずに自分のやりたい事に次々とまっすぐに突き進む姿がとても魅力的で、個人的にも共感しました。 また、主人公の成瀬視点で物語や心境を語る一人称ではなく、漫才コンビ「ゼゼカラ」の相方の島崎、東大を目指すも成瀬が嫌いな大貫、成瀬に心惹かれる西浦と、それぞれの視線から成瀬の様子が描かれる形式も作品構成上、とても巧みだと感じました。 滋賀県に縁ある方はもちろん、清涼感ある作品を探す方にもオススメ。 | ||||
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最初から引き込まれました。 面白かった。 【成瀬は信じた道をいく】 も早く読みたい。 | ||||
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本屋大賞に選ばれていたので読んでみました。読みやすく面白いのでさらっと読めます。 | ||||
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久々に小説を見ました。最近はもっぱら実用書ばかりで。成瀬天下、存在は知ってたけどたまたま。本当にタマタマまとめ買いセールだったんで買って読んだらあっちゅう間。小説読む時間増やしていいなと思えた1冊でした。作者ありがとう感謝。2作目これから読めるのが楽しみ | ||||
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変わり者は沢山いても、ここまでの強キャラは特に女性ではなかなか拝見しない。そんな自分にとっては、こんな人が近くにいたらもしかしたら面白いのかもなと思わせてくれる作品。 | ||||
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、軽く扱う方は14年前の大津の事件を念頭に置いて読み返していただきたい。何故、成瀬が大津に出現しなければいけなかったかがわかるはずだ。単に作者の地元だからではない。あれがあったから作者が世に送り出したと考える方が妥当だろう。成瀬の超人ぶりに目がいくが彼女が住んでいるのは、シカト、いじめ、クラス内カースト、またそれによる自殺が起こっている世界だ。線をつなぐ、の大貫の感じる恐怖は上述の事件を念頭におけば、リアリティをもって迫ってくる。同調圧力が全て悪とは言わないがこれは大人の世界でも苦しむ人は沢山いて、故にいい年こいたおっさん(私のことだ)もそれに屈しない成瀬に心を鷲掴みにされるのだ。 あと成瀬は他人を理解出来ないわけでも(=気遣が出来ないわけでも)、理解しようとしてないわけでも、空気が読めないわけでもない。それは本人視点の最終章で、特に島崎に不用意に放った言葉をすぐに後悔するという描写に鮮明に描かれている。レッツゴーミシガンでも彼女は誰に対しても、その辺に居たおっさんにさえも誠実だ。ただ自分がしたい事を実行しているに過ぎない。そして、その行為の多くは自己完結で基本的に他人に迷惑をかけてない(島崎を除く)。自分にも他人にも誠実に、人に迷惑かけず自分がしたいことをして生きる。ただそんな当たり前な生き様を貫くのに成瀬並のハイスペックが必要で、やったらやったで「変」とか「普通じゃない」と呼ばれる。考えたら怖くないか?我々が住む社会は。なんだかハマりすぎて成瀬っぽい文章になってるがこれでおしまい。 | ||||
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成瀬って浮いてて空気の読めない変な奴だなと思って読み進めてたら、いつの間にか印象が変わり、読者である自分自身も成瀬あかり史を最前線で見たいという気持ちになってた。 成瀬みたいに生きれてたら今の自分史はもっと誇らしく自信にあふれるものになっていたのかもとちょっとだけセンチメンタルな気分になっちゃった。 今は、成瀬は信じた道をいくを大事に大事に見ています。 | ||||
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成瀬のバイタリティーがとにかく強烈。西武大津店閉店の話以外にも、お笑い賞レースM-1グランプリへの挑戦、高校生活でどのくらい髪が伸びるかのチャレンジで入学式前にスキンヘッドにしていまう、などなどそれ以外にも成瀬の行動力は底知れず。この強烈キャラクターにぐっと引き込まれます。 とにかく強烈キャラクターの成瀬に引っ張られる同級生や地元の人たち。奇抜な行動に巻き込まれる人々はそれぞれどこか楽しそう。描かれるそれぞれのキャラクターも魅力的で全ての登場人物を好きになってしまいました。 オススメの方 1.楽しい小説を読みたい方。 2.小説を読みなれていない方。 3.強烈キャラクターをのぞいてみたい方。 | ||||
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幼馴染から別のコミュニティ、第三者目線などで成瀬の様子を見ているような物語です。成瀬の予期せぬ行動に思わず引かれます。 | ||||
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読みやすく前向きになれます。 | ||||
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最後はちょっとしんみりしたけど、成瀬の心情が見られてよかった。 | ||||
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ハートフル地元愛幼馴染百合小説でした。 島崎が、お笑いでなくて成瀬のことで熱くなるのが、熱すぎます。 そして成瀬が島崎が引っ越しと知って何もできなくなっちゃうのも可愛すぎます。 尊すぎる | ||||
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なかなか時系列が大雑把に進んでいくが、もっと細かく見たいくらい魅力的な主人公であり世界観である。 活字にあまり触れない人にもお勧めできる作品。 | ||||
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主人公の成瀬が持つ特別感が、周囲の人間に与える影響をオムニバス形式で掘り下げる展開で後半まで続く。 最終章では成瀬視点で物語が展開し、成瀬もまた周囲から影響を受け変わっていく存在だとわかる。 読みやすい作品だった。 | ||||
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あっという間に読んでしまった。最高に面白くて爽快だった。続編も読みます。 | ||||
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努力せずとも内容がすらすらと入ってくる。 平易な文章だが、内容が浅いわけではなく、面白い。 | ||||
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人気がある本で、図書館で借りようとしたら、50人待ちだったので注文しました。読みやすく、面白かったです。 | ||||
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二冊とも3回読んで、私は「成ルシスト」になりました! 続けざまに3回も読み込んだ小説はこの本が初めてです。読む度に発見がありました。 でも「成瀬はAIロボット?」と呟く、もう一人の私がいます・・。ここまで喜怒哀楽が表情に出ず、全く緊張を知らない10代の女の子はありえないだろ。 それでも、もし三作目が出たら真っ先に買って、最低2回は読むんだろな~。だって私はただのファンじゃない。「成ルシスト」だからね! | ||||
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大津市民が感じ得る心の動きが成瀬によって明らかになる 大事なものは何なのか? 心を大いにくすぐられる愉快なお話 | ||||
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オーディブルで聴いて面白かったので甥っ子にプレゼント。 どの年代でも楽しめる内容なのでおすすめしやすいです。 | ||||
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