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さかさ星
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さかさ星の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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ファンタジーかと ご都合的な解釈が多いので無事解決へと導かれるのだろうなと途中で感じてしまいました | ||||
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犯人が気になり読み進めていたが、何となくわかってしまうし、そもそも人をそんな簡単に信用するのがおかしいのでは?と矛盾も起きて読んでガッカリしました。読まなくて良い本だと思います。 | ||||
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皆さん仰ってる通り。過去の作品のような圧倒的なインパクトは、残念ながらなかったです。 読んでいる間は楽しかったし、最後はさすがこちらの想像力を目一杯刺激して、文字を介した映像的な怖さを演出してくれましたが。(子どもたちが心底可哀想なので、記憶必ず消してあげてほしい。あと、映像化させたら全国のおばあちゃんに恨まれますよ。) 一族以外には他人事でしかないせいか、最後以外、怖さはほとんどお化け屋敷的なもので、深いところに全く刺さることなく終わってしまいました。 エンタメとしても、被害者なのに先祖の非道といったりきたりするせいで、福森家の人物に全く感情移入できない。主人公の行為がなぜ野放しになっているのかなど、疑問が浮かぶ一方で、主人公の対応にあまり必死さが感じられず、主人公の魅力も感じられないのが残念さの最大の理由。 クライマックスの最後の対決もあまりにあっけなくないですか?? 敵も分散しているせいで脅威が感じられない。黒い家のあのたったひとりの犯人の迫力とは比べ物にならない。 黒い家はほんとゾッとしたし、主人公全力で応援したなあ。新世界よりのグロさ覚悟で読んだけど、惨劇という割に、被害者のうちの2人の死に方もよく分からないままスルーだし、肩透かしでした。 某人物が乗り移ったであろう某呪物が最恐なのではと思っていたのに、出てこないで終わったので、やはり続編があるのですね。 ホラーもこれだけ諸作溢れてると、どうしてもどこかで印象かぶってしまうし、今時の作家さんはほんとに辛いと思います。 文句は言いましたが、一気に読ませる筆力はやっぱり好きです。行間スカスカの擬音だらけの小説もどきに比べたら贅沢な体験です。 先生ありがとう、次作に期待します…! | ||||
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30年来の貴志祐介読者です。 黒い家で震撼し、クリムゾンの迷宮で寝食を忘れ、天使の囀りで夜眠れなくなり、青の炎で感涙し、新世界よりで世界の見え方が変わりました。 途中で駄作としか言いようのない作品もありましたが、最近は往年の切れ味を取り戻しつつあるのかな?という思いを抱いて今回の長編を読み始め、1日で読了しました。 読んだ感想なのですが、「もう貴志祐介は終わったな。二度と彼の作品は読まないだろう」というものでした。 従来通り博覧強記っぷりがいかんなく発揮されところどころでゾクッとするような展開、仕掛け、種明かしがあるのですが、いかんせんメインストーリーがわかりません。 福森家の血を根絶やしにするって誰が?どうして? サイコパス使用人と偽尼が敵と分かりつつなんで放置してんの? 最後ドタバタと何してんの? なんで目の大きい霊媒師は最後だけ現場にいないの? つうかどこで怖がればいいの? 登場人物や呪具が多すぎて、ストーリーの結びつきどうなってんの? 最終章は意味が分からないまま、ただ字面だけ追い続けて読み終えました。 いやもう、ほんとひどかったです。 二度と彼の作品は読まないでしょう。 | ||||
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600ページ程の大作ですけど、様々な呪物の説明や戦国時代からの先祖の怨念の歴史にページが割かれていて、実際の物語としては盛り上がりに欠ける感があります。 帯に喧伝されているオカルトやホラーとしての恐さは感じないです。強いて言えば、物語の途中で主人公がストーカーの女に追いかけまわされたところがおもしろかったですね。結局、このストーカー女と市松人形の話は大筋に関係ないですし、惨殺された福森家を恨んでいた犯人もよく分からなかった(理解できなかった)ですね。 先生の呪物の知識量は圧巻ですし、それを戦国時代からの怨念と結びつけていて面白くなりそうだったんですが、今作に関しては期待外れでした。 | ||||
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呪物 あれも呪物 これも呪物 一体これは何を読んでいるのだろうと不安になったが、最後まで呪物だった。 私には全く合わなかった。 | ||||
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平積みされているのを目にした時の装丁と帯の惹句のインパクトと本の厚み、そして何より名作「黒い家」・「天使の囀り」を生み出した著者の新作ということで即買い。 それぞれの呪物が背景に持つおどろおどろしい逸話を積み重ねて読み手の緊張感を高めて一気に読ませるところは流石と言えますが、主人公の人物造形が薄っぺらなのは譲るとしても、この後どうつながるか期待したエピソードの未回収や、著者の過去作では何度も登場するというが、予備知識の無い人はまったくわからない、キーパーソンである霊能者についての説明の無さ、はじめは少し新しさも感じてしまった物語構成の最後の尻切れ感が、あまりにも不親切で、散見される冗長な文章表現と相まって、著者の傲慢さすら感じる読後感でした。 | ||||
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序盤で真犯人に目星が付いた。 ホラーの材料だけ沢山出しておいてどれもショボイ。 回りくどいエピソードを付けてくるだけでどれも触り方はほぼ同じ。 あとそもそもシンプルに全く怖くない。 マンネリして飽き飽きだが比嘉琴子シリーズの方がまだ楽しめる。 | ||||
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「様々な呪物が出てきて、その来歴を語る中で怪談話が披露される」という形式によって場面がくるくる変わるため、飽きずに読み進められました。 ただ、6割を超えたあたりのイベントでの主人公の意思決定に対して「電話を一本入れれば確実な根拠に基づいて判断できるのに何してんの?」と思ってしまってからは楽しめなくなってしまい、ラストまで飛ばし読みしました。 ホラーにおいてもミステリーにおいても、ストーリーを望む方向に進ませるために「登場人物の頭を一時的に悪くする」という手段をとるのは、作者の怠慢・技量不足だと思います。 終盤の重要な場面でも「5本じゃないと意味ないよ」って言われているのに「3本いや、2本にしとくか?」みたいな根拠のない数遊びをしてる様を見せられてよく分かりませんでした。 読者は作者を信頼しているからこそ作品世界に身を任せているので、もうちょっと応えてほしかったです。 | ||||
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読み始めからアレな展開で失笑を禁じ得なかったが、読み終わってリアルに「はぁ?」って声に出た…。 何がどうホラーなのか? これの一体何が面白いのか微塵も理解できない。 本当にあの「黒い家」や「天使の囀り」「新世界より」を書いたのと同じ作者かこれ?というのが率直な感想(ゴーストライターが書いた作品かと疑いたくなるくらい)。 終始怖くもなんともなく、ストーリーも展開も結末も稚拙、説得力皆無の「怖いだろー、恐ろしいだろー、おどろおどろしいだろー」の無理やりな押し付け。読みづらい漢字や外連味たっぷりの文章で怖いどころか所々で笑ってしまった。 あれ、今読んでるのお笑いか漫才か落語だっけ…? 「黒い家」の方が多少なりともリアリティを感じる分よほど…と思わざるを得ない。 「悪の教典」あたりからダメだこりゃと感じていたが、「ダークゾーン」で瀕死、「さかさ星」で致命傷。今後もう二度とこの作者の本を読むことはないかな…。 遊園地のお化け屋敷やバイオハザードがまだマシに思えるレベルで、本音では☆1も付けたくないくらい酷い。 最後に。 これはホラーではなく「オカルト(笑)」です。 「黒い家」を見習ったら如何でしょうか。 | ||||
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作者のインタビューで、ヒトコワでもオカルトでもないミステリー要素のあるホラーを目指しましたという内容を読んだので気になって購入しました。 私は普段から推理できるタイプのミステリーがすきなので(アリバイや間取りがしっかり書かれている作品のことです)、さかさ星では推理しようがなく後出しばかりでなかなか面白さに没入できませんでした。 | ||||
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