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超合理的!ミステリーの書き方
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超合理的!ミステリーの書き方の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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中山先生のファンなら必読ですね。先生の小説の作業場を覗けるから。そして、その裏に非凡な才能が隠されていることがわかるのです。もちろん帯に書いてあることはしっかり書いてあります。とても参考になるやり方、考え方もあります。 ただ私が感心したのは、インプットの量が半端なく、アウトプットの量も半端ないということ。そうしてその動機がまた生きる目標や目的をどう作るかにもつながる文章があります。 一日三時間しか寝ないのに(寝られないではない)質が決して落ちない秘密が実は書いてあります。 なぜ書くか、は書きたいから、でしかないという悟りのようなメッセージもあります。自己顕示欲だけでは続かない、言ってみればハードボイルドなのです。先生はハードボイルドに冷ややかな視線を向けていますが本人がハードボイルドなので、そういう視線になるのかもしれません。 笑という記号も一度出てきました。そう、私は常識人ですよ、というところ。記号をなるべく少なくしようとされる先生がここに使っているということは。もうみなさんにはお分かりでしょう。 ここで何が私は言いたいのか。それは書いていくことは生きていくこと、そしてとても価値のあることだと先生がコミットメントされているということです。 | ||||
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書く側にはトライしようとも思わんが ご著書を読んで本書を読むと色々腑に落ちる いつも参考図書がない、もしくはあってもこの内容でたったこれだけ?と いっそ笑ってしまっていたんだが人面瘡探偵みたいだな。それ特殊技能だってばさと 突っ込み入れたくなったりして 新人賞から驚くほどに量産し安定した人気作家に落ち着いた作家さんが 新人の時の千本ノックを振り返り「使い潰されるな」「依頼は選べ」「安易に削らせるな」と 後進に説いたりしてるが、初速悪い方は結局残ってないんだよね。それを超えての今でしょと 思ってしまっていた派で、量産してなんぼと言い切れられるのはいっそ小気味よい ある程度の位置まで来ると「仕事を整理」なさられる作家さんもおられるしそら当然とも思うけど 今のトコそっちの方向にはならないご様子で、ひと安心。とありがたや | ||||
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Amazon商品紹介から以下。 個性や才能は不要。「常識」と「普通の思考能力」さえあればいい。 「目標は生涯現役。パソコンのキーを打ちながら死にたい」と語る著者はデビューから十四年間、三か月に一冊以上のペースで書き続け、ベストセラーを連発している。 その極意とは何か? 「気分で仕事をしない」「プロットは三日で捻り出す」「主要キャラクターには落差を作る」「トリックよりも情報開示の順番に気をつける」など、思いつきに頼らず「質」と「量」を両立する創作術から、「トイレは一日一回、食事は二食」など驚異的な肉体改造まで、出し惜しみすることなく語り尽くす。 ミステリーを書きたい人、読むのが好きな人必携の書! * 物事への執着で強いのは好きって事なんだろうけど。 いちいち頷ける部分もあれば、いやそれどうなの(笑)と思う語りも。 眠気を覚ますためにコンパスの針を足の裏に突き刺して起きていたとか。 やり過ぎ。 この「過ぎ」な部分を削除できたらいいわ、人に迷惑かけない様に生きてるつもりが、かけない様に。 さておき、生涯現役てとこは自分は過去にそう思ってた、今でもそうありたい、と思っている。 しかし、お顔を初めて拝見した。秘密だけど意外だった。 ミステリーって書いてみたいけど、どこから手をつけていいのか分からなかったから、そこはとても参考になってよかった。 本好きという事には同感、デジタル化が進んでも。 | ||||
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中山七里さんのファンなら絶対楽しめる1冊❣️ | ||||
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この本を読んで、あぁ、書けないな。 と すっかり 断念しました。 そういう意味では素晴らしい本です。 つまらない希望をもたせない。 無駄な努力をさせない、高齢者にはとどめの一冊でした。 | ||||
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いくつも同時並行的に連載小説を書いたり、単行本から文庫化した本まで、ミステリの王様というか、次から次へとアイデアが湧いてくる作家の頭の中は、すごすぎてよくわからない。 | ||||
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タイトルからミステリーの書き方の本なのかなと思うかもしれませんが、中山七里さんの執筆生活のレポートといった本でした。 食事の様子、トイレの回数、プロットを決めて一気に書き進める時の様子などを読んでいると、書くために生きているという人なんだというのがわかり、ただただすごいのひと言。中山七里さんの小説をまた読んでみます。 | ||||
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