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チーム・バチスタの栄光
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【この小説が収録されている参考書籍】
チーム・バチスタの栄光の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全223件 221~223 12/12ページ
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| 通例、現役の専門家が書くミステリというのは、 その業界ならではの知識や内部事情というものがとかくクローズアップされがちで、 しかもそれがアカデミックな文体であるほど珍重されがちな傾向にあった中、 本書は紛れもなくそうした垣根を取っ払い、まったく医学や大学病院等の知識がなくてもしっかり愉しめるようになっている文体の軽妙さと、 申し分ないキャラクター設定を併せ持つ。 重厚なミステリももちろんいいが、読者を物語に引き込むのに必ずしも 重厚さが最も適している訳ではないということを、本書は語りかけてくれる。 本作は、文句なしの第一級エンタテイメントである。 「このミス」大賞は−やはり、ダテじゃない。 | ||||
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| このミステリーがすごい!大賞選考者の選評を読んで以来、 出版される日を楽しみにしていました。 生まれて初めて書いた小説がこれですって? 登場人物の書き分け、ストーリーの構築、いずれも舌を巻きました。 医療の知識の無い私にも詳しすぎず、かつ十分な臨場感を感じさせる 抑制の効いた専門知識の披露。(著者は現役医師とのこと) 読後感もすがすがしく、エンターテインメント性豊かな作品の 発掘という、賞の趣旨にふさわしいと感じました。 本編にも才能豊かな人物が登場しますが、私にはこの著者の才能が うらやましいです。 | ||||
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| ついに出ました。毎年楽しみな『このミス』大賞受賞作です。本作は医療界を舞台にしたサスペンスで、作者が現役の医者というだけあって、さすがリアリティがすごい。単なる空想ものに留まらない真実味があり、引き込まれます。 また、出世街道からはみ出した主人公や天才外科医、得体の知れない強烈キャラの厚生労働省の役人といい、登場人物もなんと魅力的なことか。立続けに起きた心臓手術の失敗の謎を探る物語に読む手が止りませんよ。このミス史上の最高傑作との評価もうなずける作品です。 | ||||
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