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チーム・バチスタの栄光
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【この小説が収録されている参考書籍】
チーム・バチスタの栄光の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全65件 61~65 4/4ページ
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「バチスタ」とは何だろう?心臓手術の名前。正確にはこの技術を確立した人の名前である。通りがよいのでバチスタと呼ばれているようだ。 さて、推理小説である。語り手が主人公。でタッチは少し古臭いアメリカ探偵小説風。医療現場が舞台だが、あまり難しい専門用語は出てこないので読みやすい。展開もテンポよく進む。脇役の描写も中々のものだ。臨場感がある。 がしかし、しかしだ!語り手が主人公ではなかった。途中から割り込んできた変な奴が、あれよあれよと言う間に謎解きをしてしまい、事件を解決してふっと退場。「何じゃ、こりゃあ!」と叫んでしまった。 主人公と思っていたのは、ホームズのワトソン博士、ポアロのヘィスティング大尉だったのだ。 まあ、これはご愛嬌。僕の勝手な思い込みだから仕方ない。エンターテイメントとしてはよく出来た作品だ。お暇ならどうぞ。 | ||||
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巻末にある選者の評といい、ここのレビューといい、ずいぶん評価が高いです。しかし、全体的に悪ぶった書き方が目立ちますし、肝心の謎解きの部分は陳腐すぎると思います。キャラが立っているという評価も、ぼくには浮いているとしか思えませんでした。人気のある白鳥のキャラにしても、漫画ではよくみるキャラです。たとえば、『弁護士のクズ』なんかがそうですね。しかも、最後には正義感あふれる役人ってことになってしまいますし。同じバチスタ手術を題材にしている漫画に『医龍』がありますが、医療現場の実情にしても、チーム医療についても、はるかにおもしろく描けています。実は、この小説は、『医龍』にインスパイアされたのではないかと思ったほどです。 | ||||
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前評判以上のものは得られませんでした。 むしろそれ以下でガッカリ… 確かに皆さんおっしゃるとおり、キャラは立ってるし、笑わされるし、描写はすごく細かくて緊迫感はある。 でも「このミステリーがすごい」んだから、トリックがもうちょっと何とかならんのか〜!?と思った。 詳しくは書けないけど、医療関係者だったら途中ですぐにわかっちゃうもの。 人間の医者じゃない私でもわかってしまいました… | ||||
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バチスタ手術という本来緊迫感のあるテーマながら、主人公ののんびりしたキャラクターがこれを中和しているため物語に悲壮感が漂わず、ミステリーながらある意味気楽に読める仕上がりです。しばらくゆったりしたテンポでのストーリー展開が続きますが、白鳥氏の登場から一気に加速し読者を引きつけます。自分で犯人を推理しながら読む、というよりも白鳥氏に主人公と共に引きずり回されながら読む、という感じでしょうか。比喩・ユーモアなどがさほどエッジが利いているわけではないですが、桐生氏と白鳥氏のキャラが立っているので、結末までつい一気に読んでしまいました。白鳥氏の活躍はもう一回見てみたい気もします。 | ||||
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第4回「このミステリーがすごい!」の大賞作品で 審査員がベタぼれ状態のこの本。 個人的にはミステリーとしてなら、私はそれほど評価は高くない。 でも、「白鳥さん」 このキャラクターを知るだけでも読む価値はある。 医療ミステリーとしては目新しくはないし 全体の構成も容疑者(?)への質問が繰り返されるので正直中だるみする その作品に輝くキャラクター「白鳥さん」 厚生労働省の役人でありながら、常識を覆す行動に会話の展開 正直大笑いしました。滅茶苦茶です。 白鳥さんの番外編、例えば厚生労働省の話など、是非読みたい。 | ||||
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