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ポケミス読者よ信ずるなかれ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ポケミス読者よ信ずるなかれ (ハヤカワ・ミステリ)

ポケミス読者よ信ずるなかれの評価: 3.40/5点 レビュー 5件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

竹本健治推薦なので

ミステリとしてはさしてたいした仕掛けもなく、登場人物たちもこういう言い方もアレだが、つまらんアメ公ばかりで面白みに欠けるのだが、作者のミステリ雑学がけっこう面白く楽しく読めた。
とはいえ、『虚無への供物』『匣の中の失楽』等を擁するメタミステリ先進国日本の読者から見たら、まあいいんじゃないか程度の評価かな。
ポケミス読者よ信ずるなかれ (ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:ポケミス読者よ信ずるなかれ (ハヤカワ・ミステリ)より
4150020027
No.2:
(4pt)

タイトルは試験紙

個人的には楽しめたのですが、評価が分かれるのは理解できます。
そもそも「WEST HEART KILL」という原題に対して、「ポケミス読者よ信ずるなかれ」なんて邦題をよく付けるな~って思いますよね。
でも、実は、これが試験紙となっていて、このタイトルが”悪ノリ”に感じるような人には、この本は向いてないです。
ポケミス読者よ信ずるなかれ (ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:ポケミス読者よ信ずるなかれ (ハヤカワ・ミステリ)より
4150020027
No.1:
(5pt)

読者の評価の割れそうな大胆なミステリー。とても楽しかった。

発売前から、派手な(?)宣伝のなされている本で、早々と予約して、届くのを楽しみに待っていた。
それで、溜まっているほかの海外ミステリーさんたちを後回しにして、先にこの本を読んでしまった。
本の内容は、何を書いてもネタバレになりそうなので、何も書きません。
以下、海外版のアマゾンレビューを覗いてみた感想だけ、ちょっと書きます。
現時点では評価は191件入っていて、平均は星3個半です。
レビューは16件書かれていて、★★★★★が8人、★★★が4人、★が4人です。★★★の人もかなり本書を貶しているので、賛辞が8人、酷評が8人ということになるかと思います。
このように、読者の評価が真っ二つに割れてしまうのは、この大胆なミステリーにぴったりで、実に納得がいきます。
個人的には、最初から最後まで大変面白く、楽しい楽しい時間を過ごさせてもらったので、2600円+税の価値は十分ありました。もちろん、★★★★★です。翻訳文も読みやすいと思います。
本の真ん中をちょっと過ぎたあたりで、ミステリ講義(?)として、昔々から大好きな『マルタの鷹』の「フリットクラフトのたとえ話」の解析が出てくるのがうれしかった。
ポケミス読者よ信ずるなかれ (ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:ポケミス読者よ信ずるなかれ (ハヤカワ・ミステリ)より
4150020027

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