■スポンサードリンク


内なる罪と光



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
内なる罪と光 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

内なる罪と光の評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

何がこの本のテーマなのか、わかりません。

何とか読み終えましたが、理解できないところがあり過ぎて、読後感がまとまりません。登場人物の一人アイザック。妻と離婚し、息子を殺されたクエーカー教徒の教師。そこへ転がり込んできた16歳の少女。彼女は妊娠していて、お腹の子はもしかしたら息子の子供かもしれない。さらに息子を殺したジョナの母親ロリー。大きくは、この3人絡みが大筋かな?そしてアイザックの息子ダニエルを殺害後、自殺してしまうジョナの独白が織り込まれて、何処にたどり着くのか長いストーリーです。アイザックの宗教感を理解するのは難しく、アイザックとロリーの関係も複雑で、読み進むのか大変でした。ただ、人間たちの複雑な関係性の中でアイザックの飼い犬ルーファスの存在が救いでした。この老犬が日々衰えて、最後を迎えるシーンは胸を打ちます。出産する16歳の少女の強い母性にも感動しました。けど、長い小説です。ミステリーではありません。
内なる罪と光 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:内なる罪と光 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151859012

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!