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ファラオの密室
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【この小説が収録されている参考書籍】
ファラオの密室の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全55件 1~20 1/3ページ
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| 年末までに読み終えようと思っていましたが、年明けになってようやく読み終えました。 世界史と横文字が苦手な私でも、特殊設定ミステリとして楽しく読むことができました。 文章の細かい部分から、エジプトの匂いや文化、灼熱の太陽が感じられました。 ファンタジーの要素とミステリの要素は相反するようですが、この作品では上手く両立していました。 作者が次はどのような世界を見せて下さるのか、非常に楽しみにしています。 | ||||
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| 久しぶりに上手く書かれた伝奇小説を読んだ。予想外だったのだが、良く書き込まれていて、ページを次々に繰らされる。が、クライマックスで謎の分析を進める人物に無理がある。ここには納得できる人物を配して欲しかった。 | ||||
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| "『セティよ。本来欠けのある心臓はどうしようもないのだが、幸いお前には生命力が残っている。現世に戻って、心臓の欠片を探してきてはどうだ』"2024年発刊の本書は第22回このミス大賞受賞作。古代エジプトを舞台にした歴史ミステリ。 個人的には著者の『きみに冷笑は似合わない。』を読んで本書を手にとりました。 さて、そんな本書はマネックスグループの取締役をしつつ、小説家としても活躍する著者による一冊で。紀元前14世紀の古代エジプトを舞台に『一度は死んでミイラにされた』神官のセティが心臓に欠けがあるため冥界へ行く審判を受けることができない。と地上に戻され、肉体が保持できる3日間のあいだに自分の死の真相究明、そして何より欠けた心臓を探すことになるのですが。 まず、導入部のサティが地上に戻されるまでのくだりは古代エジプトに関する情報量が多くて大変だったのですが。逆に戻されてからは展開の早いミステリとして楽しめました。 また本書はミステリなんですが、一度死んだ人間が再会を重ねていく。というのが、当時の死生観で普通に周囲の人たちに受け入れられるが設定として、とてもユニークだと感じました。 古代エジプトを舞台にした読みやすいミステリとしてオススメ。 | ||||
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| 近年は文筆の小説家の敷居が低くなって、最近は、設定やアイデアのみで、文章力のないおよそ文筆家とは思えない本がベストセラーになったりするが、この本の作者はよく調べ、文章力もあるように思う。 ファラオと聖職者のどちらが正義なのかは意見が分かれそうですが、皆がよく知るツタンカーメンの正式呼称は目から鱗でした。 | ||||
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| 転生や、タイムスリップものでは無い この時代の神官が主役 死んだのち、黄泉の国へ行くが 心臓のかけらがないと、最後の審判ができない 蘇りかけらを探す時間は3日しかない 面白かった 最後騙されたー!w | ||||
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| 謎解きミステリーというよりは、古代エジプトの群像劇として楽しく読んだ。 多神教から一神教への宗教改革を目指した実在の王アクエンアテンの死後まもないところを舞台としており、この設定も良い。 死後の世界やエジプトの神々の存在、日々の暮らしがすべて地続きのものとして描かれ、そのような世界観で古代エジプト人が当たり前のように生活している。その中で理性的に謎を推理しているところは面白かった。 | ||||
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| まさかアクエンアテンが出てくるとは思わず、出た途端から食いつきました。 ファンとしては最後まで読まねばと思います。 | ||||
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| 読み応えあります。 実際には有り得ない事ですが、輪廻を感じました。 | ||||
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| 話題になっていたので購入 最初は退屈でしたが読み進めるうちにのめり込み ほぼ一気読みしました 風習が感覚的に分からず、少しとまどいましたが全体を通して引き込まれました | ||||
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| エジプト好きな私にピッタリ、最後に❢❢❢最高でした。この素晴らしい本ありがとうございました。 | ||||
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| 古代エジプト版のミステリー・推理小説。 聞きなれない人名が多いけど登場人物紹介ページがあるので誰だっけ?にはならずに済みました。エジプトの死生観、宗教の思想が知れて面白かった。 | ||||
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| チラッと感じた違和感が、最後に伏線回収。 当時のエジプトの人々の宗教感が学べばました。 | ||||
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| 古代エジプトの知識はなくても存分に楽しめた。斬新な設定でとても新鮮だった。 | ||||
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| 巻末まで充分に楽しめる「ムー」な作品。キャラクタの描写は抜群に上手いが、なろう系であればありがちな知ったか全部載せで、話の筋や内容はデタラメ、考古学的にはウソ八百、推理小説としてもボツネタで見どころはなく、ミステリーとしてオススメはできない 純粋に、ミステリー風のロー・ファンタジーとして楽しんで欲しい、その意味でなら引き込まれる ------ 例えば、クフ王のピラミッドがつくられた古王国とはちがい、アクエンアテンやツタンカーメンの新王国の初期(第18王朝)は、王たちの肉体はいわゆる「王家の谷」に埋葬されるようになり、舞台となるようなピラミッドが存在しない ピラミッドに代わり葬祭神殿がつくられ民衆が参加する「祭り」に変わっていったからだ、当然のことだが、ピラミッド建設で働く奴隷などいなかった なぜなら、この時代の奴隷は戦争奴隷だからだ、滅ぼされた王国の上流階級で、その多くは「王侯貴族、あるいはカナン人(※1) 」で占められていた さらに、ファラオだけでなく魂の復活を民衆も信じた時代なので、その精神性(例えるなら地獄に落ちる感覚)から、民衆に「人身売買」は行えなかった つまり、商人の娘が親から捨てられピラミッド建設で働くなどありえない時代だったといえる 白い肌に青い目だった奴隷カリは、エジプトであれば時代がことなり1,000年以上前を生きた女性である、探偵役を果たすことも登場することも決してない 最後に、ピラミッドに通気孔があった事実がない、(クフ王の)大ピラミッドの「王の間」と「女王の間」のみ、それぞれ南北に20cm角ほどの「通気孔」と呼ばれる細い斜坑はあるが、途中は銅製の杭と石板で塞がれており、完成時には外部から化粧石で覆われていたとされる いわゆる、ピラミッドミステリーにありがちなボツネタのひとつである あえて日本でいえば、卑弥呼が江戸時代に西郷隆盛と地下迷宮で出会うような、時代考証を無視してエジプト2,000年の民たちの生活を同時期として描いたデタラメな構成だった、としかいえない したがって、キャラクタの描写が抜群に上手く、なろう系であればありがちな知ったか全部載せで、ジュブナイル向けとすれば面白いのだが、視野を変えると民族性のセンシティブな部分に土足で踏み込んでいて国際的に好評を得ることは考えられないこともあって、ミステリー風のロー・ファンタジーとして楽しむ作品なのだろう ------ ※1:ここでのカナン人とは蔑称であって、王命による簒奪者、いわゆる「おかかえ商人」のこと、聖書に登場し約束の地を与えられたカナンの地の人びと、少なくとも後の時代でいう市井の商人たちのことではない、エジプト以北の商人とは「狩られる側でなく狩る側」であって実態は「軍隊」に近い存在だった | ||||
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| 感想がもらえてないけど返されないからまあそれなりに気に入ってもらえたと思います。 | ||||
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| 古代エジプトに興味がある人にはおすすめ。ある程度の予備知識は必要なので、古代エジプトに全く興味無い人には受け入れがたい。 一応いわゆる密室ものの形をなしているが、死者が生き返ったりしている時点で「何でもあり」なんで、あまり読者が現実世界の常識で推理するような要素はあまり無い。 最後の展開はとにかく泣ける。 | ||||
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| 世界観が良かったですね。当時ならそのようだったのかと思います。 カリの奴隷生活編はきつかったな。 スピンアウトしてその後のカリの物語もできるような気がします。 | ||||
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| Amazonプライムに入ってので送料無料で凄くお得感ありました。 | ||||
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| 舞台設定が好みで、以前から気になっており、購入。 推理物はある程度読んで来たが、古代エジプト舞台というものは読んだことがなく設定が非常に斬新で心惹かれた。 冒頭冥界のシーンが秀逸。審判のシーンも、マアト神の容姿が鮮明に描写されていて、後のエンタメ性をこれでもか!と引き上げる大きな役割を担っている。 序盤は読みにくい文章も若干あるが、中盤にかけて大人版ライトノベルといった感じになるので文章に苦慮することはない。(だが、文章に数か所意味が取りづらいところがあり、今後改善されたい)キャラクターも取っつきやすく、電撃文庫系キャラ造形を彷彿とさせるところがある。 文体や出来事もさらりとしており、ともすれば中国史など重厚な読み口が好みの読者には、薄口に感じる恐れもあり。 太陽の描写や、死に戻り設定(周囲の受け入れ方)、どこかふわふわとした非現実的要素には若干ミステリとしては?と思ったが、それが今舞台の持ち味であって、エキゾチックな部分ということで納得。 トリックに関しては、良くも悪くもかなりわかりやすい。石運び部分を含め自分で解けてしまった謎もあったので、マニアの方は全謎解明が可能な作品として頑張ってほしい。 キャラクターは取っつきやすいが、魅力が深まっていく部分があまりなく、成長していくキャラクターが少ない(ように感じる)部分が気になる。人物造形をテンプレートな性格ではなく、奥深く調整出来れば、もっと深みが出るのではないかと感じた。紋切型ではないキャラクターを、好きにならせて欲しい。 文体のせいか起こる出来事もそれなりに大きいはずが、心の底から絶望や希望を感じることがなく、心理に迫った文章であればもっとハラハラ出来たかと惜しい気持ち。 意外性という部分をかなり大事にしているようで、序盤にも中盤にも終盤にも驚きを散りばめられ、非常にサービス精神が旺盛。 ただ、終盤シーン最後のセティについての謎の必要性は、甚だ疑問。信じて来たもののちゃぶ台返しにもなってしまい、エピローグまでであれば、文句ない★5をつけたい。 以前話題になったこのミス賞作品は、印象として相当退屈だったので、エンターテイメント性に振り切った今作品は、よくぞ見つけてくれたと出版社に御礼を言いたい。好みもあるが、字数があるのに1~2日で読み切ってしまえるテンポの良さは昨今貴重。次作が出れば購入候補に上がる作家の一人となった。 娯楽溢れる現状、映画やアニメ、動画や配信よりもこの本を先に読もうと強く思える1冊。 欲張るとすれば、舞台設定の所為か、机上の空論と感じるようなリアリティに掛ける部分がある。 読者が現実世界に立ち帰る際に持って帰れるものが、もう少しあれば屈指の名作になったと考える。 単なる歴史的知識ではなく、「魂(バー)」や「生命力(カー)」の真髄を備え、三次元世界でエネルギーとなる元(お土産)があれば、僭越ながら巨匠と呼ばれる作家になれるだろうと感じた。 次作品もぜひこのレベルを維持、それ以上の作品を読ませていただきたいと願う。 | ||||
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| 神々の国で当然のように復活があり、何でもありの世界のようで神話に基づく制約の中で起きる歴史的事件とミステリ。 非常にバランス良く構成されたミステリでした。 | ||||
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