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ファラオの密室
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【この小説が収録されている参考書籍】
ファラオの密室の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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このミステリーが凄いで評価されていたので読みました。古代エジプト設定なので完全にファンタジーでした。ファンタジーのつもりなく読み出したのでミステリーとは?となりました。 ミステリーの定義が最近は変わってしまったのかもしれません。私の思うミステリーではありませんでした。個人的な感想です。ラノベだったら納得。 たぶん「このミステリーが凄い」大賞作といっても今後は手に取らない気がします。 | ||||
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古代ミステリーですが、どこがミステリーになるのかがわかりにくかった | ||||
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人物描写が最悪 | ||||
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このミステリーがすごい大賞ということで読んでみたけど、うーん… 設定は面白かった!古代エジプトでの物語で、主人公は1回死んだんだけど、自分の心臓の欠片を取り戻すために現世に生き返るというなんとも稀有なストーリー! ファンタジーではあるんだけど、謎解きの部分はちゃんと論理が組み立てられてる。 ただ、その謎解き部分が個人的にはあんまり腑に落ちなかった… ちょっと力技感… ただ、最後はものすごくスッキリ。 | ||||
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新品の本を購入したはずなのですが、ページの間にお菓子(チョコクッキーのような色のもの)の食べかすのようなものが挟まっていました。気持ち悪く、買ったばかりですが、処分しようか迷います。 | ||||
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いかにも日本的な推理小説の舞台を、無理やりエジプトにすることで神話と絡めた物語風にしているが、推理小説としても物語としても共に稚拙。 人間の心とか行動って、もっと複雑でしょうに。 最も気になるのは、ミステリーを読み慣れた人たちがこの作品を大賞に選ぶという事態。それの方がミステリーだ。 | ||||
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宣伝文句に期待して読み始めましたが、何とも読みにくい文章で、先へ読み進めるのに苦労しました。 登場する神や人の名称が多くて頭に入ってこず、また主人公が死者という時点で何でもありの設定なので、このなんともスッキリしない感は、今村昌弘さんの「屍人荘の殺人」と同じでした。 新たなジャンルの推理小説へのチャレンジには敬意を表しますが、何だかなあという印象でした。。。 | ||||
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物語の設定や世界観は とても良かった。 とてもワクワクして読んだのだけど… 稚拙な展開…もっと書き込んでほしかった。ミステリとは言えない。とてもガッカリした作品でした。 | ||||
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ゴリゴリの理系の著者の経歴と「このミステリーがすごい!大賞受賞」という背景、また古代エジプトのピラミッドに隠された秘密というプロットから、理詰めで構築された本格ミステリー本と想像していましたが、肩透かしでした。 正直、謎解きの内容はかなり無理のある内容だと感じました。 石運びの時間調整については、15度の角度をつけると距離は約3.5%伸びます。これだと6時間の作業は約6時間10分に延びることになります。 これでは「一番に出発して最後に到着する」は無理があると思います。著者の経歴から考えるとお粗末な内容です。 しかし、古代エジプトと冥界の世界観の演出、奴隷少女に課せられた過酷な日常の描写など、よいところもありました。 ミステリー要素なしでストーリーと描写に的を絞ったほうがよい作品になったのでは、と思いました。 | ||||
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古代エジプトとファンタジーを組み合わせてミステリ小説を書こうとした姿勢は賞賛いたします。 色々と文献を参考にして調べ込んでいるのも素直にすごいと思いました。 私は特にそんなところがあるのですが、カタカナの名前はただでさえ覚えにくい。 さらに多くの日本人にあまり馴染みのないエジプト、死後の世界が実在しているファンタジーな世界観ということもあり、これらをどのように魅力的に伝えるのかが問われる非常に難易度の高い作品だったと思います。 素材が良いだけにハードルもかなり高くなったのではないでしょうか。 ハードルが高い作品という前提でこうして欲しかったという要望を言うのであれば以下の点になります。 ・エジプトの街並みは、知らない人にも伝わりやすいように描写をしてほしかった。 普段聞きなれないようなオベリスクとかをわかっている前提で書かれると、読者が読んでいる時のリズム悪くなるような気がします。 ・所々に出て来る神の説明がさらりとしていて頭に残らないのでもっと具体的に描いて欲しかった。 例えば、実際に対面したマアトのように実際にストーリー内に登場させて、さらにこういう個性の神なんだよ。っていう作者なりの認識で描写とかをしたら面白かったかもしれないです。 アテンを強大な敵として街に降臨させ、新王を従わせ、主人公たちを追い詰めてさせるとか。 主人公に冥界の神オシリスが死者たちと会話をしているところを目撃させるとか。 ・人物の感情はわかるが、その感情を持つに至った経緯はもう少し実際のエピソードなどを描写して丁寧に描いて欲しかった。 今回のような内容ならトリックを考えるシーンを多くするより、むしろ心理描写につながるエピソードにシーンを割くべきではないかと感じました。 以上、あくまで個人のレビューになります。 そして星の数はあくまでも私の好みによるもので、作者様に対してはこのようなハードルの高い内容を扱ったそのチャレンジ精神に拍手喝采を送りたいと思います。 | ||||
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大変高評価なので、辛抱強く兎に角最後まで読んでみましたが時間の無駄でした。(レビューが伸びない時点で気が付くべきでした。) | ||||
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2024年『このミステリーがすごい!』大賞受賞作なのだけれど、正直なところ、どこがすごいのか私には少しもわからなかった。 密室の主要トリックは、綾辻行人『水車館の殺人』などでも使われている、人体消失トリックの定番だし、しかも少し考えるならば、それが物理的に実行不可能なことがすぐにわかるという典型的な駄目パターンだった。☆1にしたかったのだけれど、ミイラが主人公という、ラノベとして読み始めればそれなりに楽しめるかもしれないので、おまけで☆2。 せっかく「最古の宗教改革」とされている時代を舞台にしているのだから、昨今の世界情勢からして、もっと思想的な深掘りが欲しかった。 今の大賞の選考委員達は、狭くて長い穴を鉛直方向に真下から真上に矢を射た場合、どこにも刺さらなかったらどうなるかを考えてみる気もないのだろうか? 私的には、この衝撃の事実が「ミステリー」だった。 | ||||
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古代エジプトという変わった舞台を設定したことは評価しますが、ツタンカーメン王墓は王家の谷に作られているのが常識だし、その時代のエジプトではもう王墓としてピラミッドは造りません。また、ピラミッドを奴隷に作らせていたというのも数十年前の知識レベルの設定で、巻末にあれだけ参考文献を並べていながら一体何処を読んだの…? という疑問が残ります。詳しそうに見える呪文やヒエログリフの部分だけ丸写しですかね。 そうした歴史としてのおかしさを除いても、ピラミッドの玄室を密室とするトリックが貧弱で、そもそもこのトリックが本当に成立するのなら「空気穴」ではなく「天窓」では? しかも墓は一度閉じたらもう開かないのが普通のはずで、出入りできてしまっているのはどういう構造なのか。断面図まで載せているだけにおかしさが目立ちます。また序盤で出てくる胸にナイフの顛末もあまりにも適当。 暑い国で薄着のエジプトで男性になりすます方法とは。意味深に出てきた犬もさほど役に立たず、主人気候をかばって殺された友人や神官のフォローは無し。 各キャラクターが単なるその場しのぎの「駒」として扱われている感じがして、読了後に後味の悪さが残りました。 期待して読んだだけに残念です。ミステリならせめてトリック部分を頑張ってほしかった。 | ||||
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