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誰が勇者を殺したか
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誰が勇者を殺したかの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全189件 121~140 7/10ページ
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最高の読書体験でした。 応援してます、頑張ってください。 | ||||
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仲間達と魔王を討伐したものの、その後帰国する道中で何らかの理由により死亡した勇者の活躍を本にするため、勇者の仲間や家族にインタビューしながら、時折勇者の回想もはさみつつ足跡を追うという珍しい形式の物語。 読み進めるごとに少しずつ物語の革新に迫っていき、魅力的な登場人物達の心理描写に心打たれます。 また、一度読んで謎や各人物の気持ちが全て分かった状態で読み直すと更に感慨深いものがあります。 昨今、ファンタジー作品ではチートや隔絶した才能等を持った主人公や仲間が無双する作品が多く、それ自体を悪いことだとは思いません(私もそういった作品を読んでいますし、好きな作品もたくさんあります)が、本作は強大な力や才能を持つから勇者なのではなく、最も大切なのは心の強さや在り方、生き方であるということをメッセージとして強く残してくれる作品です。 実際、生きていく上で幸せを感じるために1番必要なものは何か?と聞かれれば、お金であったり何かしらの分野での才能や成功、人との繋がり等人によって答えは違うでしょうが、自分は精神性や心の在り方が最も重要だと考えているので、この物語には大いに共感しました。 あとがきで作者様も書かれていますが、万人におすすめできる素晴らしい作品だと思います。 あとがきの内容も非常に良いので、そこまで含めて読まれることをおすすめします。 書籍に比べてボリュームが少ないですが、小説家になろうというサイトでweb原作版を読むことができるので購入を悩んでいる方はそちらを読んで判断されるとよいかと。(自分もweb版から入って書籍を買った口です) 書籍版はweb版の2倍近いボリュームですし、2度読みがオススメな作品なのでweb版を読んだ後に書籍を買っても十分楽しめます。 総じて素晴らしい作品でした。 作者様に感謝を。 本屋大賞応援しています。 | ||||
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手のひらサイズの薄っぺらい本だとバカにしていませんか? 例えば小説を一冊執筆するだけでも大変な労力があるのは想像が付きますよね? では、その大変な労力を1週間、1ヶ月、1年、果てはそれ以上続ける苦難とはどれだけのものでしょうか? この作品には作者が経験したこの途方も無い苦難の一端がきっと込められています 自分に絶望し他人に叩きのめされ周囲からは異端の目で見られ、やがて乗り越え難い悲劇に直面する… 事細やかな不快な描写はなくともずっしりと誰もが一度は経験する、そんな重い表現を登場人物の誰も彼もが語りかけてきます ここに没入感や自己投影を思い、異世界創作の登場人物でありながらデジャヴのようなリアリティを感じるのです もしそんな苦難を同じように与えれているのに乗り越えようとし、常に隣に在りながら笑いかけてくれて、果てには乗り越えていくようかけがえのない存在がきっと題名の勇者という存在なんだと思います そんな勇者が死んだとき彼ら彼女らは何を想い願ったのか そこにどんな真実があったのか 是非読んでみて欲しいです 強さよりも賢さよりも効率よりも泥臭く弱々しいながらも絶対に諦めない優しさを大事にしたいときにおすすめな1冊です | ||||
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人が何かを成すために必要な何かを、自分がもっている気持ちの強度を見つめ直させてくる小説でした。 アフターストーリーであったり、勇者パーティの進んだ道を知りたいと心から思います。 | ||||
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タイトルからして怪しさ満点で興味をそそり、読みすすめるうちに二転三転してくるので、最後までワクワクしながら楽しめました。 | ||||
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まずこのタイトルを見た時、真っ先に思ったのが、『これって東野圭吾さんの『どちらかが彼女を殺した』とタイトル似てるから同じような形態の話かな』でした。 あの作品は当時としてはなかなかすごくて、最後まで犯人明かさない、犯人は読者が考えろってやつで、当時の私はぶっとんだもんでした。 さて今作ですが、流石にそこまでぶっ飛んではないんですが、『どちらかが彼女を殺した』とは違った方向性で、真相がわかってきだしたところからは、『おお、そういうことでしたかー』なんて思いながら読了することができてとても良かったです。 ライトノベルでもこういう方向性の作品がこれからも増えてほしいですね。 | ||||
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順当に面白いしイラストも良い。 淡々とした語り口でタイトルが回収され、読了感は悪くない。 少々ご都合主義を感じるが、それ以外に目立った不満点はない。 ただSNSでの煽りが過剰に思える。 「ラノベ史に残る傑作」とか言われると首を傾げざるを得ない。 美麗なイラストとそれなりに面白い物語が見たいなら、手に取って損はない。 | ||||
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YouTubeで紹介されてて興味を持ち高額になってるなろう作品の中ではリーズナブルだったので購入 面白かった…色々序盤にミスリードがありますが、なるほどなるほどとなってスッキリ気持ちよく読み終わりましたキャラクターも皆魅力的、満足満足 全てネタバレになりそうなので多くは言えないが一言 勇者とは在り方である | ||||
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ファンタジーのミステリーというジャンルも、なろう小説も初めて読んだので新鮮でした。 設定や構成も面白く、先が気になる作品です。 ただし、ネット上の評価ほど突き抜けた魅力は感じませんでした。 作品に対しては人それぞれの評価があって然るべきだと思いますが、現状は評価している層が偏っているかもしれません。 せっかくの作品ですので、過剰にハードルを上げずに読むことを薦めます。 | ||||
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殆ど小説を読まないのですが、youtubeで紹介されているのを見て気になり購入しました。 とても読みやすい内容でヒューマンドラマがメインですが、ダラダラとした惰性感はなくテンポよくストーリーが進んでいる為、とても読みやすかったです。 ただ、ミステリー要素を期待している方や、普段から読書されている方からすると内容がライト寄りな為、物足りなさを感じるかと思います。 評価されている方の中で誤解されているのか、私の認識がずれているのかは分かりませんが。 「1000年に一度の感動ファンタジー」これは作者の評判を誇張している表現ではないと思います。 気になっている方は読んでも損はないと思います。 | ||||
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ネタバレになるので細かい話はしませんが、絶賛レビューの割に話は微妙でした。 本作はWEB小説からの書籍化で、書籍化に際して加筆がされているようなのですが他者視点の加筆で同じことを何度も繰り返し書いてあるような……。繰り返しを整理すれば1/3ぐらいのページ数ですんだかもしれません。繰り返し回数の少ないWEB版の方が読みやすかったです。 | ||||
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面白い | ||||
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支払った金額と読むために費やした時間分の価値はあった。けどそこまで目新しい何かがあるわけではなかった。 物語というより、雑誌に載っているようなインタビュー集というほうが正しそう。魔王を倒した勇者のかつての仲間たちが彼について語り、その語りによって勇者がどういう人間だったかを描いていき、そして最後には勇者の以外な一面をだして読者を驚かせるというミステリー。 インタビュー集ということで、時系列順に物語が進む普通の話と違い、断片的な回想を並べたものなので、作者にとっては書きやすいのだろうけど、物語に没入している感覚が薄い。 この作品の売りになっていると思ったのは、ライトノベル特有の勇者や魔王という材料を、ミステリーの手法を使ってアレンジしている点。だからこそ、この売りを買ってくれる読者というのは、「日頃ライトノベルは読むよけど、ミステリーを全く読まない人間」であり、勇者や魔王といった「ライトノベルでよく用いられる素材」に慣れ親しんだ人であり、そういった素材がどういう風に物語のなかで扱われるのかという「お約束」のようなものを知っている人は、それらがミステリーの手法によって違うものにアレンジされるので目新しさを感じる。 だが日頃ライトノベルを全く読まない人、勇者や魔王という「ライトノベル特有の素材」に親しみがない人が読んでも意外性は恐らく感じず、用いられている手法はミステリーの分野ではやり尽くされたオーソドックスなものなので、ミステリー好きにはどこかで読んだことのある陳腐な作品に思えそう | ||||
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久しぶりに小説が読みたくなって、 評判が良かったので買って読みました。 ジャンルはファンタジーなんでしょうかね。 フリーレンとか例に挙げちゃうとちょっとな〜と思いますが、 良い小説でした。 | ||||
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いいです! 皆さんも読んでみてください。 | ||||
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恥ずかしいので人には言えないが、全て読んだ後のあとがきで涙しました。 熱さって自分と他人の心を大きく動かしますよね。 誰かが言ってましたが魔王討伐(直木賞)期待してます。 | ||||
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私は勇者が活躍する物語が好きです。 勇者が対峙する魔王とは比べなモノにはならないですが、現実には相対するには辛いモノがたくさんあるじゃないですか? でも勇者は苦悩しながら、努力しながら、一歩一歩進んで絶望的な状況を覆すんです。 私もそんな勇者の物語を読んで、勇気づけられて「また少し頑張ろう」と思えるんです。 でも、最近の勇者って埒外な力を貰って奮って、上げの果てには大金を手にスローライフとかのたまうじゃないですか? 私にはそんな力もお金も無いのに。 そんな勇者に絶望して手に取った本がこの本です。 初見は「誰が勇者を殺したのか」、文字通り冊子の誰かか全員かが屑で勇者を殺したんだろうな?という印象でした。 「私の中の勇者像」が死んだと思ったから、それに納得する為のタイトルで選んだ1冊でした。 期待を裏切る一冊でした。 期待を裏切ってくれた一冊でした。 そうだよ、それが勇者だよ。 Kidleで買ったけど手元に残すために文庫も買いました。 | ||||
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新しいジャンルを確立したと言っても良い物語構成、そして文句なしの面白さ! 著者の次回作を期待してしまう | ||||
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いろんな人の視点から真実が明らかになっていく群像劇。 そこまで引っ張ることなくスラっと真相を語ってくれて良かった。 この作者さんはこれからきっといい作品を生み出してくれるに違いないと感じさせてくれた。 ただ事前にレビューを読みすぎてハードル上がりまくってたせいで期待値以上のものは出なかった。 気になると思った方はすぐに買って読んでほしい。 | ||||
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だけど、1000年に一度は言い過ぎかな 笑 | ||||
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