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誰が勇者を殺したか
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誰が勇者を殺したかの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.59pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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勇者が死んだという事件があり、その実態が彼の仲間達への聞き取りなどで徐々に明らかにされていくという構想は良いと思う。 もっとも、文章が未熟な点(日本語が変なところが多かったり、描写の語彙が拙い面が多いなど)や、構成が甘い点などでかなり惜しい。 例えば、仲間たち1人1人の話を聞いていく中で、勇者の新たな面が見える、と言ったような構成だともっと良かった。 本作では、仲間達の語るエピソードの中での勇者の人物像は共通しており、「違う人物であることによって入手できる新しい情報」というものがほとんどなかった。 また、最大の謎である部分についても、もっと事前の情報のデリバリーなどを工夫したらうまく演出できたと思う。 ミステリーの方面でもエモさの方面でも、もう少し情報の出し方や伏線の貼り方でどうにかなったと思える。 ラノベは電撃文庫や角川スニーカー文庫、メディアワークス文庫など色々と読んできましたが、ミステリとしてもエモい話としても、過去の数々のラノベ作品と比較して劣ってしまう部分が多い。 | ||||
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読み始める前は、タイトルから『六花の勇者』のようなファンタジー風推理小説かと思っていましたが、王道ど真ん中の勇者の物語でした。群像劇風に書かれており、少しずつ魔王を討伐した勇者の姿が明かされていきます。 メッセージ性も強く、ストーリーにしっかりと伏線が仕込まれており、普通に面白い作品です。読後感もよく良作と言えます。 一応、ミステリっぽいタイトルに合うような謎はありますが、推理小説を読み慣れていると大した驚きはありません。 | ||||
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スッキリした味わいで清涼感もあり、気軽に食べれる。胃もたれなど食後の不快感もない。 ただ、味は単調で深みはなくこれだけ食べても満腹にはなれない。もっと後からコクを味わわせてくれると期待したらそのまま何も変化なく終わった。 レビューを見て、これだけで豪華な料理みたいに深い味を堪能してお腹いっぱいになれると勘違いしてしまったが、これはあくまでおやつ的なものなので、期待し過ぎた方が悪かった。 | ||||
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散りばめられた違和感(ヒント)に気づかず素通りしてしまうくらい、文章が読みやすい。ただ後のシリーズ化に必要とはいえ、この一冊としては王妃の件は蛇足だったと思う。読み出してすぐに、インタビューウイズヴァンパイアという30年前の映画を思い出して懐かしかった。 | ||||
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3人の仲間のエピソードがほぼほぼ同じ流れ しかも勇者視点、仲間視点でやるのはいいが新しい事実とか判明するわけでもなく同じ流れなだけで退屈にすぎる とある能力持ちの能力が有名作品の能力のパクリとしか思えなかった 何かの大賞作品でセールやってたから買ったけど あまりにもつまらなすぎたから評判悪いだろなーと思ったらこのレビュー数である 調べてみたらバズったとの事 買ったものや話題になってるのを無条件で持ち上げるのは良くない時代だなと思う 例えば3人の仲間の内一人が他の仲間と全く違う思いを持ってたり 視点の切り替え時にもっと意外な内面しれたりすれば良かったと思う 凄い甘く採点しても星4が限界 | ||||
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予想がある程度つくものの、文章も綺麗で中盤までは胸に来るものがありました。 が、世界の核心部分とエンディングで急に安っぽくなる感が拭えません。 巫女の設定はむしろいらない気がしますし、勇者の重い覚悟と決意が安易なハッピーエンドで 台無しではないでしょうか。途中までが非常に良かっただけに残念です。 アレスの章までなら星5、それ以降は星2です。 | ||||
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普通に面白いラノベでした。 しかし、ミステリとして評価すると、凡な作品だと思います。 ミステリとしてはよくある展開ばかりですし、終盤の展開は突拍子もありません。 ミステリとして期待せずに、その辺のラノベとして気軽に読んだ方が、楽しめると思います。 | ||||
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普通に面白かったが、プロモーションが過剰すぎた分ガッカリだった。 とんでもない傑作みたいな崇められ方をしてるが、正味そこまででは無い。 読み始めて直ぐに真相について想像ついたし、、 ラノベとしてはよくできた作品。 ただネットで騒がれているように「1000年に1度」程とは別におもわなかった、、 | ||||
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ファンタジーのミステリーというジャンルも、なろう小説も初めて読んだので新鮮でした。 設定や構成も面白く、先が気になる作品です。 ただし、ネット上の評価ほど突き抜けた魅力は感じませんでした。 作品に対しては人それぞれの評価があって然るべきだと思いますが、現状は評価している層が偏っているかもしれません。 せっかくの作品ですので、過剰にハードルを上げずに読むことを薦めます。 | ||||
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支払った金額と読むために費やした時間分の価値はあった。けどそこまで目新しい何かがあるわけではなかった。 物語というより、雑誌に載っているようなインタビュー集というほうが正しそう。魔王を倒した勇者のかつての仲間たちが彼について語り、その語りによって勇者がどういう人間だったかを描いていき、そして最後には勇者の以外な一面をだして読者を驚かせるというミステリー。 インタビュー集ということで、時系列順に物語が進む普通の話と違い、断片的な回想を並べたものなので、作者にとっては書きやすいのだろうけど、物語に没入している感覚が薄い。 この作品の売りになっていると思ったのは、ライトノベル特有の勇者や魔王という材料を、ミステリーの手法を使ってアレンジしている点。だからこそ、この売りを買ってくれる読者というのは、「日頃ライトノベルは読むよけど、ミステリーを全く読まない人間」であり、勇者や魔王といった「ライトノベルでよく用いられる素材」に慣れ親しんだ人であり、そういった素材がどういう風に物語のなかで扱われるのかという「お約束」のようなものを知っている人は、それらがミステリーの手法によって違うものにアレンジされるので目新しさを感じる。 だが日頃ライトノベルを全く読まない人、勇者や魔王という「ライトノベル特有の素材」に親しみがない人が読んでも意外性は恐らく感じず、用いられている手法はミステリーの分野ではやり尽くされたオーソドックスなものなので、ミステリー好きにはどこかで読んだことのある陳腐な作品に思えそう | ||||
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まあ、たしかに面白いは面白いのだけど、口コミとかで評価され過ぎなのでは? とは思う 事件の真相は割と早い段階で公開され、そのことについてどうのこうの……ではあるのだが、全体的にうまくまとまって入るものの既視感の詰め合わせという印象が否めない あと、ファンタジー世界が舞台というよりはゲームの中の世界的な表現が多くてリアリティには欠ける まあ、ステータスオープンとかがあるわけではないのでそこまでではないけれど、敵との戦い方だとか、それ、ゲームの世界じゃないと通用しないよねという部分が引っかかってしまった 続編が出るらしいのだが、ここからどうやって? というのもあるので2巻出たらまた買います | ||||
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