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天国はまだ遠く
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天国はまだ遠くの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全102件 41~60 3/6ページ
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| 文学としてどうとかではなく、著者の優しい心が作品に映し出されていて、じ~んと伝わってきます。 文章の長さも丁度良いです。 自殺しようとしてたどり着いた田舎で、結果として自然の中で暮らす事となる。民宿の田村さん、畑のおばちゃん、木、海、夜空と自然に触れて、そういう触れあいの中できっかけを掴み心境が変わっていく。 作品が苦しい過去や、仕事や同僚への恨み辛みに適度にしか触れておらず、作品全体としてはほのぼのと明るいところが素晴らしくて、読後感も良いです。 | ||||
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| 身体に必要なものと ココロに必要なものと 生活に必要なものと 生きるのに必要なものを 帰らぬはずだった旅の土産に鞄にたっぷり詰めたお話 ***** がっつり長編や救いがない小説を読んだ後に 箸休めとして読むのにオススメな一冊。 緊張と不安と疲弊に塗れた毎日から逃れ、 死ぬつもりで辿り着いたのは山奥の民宿。 毎朝の散歩。草木の匂い。開かないパン屋。 畑で取れた野菜、釣った魚、挽きたてのそば、 毎日世話をしている鶏をその手で絞めて戴くお肉。 山をすぐ傍に持つ海と、海をすぐ傍に持つ山。 陽の塊が昇りながら水平線を作っていくさま。 気持ち悪いほど星がうじゃうじゃいる夜空。 大雑把で無粋だけど優しい、関西弁の男。 大自然に囲まれ身体に従い生活すれば良いだけの シンプルで穏やかで心地好い生活。 たくさんの素敵なものに囲まれた場所。 ないものはただひとつ、自分の居場所。 「ここはほんまええ所や。 生きていくために必要なものは ふんだんに最高の形で目の前にある。 そやけど、あんたにはそれだけではあかんやろ?」 そうだよ、天国なんてそうそう近くにあってもらっちゃ困る。 元彼への手紙のくだりを、メール世代の全ての人に捧げたい。 | ||||
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| 仕事で病んだ主人公(千鶴)が、山奥の民宿で睡眠薬自殺を図ったが、見事に失敗、爽快な目覚め。民宿の若主人(田村)等の人々や自然との触れ合いを通じて、癒されていく一方で、自分の生きる場所はそこではないとも実感し、自宅に戻るというお話。 自殺失敗後のストーリーを興味深く読みました。 意外に、淡々と話が流れ、恋愛に発展するわけでもなく、自然と自宅に戻ることになったようで、拍子抜け。 しかし、この方がリアリティがあるのかもしれないと思いました。 生きるというのは、何が何でもという熱気を帯びることが必ずしも自然ではなく、肩の力を抜いて、自分に合う場所で自分なりに、頑張る、ということだと思いました。 | ||||
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| 名作だと思います。 冒頭はとてもドキドキさせられました。 大きな出来事も奇跡も起こらないつまらなさの中にある、あたたかいものに癒されました。何度も読みたい本です。 | ||||
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| 何かこれもあまり自分に合いませんでした・・・。 私がおかしいのでしょうか? どこか重たい気がして・・・。 途中で読むのをやめました。 | ||||
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| 自分の居場所はどこなのだろうか? 何気ない日常。 そんな中に、挫折したり、希望を抱いたりする。 自殺を諦めた彼女が田舎の民宿で癒やされていく姿に、 自分の気持ちを重ねて、ほっこりする物語。 主人公・23歳千鶴。 深刻なんだけれど、ユーモラス。 悩んでいるときは、負の連鎖。 けれど、振り返ってみると、なんであんなに悩んでいたのか不思議になる。 現代の都会生活で暮らす多く人が陥ってしまう姿ではないだろうか? 愛想が良い、真面目な彼女は、現代人の鏡だ。 『目覚めは爽快。』から始まり。『・・・って、待てよ・』 と続く睡眠薬自殺から目覚めた翌朝、 いや、正確には翌々朝の彼女の気分が、滑稽で現実的だ。 いろいろなことに気を使い過ぎ、神経を擦り切らす現代の都会人。 田舎暮らしで、癒されるものの、やがて、そこに、自分の居場所がないことに気づく。 しっかり動くと、勝手に眠くなる。 深い眠りは、思考回路をクリアにして、前向きになれる。 そして、軟らかい水、美味しいご飯、ゆっくり流れる時間。 そして、田村さん。 野暮ったいようで、人情味あふれ、関西弁の滑稽な会話。 読みながら、自分が癒やされていく。 千鶴と田村さんとの最後の会話にちょっとヤキモキ。 『木屋谷を訪れる日がきっと来る』で締める最後に思いを馳せる。 | ||||
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| なかなか、テンションの低いところからのスタートで、「ほんわか」になるまで少しかかりますが。 | ||||
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| ちょっと無理して疲れちゃった時に読んで欲しい本です。 自分を活かし季節を感じ身体を動かして、しっかり食べてぐっすり眠る生活が大事なんだと思いました。 主人公曰く、人はきっかけで変われます。きっかけに敏感になることが大事なようです。 | ||||
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| 良いです。瀬尾さんの書く文章には温もりと優しさと爽やかさがいっぱい。 気持ちよくなりたい方は、ぜひ読んで! | ||||
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| チュートリアルの徳井さんが出演しているそうでして、映像では見ていませんが、読みながら情景が浮かび物語の中に自分も居ました。 とても読みやすく何だかな優しい気持ちになれました。 DVD借りて観てみようかな・・ | ||||
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| なんていうか現代にありがちな たいして不幸でもないのに、なんとなく不幸な気分にひたっちゃってる ありがちな働き女子に捧ぐ本。 世の中のほとんどの不幸は、「辞めちゃえ」ば解決します。 学校やめてよし、仕事なんてもっと簡単に辞めちゃえばいい。 人間関係も疲れたら、すっぱり切ればいい。 そう思っていても、すんなり切れない、辞められないから 人は悩む。 プチ家出したくなったら、ちょっと読んでみたらいいかもね。 | ||||
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| 自殺することを決意した千鶴は、山奥の民宿を終の場所とすることにした。 そこで出会った田村という男。 隔絶された集落で過ごした日々。 都会にいたときとは、何もかもが違うことに驚く千鶴。 死を決意するということは、今までの自分を一度まっさらにすることなのかもしれない。 そうやって人は、天国がまだ遠くにあるっていうことを実感するのかもしれない。 だからこそ、生きること、生き続けることができるのだろう。 二人のやりとりを見ていると、格別な喜びや特別な出来事がなくてもいいんだな。 毎日を同じように過ごすことができることが、どんなに大切かというのがわかります。 生と死、そして再生について考えさせられる素敵な物語です。 | ||||
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| 「卵の緒」を読んで以来、瀬尾まいこさんのファンになってしまった私。 「天国はまだ遠く」も読みました。 映画になったので鑑賞しました。 主人公の千鶴を加藤ローサさんが、 千鶴が自殺するため北へ奥へと辿り着いた先にあった「民宿たむら」の主人を チュートリアルの徳井さんが演じています。 何がいいって、徳井さんがたむらさんを演じていること! むちゃくちゃハマってます。 原作を読んでいたとき、たむらさんの独特のしゃべり方が気になって 「誰かのしゃべり方だよな。誰だろう???」と思い 「天国はまだ遠く」で検索をかけたら映画化されることがわかって。 それでキャスティングを見たとき 「あっ!!徳井さんだ!そうだそうだ、徳井さんのしゃべり方だったんだ!!」 って腑に落ちて。 だから安心して観れますね。 原作を読み返したら、もぅたむらさんのシーンは徳井さんの声しか聞こえてこないでしょうね。 | ||||
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| 自殺に失敗した主人公が、思いもかけず田舎で過ごす、平坦で起伏のない日々。 良くありがちな、都会に疲れきってしまい田舎での自然や生活に 大きく感動する、という訳でもない。旅館の主に恋心が芽生える訳でもない。 本当に淡々と、今が何月何日かを忘れるほどに、流れていく日々。 その中で覚える違和感。すべきことがない、ということ。 すべきことがないという事は、誰とも繋がっていないということと同義だ。 田舎で繋がりを作っていくのは難しい。みかんをくれたおばさんにお礼を 断られたように、そこは、すでに出来上がった世界なのだ。すべきことが ない人間には、容赦なく無関心だ。 だが、都会はすべきことのない人間にも居場所がある。むしろ、そんな人間の 集まりだ。 1人がいなくなったからと言って、特に何も変わらない。だが、すべきことの ない人間がたとえ1人増えたとしても、都会は優しく無関心に受け入れてくれる。 だから主人公の居場所は、丹後ではなく、都会にあるのだろう。すべきことの 見つからない人間として。その他大勢の、1人として。 多くの人と薄く広く関わりながら、何という事のない日常を過ごしていくのだろう。 良いも悪いもなく、それが、私であり彼らなのだ。 | ||||
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| 情景や心情の描写はさすが瀬尾さん。 瑞々しい文体で、ある種、清涼飲料水みたいな印象を受けます。 ですが、その一方で中身がいささか足りないと感じました。 千鶴の心理の変化がこの作品のメインテーマなのでしょうが、その変化における連続性(関連性?)が分かりにくかったです。 心理変化の要因がとって付けたようなイベントだと言うのは、いただけません。 (人によっては急すぎてついて行けない方もいらっしゃるのでは?) 念のため付け加えておきますが、多少のマイナス点こそありましたが、十分に楽しめる作品でした。 | ||||
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| 死にたいほど、ストレスで心身ともに極限まで追いこまれたら。 この物語を読むと、やさしい文体で気持ちに寄り添ってくれる。 そして物語を進めていくと、最後にどん、と背中を押してくれる。 くたくたで、脳の余力がなくても、このお話ならすんなり読める。 そんな小説でした。 こんな民宿があれば、二十一日で現実に戻る気になるほど、回復するんだろうなあ。 | ||||
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| 主人公は自殺を図り、丹後の山村の民宿に旅する。睡眠薬を大量に飲むが、致死量ではない。小説では、恋人との別れ、会社で仕事がうまく行かない(保険の外交員なのに保険が取れない)など、理由が示されるが、あまり説得力がない。別れた理由がそもそも明確でない。人は恋人に裏切られると死にたいと思うが、どうもそういった理由で別れたのではなさそうだ。とすると、人間関係への疲れか。その程度では人は死ぬとは思えない。病気、借金苦、恋人にひどい仕打ちを受ける、などが重なる必要があると思うが、何だかわからない理由で自殺もどきをする。 自殺もどきは民宿の主人にも見透かされており、淡い恋心が芽生えるが、当然のことながら(読者にもうすうす気がつくことなのだが)成就しない。 プチ鬱のOLが山陰の山村に行き、癒されました、という話なのだが、どうにも感情移入できず、主人公に同情もできず、困った。 民宿のおやじだけが魅力的。 | ||||
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| 上手くいかない仕事や人間関係に疲れ、山奥の民宿で自殺を試み失敗した23歳の千鶴。 大自然に囲まれ、民宿の男性や田舎ならではの大らかな村人と触れ合ううち癒され、居心地が良くなってくるが、やはり自分の居場所はここではないと悟る。 主人公がいきなり!でも地味に自殺未遂…と、穏やかでないスタートですが、物語の時間はゆっくりゆっくり流れていきます。 難しい表現もなく、200ページにも満たないので頭を使わず淡々と読めます。 良くも悪くも普通の話。 音楽で言うとサビのない曲。 千鶴の悩みは他人からすれば、転職すれば済むことじゃない!? 何も自殺しなくても… と思うような事でしたが、心がお疲れの時は目の前にある答えも、すぐ横にある抜け道も見えなくなりがち。 ちょっと深呼吸すれば意外とすぐ気付けるのに。 大事件が起こってハラハラしたり、キュンとする恋が描かれているわけではないけれど 一人でふらっと遠出したいなぁ…とぼんやり思えるお話でした。 | ||||
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| 心が疲れちゃってどうでもよくなってしまうことってある。 そんな時にこんな民宿に泊まれたらいいな。 あのまま泊まり続けて恋に落ちるって結末もありだとは思うけど あえて去って行った主人公の方が共感できる。癒される本。 | ||||
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| 長くはないお話で、主人公が自殺志願者という設定にも かかわらず、ハラハラすることなどなく、しんみりと読めました。 登場人物が少なく、大きな事件も起こらないので、 読み終わりにちょっとだけ物足りない感じもしますが、 あたたかく切ない、気持ちの良いお話です。 「頑張って生きよう!」と力まされるのはでなく、 人生っていろいろあるけど、せっかく生きてるんだから 今より少し前向きにいってみようかな?という 小さな元気をくれる1冊でした。 | ||||
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