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追われる男



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【この小説が収録されている参考書籍】
追われる男 (文春文庫)

追われる男の評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

登場人物の悪人度低し

イスラエルを舞台に、命を狙われている男と、その男を守ろうと奮闘する海兵隊員の物語。

登場人物の悪人度が低く、レナードの作品としては物足りない(というか、誰の作品であっても物足りない)。

知人ぐらいの間柄にもかかわらず、自分の命を賭して救うという正義感に納得性がないのだ。敵役も迫力不足。

深く考えなければ、追いつ追われつの逃走劇と、クライマックスのマカロニウエスタン的なドンパチは愉しいだろうか。単調なストーリーでラストはあまりにあっけないのだが、チラリといい奴の悪人顔を垣間見ることはできる。
追われる男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:追われる男 (文春文庫)より
4167254115
No.1:
(4pt)

人間関係と逃亡劇が入り混じった大作だと思う

主人公のローゼンを愛するアシスタントのタリ。その恋心がわからないローゼンが惹かれる女性が観光客のイーディー。奮闘するタリを助けようとローゼンに助言するデイヴィス。人間関係が複雑なわりに、ハードな逃亡劇。物語後半はその人間関係の核心に迫ります。
追われる男 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:追われる男 (文春文庫)より
4167254115

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