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製造迷夢



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【この小説が収録されている参考書籍】
製造迷夢
製造迷夢 (徳間文庫)
製造迷夢: 〈新装版〉 (徳間文庫)

製造迷夢の評価: 3.92/5点 レビュー 12件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.92pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

”くせになる”でなく”くせのある”小説

1話完結型の短編ですが、主人公自体は同一の人で話が展開してきます。
話の展開が面白い、予想外とかでなく、文章構成に独特な構成がされており、「他者の小説が●●だから私も●●的な文章表現でなければいけない」といった感じの文章でなく、表現に”くせ”みたいなものを感じとりました。
それを”読みやすい”と思うか、”読みにくい”と思うかが読者をわけると思います。
内容的には葉村シリーズの「悪いうさぎ」くらいでしょうか。謎に謎を重ねて伏線回収、きれいに話を締めくくれていない為、若干最後がすっきりしないといった感じです。
製造迷夢Amazon書評・レビュー:製造迷夢より
4198603367
No.2:
(3pt)

感情移入しすぎると疲れる連作ミステリ短編集

「人の心が読めるってしんどい」
物に残された残留思念を読み取る能力をもった少女と、過去の事件で顔に傷を負った陰のある刑事の奮闘を描いた連絡短編推理小説。

ある事件が起きて、物に込められた思念を読み取ることによって解決に至るというパターンの小説なんですが、ドラッグが絡んでいることもあって、気持ちよく解決する事件はほとんどありません。
残留思念を読み取ることのできる女性・美潮に尊大な態度はなく、傷つきやすい心を持って、それでも人の心を求める様が痛々しく、感情移入しすぎると疲れてしまいまそうです。
製造迷夢Amazon書評・レビュー:製造迷夢より
4198603367
No.1:
(3pt)

感情移入しすぎると疲れる連作ミステリ短編集

「人の心が読めるってしんどい」
物に残された残留思念を読み取る能力をもった少女と、過去の事件で顔に傷を負った陰のある刑事の奮闘を描いた連絡短編推理小説。

ある事件が起きて、物に込められた思念を読み取ることによって解決に至るというパターンの小説なんですが、ドラッグが絡んでいることもあって、気持ちよく解決する事件はほとんどありません。
残留思念を読み取ることのできる女性・美潮に尊大な態度はなく、傷つきやすい心を持って、それでも人の心を求める様が痛々しく、感情移入しすぎると疲れてしまいまそうです。
製造迷夢Amazon書評・レビュー:製造迷夢より
4198603367

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