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ネットワーク・エフェクト マーダーボット・ダイアリー
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ネットワーク・エフェクト マーダーボット・ダイアリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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前作に引き続き、引き込まれるストーリーです。 続きが早く読みたい。 | ||||
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確かに自分を卑下しているようなところがシャイで魅力的、人間を学ぼうとするところは成長途上の子供みたいで可愛いが…なんだかな~このラノベ風のたるい表紙は!?自分のイメージでは彼?それ?は理知的なサムライソードで、そんな日本刀のように規律を感じさせるマーダーアンドロイドなんですが……さて今回のミッションはまさかの宇宙船にクライアントの娘と共に拉致されて友の消滅の可能性にうろたえる。ミステリアスな展開に弊機のアクション満載で一時たりと目が離せない期待に違わぬ面白さでした。 | ||||
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今作は『マーダーボット・ダイアリー』の続編です。 そのため、同作を読んでおいて、弊機がどういうわけかここに落ち着いてしまった顛末を知っておくとより楽しめます。 (弊機が情緒的になっている部分は読み飛ばしてください。退屈ですから。) (退屈だと警告しましたよ。) 前作は連作中編でしたが、今作は長編です。 そのため弊機の運用信頼性が上がったり下がったりするさまが途切れることなく描かれます。たしかにここは好みが分かれるでしょう。 弊機としてはどちらにしても弊機の行動や考えを人間に注目されてしまうので、同じことですが。 他のマーダーボットもメッセージを残していますが、弊機は人間と人間の外見に全く興味がないので、形状がほとんど説明されません。 (描写するのは主に匂いです。人間はどうにおいを隠そうとしても湿った靴下のにおいがします。) そのため、読む前に表紙のアメナ(おそらくアメナだと思います)と弊機の姿を見ておくと情景がいくらか想像しやすいと思います。弊機の勇敢そうな顔は無視してください。実際は早くフィードの続きを観たいと思っているだけでした。本当です。 弊機は警備ボットらしい行動(ここではマーダーボットらしく、ターゲットの体液と破片をまき散らす行動を指します)に励みますが、あらゆること(アメナの存在も含みます)に終始うんざりしている様子も弊機自身の言葉で語っています。そうではない何かの感情と呼ばれるものを人間の読者は感じ取るかもしれませんが、全て気のせいです。フィードの観過ぎでしょう。 ここまで色々とお話しましたが、弊機の独特の語り口はこのフィードを執筆した人間(マーサ・ウェルズ)と翻訳人間(と呼ぶのでしょうか? 翻訳ボットがいる以上、たぶんそうです)の中原尚哉が自由自在に操れる兵器と化しています。そのため、前作が楽しめた人なら冒頭1ページ目から終始あの人間によくあるにやにやした顔をしてしまうことでしょう。 弊機のマーダーボットらしい行動を読んで何が面白いのかと疑問に思いますが。 あと、弊機が情緒的になっている部分は読み飛ばしてください。退屈ですから。警告しましたよ。 | ||||
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しませんよ。ネタバレ。でもついそういう見出しを付けたくなるのも仕方がないと許してくれると思います。読んでいただければ。 本作はシリーズ第3巻ですが、ここからでもイケます。そして既刊も読みたくなるのは保証してもいい。ただしやはり一つ目から順番に読んだ方が…とくに本作にも出てくる超重要キャラクターへの理解、というか反応が5倍くらい楽しくなると思います当社比。また表紙やタイトルから得られる印象にあまり興味がわかない方でも高確率で楽しめるということも断言します個人的に。読んでる最中、読み終わってからしばらく、何かある毎に自分自身の運用信頼性を数値化して思い出し笑いして周りに変な目で見られるので注意しましょう。あー面白かった。来年前日譚が刊行らしいので生きる希望の一つとしてリストにあげておきます。 | ||||
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内容は、前作を読んだ方ならまぁ楽しめるかと。 ただ、気にしない(ならない)人はいいんですが・・・ 前作は連作中編をまとめた本でしたが、 今作は長編です。 その違いが出てるなぁと。 私は前作の各話の区切りや分量に心地よさを感じてるので、長編だと話進まねぇなぁと感じてしまって。 まぁ嗜好ですね。 とはいえ待っていた1冊だし続編だし。 相応に楽しめました。 | ||||
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読むのを楽しみにしてる未読の方のために、ネタバレなしで感想です。 面白かったです。一気読みで堪能しました。 導入部からテンションがあがりまくりでした。 難をいえば、版元がイラスト予算をケチったことでしょうか。 マーダーボットと人間、非人間キャラクターのやり取りが増えて、メロドラマ調になったのですが、マーダーボットはキャラクターの外形を描写してくれません。警備ロボットの限界だと思われます。 人間である自分は、共感能力においては警備ロボットをはるかに上回りますが、警備ロボットのようなフィードが使えません。不公平な話です。人間向け書籍の翻訳にあたっては、人間読者のイメージを喚起する手がかりを掲載するサービスが欲しいところです。版元は人間読者のために章ごとに白黒イラストをもっと展開すべきです。マーダーボットならそう思うはずです。 | ||||
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