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踏切の幽霊
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踏切の幽霊の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 41~48 3/3ページ
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| さくさく興味深く読めました。エンタメとしてとてもリーダブルだと思います。 しかしこれがアリなら何でもアリだなあ…。捜査も真相解明も復讐も正義の鉄槌もすべて○○の導きって…登場人物が悪戦苦闘した意味があるのかないのか狐につままれたようなポカンとした読後感。 そして時代設定を94年にしてるからなのか?松本清張的昭和日本男児な文章が胸につかえる。 平成のキャバ嬢が「~だわ」「~なのよ」と喋り、汚職政治家は"唾棄すべき権力者"で"この国を牛耳る為政者"で暖炉のある自宅でガウンをまとい、元ブンヤは家庭を顧みずに働いた過去を悔い、刑事は今時の若者の付き合いの悪さを愚痴り、トップ屋は「この国の権力者は、みんな下衆さ」とうそぶく。 令和でこういう古色蒼然とした文章に触れると安っぽくて白々してしまう。 | ||||
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| 私の人生を支えた本に、高野さんの「幽霊人命救助隊」という本があります。 孤独を乗り越えるということ、罪を償うということ、生きるということ、この本からたくさん学びました。 その高野さんが11年ぶりに長編を出すとのことで、本当にもぅワクワクして待っていました。 2日ほどで読んでしまいましたが、率直に、内容が薄いなと感じました。 単純にページ数が少ないという問題ではなく、一つ一つの出来事に対する情報量が少ないので、感情移入や世界観に入り込むような没入感は正直感じませんでした。 淡々と物語が進んでいくので、サラッと読めば面白いストーリーであったと思いますが、私としては納得できない部分もあり、期待していた分モヤモヤが残る作品でした。 高野さんは、幽霊の本が書きたかったのではなく、幽霊の映画を作りたかったのではないでしょうか。 本としては内容が薄いですが、映画の大まかな台本だったと言われれば納得いきます。 幽霊人命救助隊やジェノサイドのように、1週間ほどは何回もストーリーを思い出しては余韻に浸るような、そんな感覚を味わえず残念でした。 次回作に期待したいです。 | ||||
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| さすが 高野和明。グイグイ読ませる。長い時間待ってた期待感もある。 が、本当に「心霊」を使ったらなんでもありじゃん。 | ||||
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| 一気に読んでしまった。ただこの視点の作品とは思わなかったので驚いた。最後の主人公の葛藤には社会的弱者に寄り添う作者の誠実さを感じた。それまでの不誠実な描写にも納得できた。時代設定は平成だが令和だからこその作品だと思う。女性に読んで欲しい。 | ||||
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| 2022年は貴志祐介と歌野晶午と高野和明が本を出すという奇跡が起きました 私たちは買って感謝の意を示さねばなりません | ||||
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| 「13階段」以来、どれほど待ったことか。 高野さん独特のあの展開は他の作者にはないもの。 本当に感謝感謝です。 | ||||
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| 超自然的な存在である幽霊の謎を常識的科学的なジャーナリストとカメラマンが解明してゆく物語。 幽霊が物語の中心に据えられると、それが当たり前の世界観になりがちで、私たちが普段生活している世界とは異なる様相になりがちだが、本作はそのバランスが素晴らしく、謎解きとして興味深く読み進めることが出来ました。 1994年の冬という設定で、自分はその頃、そこら辺で何をしていたか?と思い出しながら読む楽しみもありました。 著者のこれからの活躍に期待させるに十分の久々の長編です。 | ||||
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| 待ちに待った新作である。 「幽霊」?そうきたかあ。 何よりも今年の装丁大賞でしょう。写真は著者ご本人が撮影したものでしょうか?やられました、素晴らしい。怪談流行りの昨今、それに慣れている方は、物足りないというかもしれない。とても正当的なストーリーで逆に新鮮でした。 佳作。 | ||||
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