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八月の降霊会



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【この小説が収録されている参考書籍】
八月の降霊会
八月の降霊会 (角川文庫)

八月の降霊会の評価: 3.20/5点 レビュー 10件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(4pt)

やっぱりホラーかな

若竹氏、NHKの「ハムラアキラ」来のにわかファンなのですが、読後はいつもネガティブになります。
大好きなんですが。
 このお話はネタバレになるかも。ですが、アガサ・クリスティ『死の猟犬』短編集の「ランプ」と「最後の降霊会」を彷彿させます。勿論意図されたものですよね。
 これでもかという伏線が交差し面白かったです。結末はクリスティと違うものを期待していました。
八月の降霊会 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:八月の降霊会 (角川文庫)より
4043528027
No.4:
(4pt)

ほらほらホラー!

丁度「遺品」の次に読んだが、こちらの方が刊行年が早い。ゴシックホラーだが、オカルティックな要素も入り、単純比較してこちらが怖い。
最終的に真相は明らかになり、一件落着といえなくもないが、どこに救いを見出せばいいのやら…
結局、彼が呼び寄せたかったのは、あの人か、それともその向こうのあの人か。

ところで、作者は学芸員や司書になんか恨みでもあるのだろうか…
八月の降霊会 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:八月の降霊会 (角川文庫)より
4043528027
No.3:
(4pt)

結末は意外。

降霊会のため別荘に集められた登場人物たち。次々に異変がおきていきます。
出てくる人たちがみんな魅力的で共感できる人たちで、読んでいて面白かっただけに、最後の結末にはびっくりさせられました。普通では起こり得ないことをミステリで説明して終わり、かと思っていましたので…。
八月の降霊会 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:八月の降霊会 (角川文庫)より
4043528027
No.2:
(4pt)

不思議な小説

ミステリと言うよりホラーなような、ホラーというよりファンタジーという感じ、ファンタジーよりはミステリ。若竹七海らしい魅力的な筆致でどんどん読ませます。
八月の降霊会 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:八月の降霊会 (角川文庫)より
4043528027
No.1:
(4pt)

不条理なんです

いや、そんなはずは無い、そんなはずは無いと思いながら読み進め、物語中にたてられたいくつかの仮説のうち、一番不条理な終局を選んで終わる、そんなお話です。個人的には、その不条理さゆえに後をひく結末ではありましたけど。。確かに推理モノには違いありませんが、その根っこの部分にちょっと(いや、かなり?)オカルトはいってます。というわけで、★4つ。
八月の降霊会 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:八月の降霊会 (角川文庫)より
4043528027

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