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クロノス・ジョウンターの黎明
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クロノス・ジョウンターの黎明の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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●クロノス・ジョウンターを始め、本書に登場するSFガジェットの機能や理論はユニークであるが SFというよりファンタジー的な雰囲気が濃い。それよりも本題は、科学的な正確さなのではなく、 時を支配する神「クロノス」に翻弄されながらも、果敢にチャレンジした二人の主人公のボーイミ ーツガールの物語といえる。 著者の描くヒロイン像は美しく優雅で、まさに女神のよう。読んでいるこちらが恥ずかしくなりそ うです。きっと梶尾さんはロマンチストなのでしょう。 果たしてクロノスは主人公たちにどんな審判を下したのか?最後まで不安と期待を持たせるサスペ ンスSFです。 タイムトラベルなど現実の世界にはあるはずがない。それを十分承知しているからこそ、読了時、 限りない切なさが胸を打ちます。ただ残念なのは、落としどころがパターン化されて、先が読めてし まう点です。 | ||||
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