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四月になれば彼女は
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四月になれば彼女はの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全102件 41~60 3/6ページ
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女にリスペクトを持って付き合ったことのない男が書いた、恋愛小説って感じ。愛とは何か始終語っているが、頭でっかちで説明的。情景描写は上手なのに。 | ||||
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YouTubeでおすすめされてて読んだが共感できずまったくおもしろくなかった。 終始淡々としていて盛り上がりがない。 | ||||
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内容としては面白いが結婚や愛の感情を経験してない人には全くハマらない 自分の理解力が低いせいなのかも知れないがタイトルの意味も分からなかった 風景の描写がやたらしつこく読むのに疲れてしまう 読み終わったあとも何が伝えたかったのか分からずさっぱり 弥生は何故飛び出したのも書かれておらず 不明瞭 なんとも言えない感情が残る作品でした | ||||
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友人にお勧めされて、初の川村元気作品。 まず、目次を見て月ごとに章が振り分けられているのが素敵な構成だと感じた。しかし、章によっては短かったり、季節に関係なかったりと少々強引なところもあった。 物語の展開は現在と過去の回想から心の移り変わりを追っていく。この物語の素晴らしさは主人公である藤代の元彼女・ハルが1度も現在のストーリーに出でこないことであろうか。手紙や過去、そして、クライマックスの中河さんの話には出てくるが、ハルが今何をしているかという事実は出てこない。それにもかかわらず、藤代を含め、さまざまな登場人物の心を動かしているし、それが前に進めない原因にもなっている。そう考えると、この物語の凄さが再認識できた。 この小説を読むと「恋愛とは何か」「結婚とは何か」を考えさせられる。あさのあつこ氏の解説にもあったが、この小説はどう解釈しても「恋愛は良いもの」とは解釈できない気がする。だからこそ、人生に必要なものかもしれない。 「良いものが人を幸せにするとは限らない」 そういう意味ではこの小説は恋愛を楽しんでいる人もそうでない人にもおすすめかもしれない。 | ||||
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9年ぶりに届いた元恋人からの手紙、ただ単に甘い恋愛小説ではないことは、読みはじめてすぐに気づいた。読み進めるうちに、なぜかわからないヒリヒリした痛みが、心に残っていくのを感じた。 人を愛することの意味、その純粋さを突き詰めていったところにある愛の形。 ハルの最後の手紙にこう記されている。 「でもいま、最後の手紙を書きながら気づきました。 わたしは、わたしに会いたかった。 あなたのことが好きだった頃のわたしに。 あのまっすぐな気持ちでいられた頃の自分に会いたくて、手紙を書いていたのです。 さようなら。 いまフジが愛する人がいて、その人がフジのことを愛してくれることを願っています。 たとえそれが一瞬だとしても、その気持ちを共にしたひとりの人間として」 「自分を大切に思う以上に、相手を大切に思えるということ」作中、作者が幾度ともなく繰り返してきたメッセージ、人を愛することの意味を作品を通して教えられたような気がする。心はヒリヒリしてるのに、あたたかい何かを掴めたような…。 | ||||
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さらっと読む本でも、感動する恋愛小説を期待して読む本でもないと思います。 人との関わりの中で生まれる感情を、美化したり脚色したりせず、繊細で生々しく書かれています。 読んでて苦しくもなりましたが、それでもこの本に出会えてよかったです。 文庫版の解説をあさのあつこさんが書かれていますが、これがとても秀逸でした。自分の言葉にならない読書体験を、書き表していただいたような気持ちです。 | ||||
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学生時代の恋人ハルから突然の手紙。結婚を控えた精神科医藤代の心に何かがうずき始める。ハルはなぜ手紙をよこしたのか。ずっと一緒にいるといった言葉はどこへいったのか。穏やかだったはずの日常に風が吹く。 また来ようねと言った初めての海外旅行。いつでも来れるとその時は思っていた。 なぜか私のこころの奥でも揺れるものがあった。書店で表紙に目を奪われ手に取ったときはこんな気持ちになるとは思わなかった。今すぐ好きな人のところに飛び込んでいきたくなる。普段は言葉にできないけれど好きな気持ちでいるこの瞬間を大切にしたくなる。 季節とともに、時間の経過とともに人の心がゆっくり動いていく、でも変わらない自分でいられる。その様が心地よく読み進めていける一冊。愛の色や形、においや音は誰とも簡単に重なるものではない。私だけのものだからこそ、共有できたときは嬉しい。 | ||||
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うーん、、、 4月になれば彼女は だから、未来へ繋がる話なのだけれども、 登場人物全員がどうなったのか、具体的なことは何一つわからない。 ハッピーエンドでもない。 愛や生と死、幸せ、孤独、性、動物などに斬り込んでいくのだが、その薄らとした片鱗は見えても本質には迫り切らない。 それを淡さという曖昧で濁す感覚。 写真が見ている現実が、写さないもの、匂いや温度、感情などをこの小説から感じることはできる。 個人的にはどの登場人物や物語の中の世界観と訴えるものには共感できなかった。 物語の構成や話の進め方はとても計算されているようでテンポや掴みは良かったが、設定があまり現実味がない内容で入ってこない。 全てが淡いということなんだろうけど、胡散臭い故に、作り物感がする。 登場人物の作り込みが甘いと思う。 作者は本気の恋をしたことがあるのか? 死と向き合ったことがあるのか? と疑問に思ってしまった。 | ||||
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もしくは海外映画・アーティストの回し者か何かですか? 私の想像力や読解力の問題なのかもしれませんが、文章の構成が致命的に下手で、ロケーションがいまいち掴めず何度も違和感に襲われました。 登場人物の心情や行動に脈絡も説得力も感じられない描写が続き、結局タイトルに込められた意味もストーリーとしての見せ場や転機もよくわからない内に読了してしまいました。 こんな話を思いついて長々と垂れ流し1冊の小説にできるのもある意味才能だと思いました。 やはり章節に1ページまるまる使う作品など禄なものでないと読んでいる内に思っていましたが、結局読んだあとには何も残りませんでした。 むしろ作中に登場したイタリア映画『道』についての方が気になってしまいました。 オシャレなタイトルすら洋楽のタイトル丸パクリとは恐れ入りました。本当に中身のない小説でした。 | ||||
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場面がとびとびになるが後に伏線として回収される。最初は少し戸惑ったが、後半に畳みかけるような印象を受け面白かった。パズルのようにカケラ(ピース)をはめていき最後にうまく形が見えてくる、そんな小説でした。 | ||||
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よかった。 | ||||
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甘くもなく、酸っぱくもない。 愛は賞味期限のようでそうでもない。 日常を旅する中で毎日が新しいような、そんな恋をしたいと思った。 | ||||
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わたしも同じ経験をしました。 まるで自分のことを書籍化されたように、客観的に自分の人生を振り返ることができました。 私は誰かを愛し、愛されることを 諦めてしまいました。 でも子供という宝物を授かっていて運命を共有しています。 でも もう一度 人生を巻き戻せるなら どうしても自分が愛し愛された日に戻りたいと思います | ||||
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何気なく流れていく日常と、 登場人物の心情にこちらが気づかされる感覚の 濃淡があって読み終わると考えさせられる。 | ||||
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面白い内容だったと思います。入院している母に頼まれて買いました。実際自分が読んでいないのでなんとも言えませんが母は面白かったと言っていました。自分で読んではいないので星は3つ。 | ||||
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以前、ブランチか何かで紹介されていたので読んでみました。 久し振りの読書に加えて恋愛もので、読み進むかと心配でしたが、文章的にはとても読みやすく、文字だけを追うなら難解なことはありませんでした。 しかし、恋愛ものを読んでいるしっとり感や切なさ…そんな感じはあまりしなかったです。他の方も書かれているように印象に薄い内容でした。 | ||||
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タイトルが素敵だな〜と思って購入しましたが、読んでいくうちに退屈になってしまった! | ||||
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薄くて綺麗な色の作品だったと思う。生きてきた中で得たものと失ったものを考えることができるのではないだろうか。 | ||||
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誰かを愛しているという感情は一瞬、あのときの私はそれが永遠に続く と思っていたという印象的なハルの心情、大島さんのことでなぜ二人は 別れたのだろうか?そして最後にインドに弥生がいるという予想外の展 開、なんとなくもやもや感はるものの心に残る小説であることは間違い ない。 | ||||
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あるあるストーリーのコピーペースト大人版という感じがしました。 大人に問う、恋とは結婚とは。 良い点は、大人になる中でどうやって恋とか愛とかの感情に折り合いをつけていくか教えてくらている気がします。 好きではない点は、漂う絶望感と虚無感、+完全に男が書いたと断言できる地味でミステリアス男何故かモテるパターン(村上春樹系)です。 ただ、作品の文章や色使いは綺麗です。 | ||||
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