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四畳半タイムマシンブルース
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四畳半タイムマシンブルースの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全93件 1~20 1/5ページ
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本家サマータイムマシン・ブルースの大ファンなので購入したが、むちゃくちゃおもろかった。タイムリープの展開も早くてドタバタ感がエグい。そして少しだけ心が温かくなる作品です。タイム・イズ・プレシャス。 | ||||
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嫌いなタイプの文章。一応産後まで読んだ。 京都の友人で学生時代耽美主義的作風がすきなヤツがいたのでそいつに三冊ともプレゼントしよう。 | ||||
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サマータイムマシンブルースの映画は観た。四畳半神話大系とサマータイムマシンブルースのストーリーが巧く融合されている。角川の一般文庫と文章が全く同じなので、イラストの有るこのつばさ文庫の方がイメージが出来て読みやすいと思う。アニメ化はされてるようだが、是非実写化してほしい。 | ||||
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良い意味で、このような内容で本気に真剣に作品を作っているのがスゴイ。ほんとうにバカバカしい作品でした。読みやすいけど、二度と読みませんね。 | ||||
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タイムマシンで昨日に戻り、壊れたエアコンのリモコンを取りに行くというくだらない目的から始まるタイムトラベルコメディです。 過去を改変したり、同じ人間が映り込んだり、河童伝説が絡んだりと、どんどん複雑になっていきます。 作品の魅力は、タイムトラベルのパラドックスやループを巧みに使ったストーリーと、登場人物たちの掛け合いやボケとツッコミです。 笑いあり、涙あり、感動ありの作品で、タイムトラベルが絡んだドタバタ喜劇?!で著者の表現力も秀逸で一気読みできます。 | ||||
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しがない学生達のしょうもない日常が青春を感じさせてくれる作品。タイムマシンを使って現在未来過去を行き来して辻褄が合ってしまうのが面白かった。 | ||||
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『四畳半神話大系』と『サマータイムマシン・ブルース』の世界が、上手く融合していたと思います。 | ||||
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基本的には角川文庫版と同内容ながら、大量のルビとちょいちょいはさみこまれる註釈(難解な熟語や引用句の元ネタなど)により、何か別種のリズム感が出てるような。 また、世間に定着した中村佑介のイメージにとらわれない挿絵もこれはこれでヨシ。『私』と明石さんは可愛い過ぎなような気もするが、小津や樋口師匠などはかえってリアルにも思える。 親戚のお子さんへのサンジョルディ的贈り物にどうぞ。 | ||||
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アニメと小説と舞台が混然一体となっている「四畳半」シリーズの続編。主要メンバーのドタバタ喜劇がタイムマシンという小道具をめぐって繰り広げられる。更に、メインストーリーといい小道具といい、ドラえもんへのオマージュでもある。 驚きはないが、予定調和の安心感がある。読んでいるとアニメのシーンが頭をよぎる。ファンにはとても楽しい一冊。 | ||||
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登場人物の描写、話のテンポはやっぱり最高です。 本ってこういうもの、上手な書き手はこういうものだなぁと読んだあとはたっぷりの満足感でした。 | ||||
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森見登美彦の代表作「四畳半神話体系」でおなじみの面々が、映画「サマータイムマシンブルース」の世界で活躍するコラボレーション小説。 映画を見たのはこの小説を読んだ後でしたが、登場人物と世界観に全く違和感がありませんでした。 | ||||
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タイムマシンはどこから来たのか気になっていたらそれなりに納得。 個性強すぎの人たちがタイムトラベルする理由や目的がなんともね。 過去の改変をしないようにドタバタしても時間は一冊の本という解釈でOKなのか。 下鴨幽水荘の名前の来歴がおもしろかった。 | ||||
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プロット自体はすでにある舞台演劇ということだが、タイムトラベルものとしてはかなりありがちな筋書き。 それを四畳半のメンバーに当てはめたらどうなるか…というどことなく同人誌的な作品だった。本人だけど。 でも久しぶりにオリジナルの四畳半神話大系読みたくなった | ||||
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「昔はよかった」なんて思っていない。 「昔から、なんと豊潤で楽しい人生を歩んできたのだろう。きっとこれからも」と思っている。 四畳半シリーズに出会って、そう思うようになった。 今作もまた、その思いを強くすることができた。 なぜなら、若かりし頃に感じていた怒り、苦しみ、妬み、不安、怠惰、いいかげんさ、果たされぬ夢・・・それら「若気の至り」がこんなにも愛しく描かれているからである。 登場人物たちのドタバタに自分の過去を重ね、「自分の人生も捨てたもんじゃない、いやむしろ楽しかったんじゃないか」と涙が出そうになる。 年をとったからこその感慨かもしれない。 今は「黒髪の乙女」と結ばれたとさえ思っているのだから。 . | ||||
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森見登見彦ファンをもう十年くらいやってます。 就活の履歴書にも愛読書は「夜は短し、歩けよ乙女」と書きました。 懐かしい面々が登場する森見ワールドの炸裂です。 自分の大学時代を思いだし、ラストは少しうるうるときちゃいました! | ||||
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舞台『サマータイムマシン・ブルース』が『四畳半神話大系』の登場人物によって小説化されている。作家である森見登美彦(1979-)の『四畳半神話大系』が2005年、劇作家である上田誠(1979-)の劇団ヨーロッパ企画による『サマータイムマシン・ブルース』の京都での初演が2001年、映画化は2005年。二人と同年代で、しかも同じ時期に京都で学生生活を送っていた者として、当時のあの鬱屈さをこんなふうに表現へと昇華できていたら自分はどうなっていただろう、などと詮無いことを思いながら読んだ。 こういう、読み終わってしまえば中身があったのかなかったのかよくわからなくなってしまうような、そんな物語のほうが、読んでいて楽しい。楽しく読んで、後に何も残らないようでいて、でもそのファンタジーが少しだけこちら側ににじみ出てくる。読書の醍醐味のひとつであると思う。 | ||||
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夏に読んでほしい!夏にピッタリの本です。昭和や平成に大学時代を過ごした方も、懐かしいような、あのごちゃごちゃとした空間にまた行きたくなるような、懐かしさを感じる本です。 | ||||
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森見登美彦さんが好きで買いましたが、苦手な上田誠さんのサマータイムマシンブルースを既に観ている上にこれを読みきる作業はとても辛く、森見作品を初めて断念してしまいました。 読むのが本当にただの作業ですし、この作品を作り上げるのもただの作業だったのではないかと思ってしまいます。 時間が経ち、公開直前となりましたが、商業臭が強くてなり不快になってきたので、この評価とします。 上田誠さんは森見作品に乗っかってばかりなイメージがあり、そもそも演劇での話も、ネチネチ繰り返しているイメージが強く何回も観たいとは思えません。 そして、いつものサイエンスサルです。 中村祐介さんはすごく好きなのですが、snsでフォローしていると、なぜか不快となってきます。 口に出せば出すほど神秘性がなくなっていくという感じです。 これは、自分が持っていないものを持っている人に対しての嫉妬なのかもしれませんが、フォローしなければ良かったと後悔しています。 結果、頭に残った言葉は森見登美彦さんの無駄遣いです。 もし、読まれていなければ、この作品よりは、きつねの話や宵山万華鏡を読む事をお勧め致します。 | ||||
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どちらも好きな作品なので、面白かった! サマータイムマシンブルースの内容や小ネタをふんだんに盛り込んでいるにも関わらず、森見ワールドで自然に展開されていて、登場人物の立ち回りもマッチしている。 樋口師匠がヴィダルサスーン担当はしっくり来た(笑) あと明石さんかわいい! | ||||
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「ぎょええええ」が全くない明石さんなんて、「お前はもう死んでいる」という決め台詞がないケンシロウのようなものじゃないですか。 前作が「並列」だったので、今回は「縦列」を狙ったのでしょうが、タイムマシンで未来から来た青年が、四畳半に下宿している主人公なんかを訪ねてきた段階で、その手のネタは割れてしまいますよね。 後は、青い猫型ロボットが登場する国民的なマンガと「美少年」という銘柄の一升瓶が転がっている昔の漫画が混然となったような安アパートで単なるドタバタが起きるだけです。『四畳半神話体系』の中途半端な第五話といったところなのですが、15年も経ってから書くほどの話じゃないと思いました。 | ||||
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