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世界の終わりの天文台



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【この小説が収録されている参考書籍】
世界の終わりの天文台 (創元SF文庫 SFフ 12-1)

世界の終わりの天文台の評価: 2.75/5点 レビュー 8件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

スッキリしない終わり方はそれがこういう本だから

作中最大原因となった出来事の回答は最後まで無いです
何かを解決して終わるというものでもないです
延々とモノローグや主人公二人の過去の話が続き、気づいたら終わってる
そんなお話
救いがあるとか明確な答えを経てスッキリ!みたいな作品ではないので、モヤモヤしてる人にはあんまりオススメできません
なんかネトフリでドラマ化するらしいけどエンディング改変しないとこのモヤモヤは辛い
世界の終わりの天文台 (創元SF文庫 SFフ 12-1)Amazon書評・レビュー:世界の終わりの天文台 (創元SF文庫 SFフ 12-1)より
4488792014
No.1:
(5pt)

Takechan

主人公の老天文学者以外の人類がいなくなった地球は、確かに〝渚にて〟のような状況ではあるが、自然や動物は残っているので、核戦争や隕石の衝突後のような状況ではないと思われる。ミッションを終えて帰還する木星探査船のもう一人の女主人公の人生との交錯が細やかに描かれている。さらに謎の少女〝アイリス〟の出現など作者はあいまいにしているが、作中に出てくる〝幼年期の終わり〟や〝闇の左手〟などの過去の名作SFに状況を説明するヒントがかくされていると思う。絶望的な状況に思われるが、過去がリセットされ、希望のあるような終わり方をしているので読後感は良い。
世界の終わりの天文台 (創元SF文庫 SFフ 12-1)Amazon書評・レビュー:世界の終わりの天文台 (創元SF文庫 SFフ 12-1)より
4488792014

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