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台北野球倶楽部の殺人
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台北野球倶楽部の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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日本統治時代の台湾を舞台にしている時点で、かなりマニアック。台湾でも近年まで歴史教育の空白地帯になっていたし、日本では今もそうだろう。そのため、膨大な注がついている。 トリックとしては鉄道ミステリーがメインで、野球はあくまでも社会背景の一つ。 犯人側の身の上に起こった、殺人の遠因である事象がなぜ成立しえたのかに多少の疑問は残るが、全体としては秀作と言えるのでは。 ただ、申し訳ないが、このレビュー対象の邦訳自体は、最初の数十ページで、訳の整合性がつかないところが気になって仕方がなくなったので、読むのをやめた。 その後、原書を買って通読した。 | ||||
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ネタバレもあって細かくは書けないが、殺人の動機となった身バレについては、適当に流せたのではないかと思われ、腑に落ちない感がすごく残った。 殺人の動機は疑問だが、台湾のちょっとした歴史、台湾と日本の関係、特に台湾の人から見た日本みたいなことが分かったりしてなかなか良かった。 ただ、この本は初めから日本人読者をターゲットにしているのではないかということも思った。 翻訳については、読みやすく感じた。 | ||||
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