台北プライベートアイ
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変わり者の探偵が事件を解決していく探偵物語なのだが、主人公といっしょに台北の街を歩いている気分になれる。作者の人間観察が鋭くて、近所の人たちや、新しく友人になるタクシー運転手、警察官たちなどの脇役も生き生きと描かれている。ユーモアのある会話が楽しい。 前半は主人公が語る自分の人生、台湾論、台湾人論、彼の犯罪論、日本人やアメリカ人など各国の国民性への考察も楽しい。 終盤で本格ミステリーとしても構成の優れた作品だとわかる。 | ||||
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"これまでと違う、新しい人生のステージを築いてみたかった、背水の陣を敷いて、思い切って賭けてみたかったのだ。"2011年発表の本書は翻訳ミステリー大賞&ファルコン賞受賞作。台湾発の丁々発止の会話が楽しい華文ハードボイルド秀作。 個人的に台北に訪れる機会があったので、旅のお供に手にとりました。 さて、そんな本書は台湾大学演劇学部の名誉教授であり、多数の演劇脚本や論文を発表してきた著者の小説デビュー作で、50歳を前に全てのしがらみを断ち、路地裏に『私立探偵』の看板を勝手に掲げた素人探偵の呉誠(ウーチェン)が、プロローグ的な家族の問題を解決した後、本格的な連続殺人に自らの冤罪を晴らす為に巻き込まれていくのですが。 まず、自分と同年代の主人公とあって。冒頭の友人や家族の反対を押し切って探偵を始める描写、新しいことを始めようとする姿に自分を重ねてワクワクしました。 また、本書を片手に歩いた台湾の街は、典型的なハードボイルド小説とは別に描写された通りに混沌と人間味溢れる街で。聖地巡りではありませんが、グッと親近感を感じる読後感でした。 本格的なハードボイルド小説好きな方、台湾好きな方にオススメ。 | ||||
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話の展開が行ったり来たりで、なかなか定まらない。 文字も小さくページは多く、読了できず中断中です。 | ||||
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辞典に乗っていない言葉もありますが、よく疑問に思う「他」と「她」でなぜ混乱しないかとか「无」=「無」と「吾」のように同じ発音の文字が沢山あって混乱しないか が話題に出ています。なんとなくわかるのが「蝦米」でもwebで出てこない。 やっぱり台北は混乱した猥雑な場所で、多くの人は地元の人しか知らないようなお店でご飯食べるのか とか。 「戦争と平和」「失われた時を求めて」と同じレベルで横溝正史がでてくるのもなんとなく可笑しい。 ストーリ全体は、「重力が衰える時」に似た印象もあります。金田一耕助や、明智小五郎はその時代に最先端だったのかもしれませんが今はその感覚を読めません。呉はGPSを使い、google map を使うが、携帯の写真の印刷をどのように行うかはもう覚えていない。メンタルも肉体もタフガイではなくむしろ弱っちい。結果的に事件は解決するがなんとなくたどり着いただけ感もある。その点は、タフでなくては... とは大違い。 | ||||
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台湾好きにはたまらない。 台北の地図を見ながら読んでました 早く続編が読みたい | ||||
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