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コロナ狂騒録 2021五輪の饗宴
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コロナ狂騒録 2021五輪の饗宴の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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作者海堂氏のコロナ対策における日本政府への怒りが 最初から最後までこれでもかとぶつけられてる作品でした 「ホントか?」と思う部分も多く途中からかなりお腹一杯になる作品でした 勿論医療現場からの怒りは多くあったのでしょうし政府の対応のマズさも まぁ理解出来るのですがエンタメ作品ではないですね 面白いには面白いしそういう側面もあったのは事実でしょうが 好きなキャラたちが作者の思想を元に政府批判しまくるのは 正直見たくなかったです | ||||
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本来は触りしか読んでいない自分がこんな事を言ってはいけないのかも知れないが、「実在っぽくてそれではない名前」というサブの要素が、「文庫版発売から数日後の事件」でやりきれない意味を持ってしまった事。これは本作にとって不運だと思う。 恐らく海堂氏は自分の訴えたい事を分かりやすくするために「その名前」を使ったのだろうが、「その名前が連想させる実在人物」が7月の事件で悲劇や別な社会問題へとタグつけられ、それが結果的にコロナ問題の相対的比率低下をももたらしてしまった2022年下半期において、恐らく見出しを見ただけで(時期的にそんな意味は無い筈なのに)人の死を嗤うように見え買いたくなくなる人が増えた可能性は否定できないだろう。そういう意味ではタイミングに恵まれなかった不遇の作品かも知れない。 | ||||
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医者である海堂氏著作。 一昨年、昨年コロナ禍での政局や世相が遠慮なく描かれている。現実の情け容赦ないパロディ作品ながら、登場人物の名を直せばこのままコロナ期の記録となるのではと思う。 しかしながらコロナ禍の悲喜劇を描いた作品と捉えると、正直いってあまり面白くない。 いくら現実に基づいているとはいえ、フィクション作品は内容的に面白くないと話にならない。 | ||||
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糾弾と啓蒙に力入れ過ぎて、小説としての面白さにイマイチ欠けてしまってる気がする 医学知識がある者同士の会話で色々と説明しようとしてるのは分かるんだが、そこは素人に概念を説明する方式じゃないと、啓蒙にならんのじゃないかなあ? 名付けが多過ぎて、逆にひとつひとつの印象が薄れる 記録しておきたい事、糾弾したい事が多過ぎるんだろうなー。そこも分かるんだが、全編「状況説明」の感じが 心意気と志しは支持だが、エンタメ性を問われたら…ん~ってトコ | ||||
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